Canvaフォントおすすめ20選|初心者でもおしゃれに決まる選び方

「Canvaでデザインを作ってみたけど、なんだか素人っぽい……」そう感じる原因の多くは、実はフォント選びにあります。
Canvaには日本語フォントだけでも500種類以上が搭載されており、全体では数千種類ものフォントが使えます。これだけ選択肢があると、どれを選べばいいのか迷ってしまうのは当然のことです。
この記事では、SNS投稿・ブログのアイキャッチ・チラシなど、さまざまなシーンで活躍するおしゃれなCanvaフォントを厳選して20種類ご紹介します。「明朝体」「ゴシック体」「手書き風」「英語フォント」とジャンル別にまとめているので、あなたのデザインにぴったりのフォントがきっと見つかりますよ。
デザイン経験がなくても大丈夫です。フォントの基本的な選び方から具体的な活用シーンまで丁寧に解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
結論からお伝えすると、Canva初心者がまず押さえるべきおすすめフォントは、日本語なら「Noto Sans JP」「筑紫A丸ゴシック」「はんなり明朝」、英語なら「Garamond」「Quicksand」の5つです。この5つを使い分けるだけで、SNS投稿からビジネス資料まで幅広いデザインに対応できます。無料プランでも多くのおしゃれフォントが利用可能で、Canva Pro(月額1,180円・年払いなら月額約691円)にすると、さらに筑紫書体やモリサワフォントなどプロ仕様のフォントも使えるようになります。
Canvaのフォントの種類と基本知識|おしゃれなデザインの第一歩
Canvaのフォントとは、デザイン上でテキストの見た目を決める書体のことです。フォントの種類は大きく「明朝体(セリフ体)」「ゴシック体(サンセリフ体)」「手書き風」「スクリプト体」の4つに分類でき、それぞれ読者に与える印象がまったく異なります。
フォント選びは、デザインの印象を左右するもっとも重要な要素のひとつです。
同じ文章でも、フォントを変えるだけで「かっこいい」「かわいい」「上品」「カジュアル」と、まるで違う雰囲気になります。
まずは、Canvaで使える主なフォントの種類を理解しておきましょう。
明朝体(セリフ体)の特徴と使いどころ
明朝体は、文字の横線が細く、縦線が太いのが特徴です。線の端に「うろこ」と呼ばれる小さな装飾がついています。
欧文フォントでは「セリフ体」と呼ばれ、文字の端に小さな飾り(セリフ)がついているものを指します。
明朝体は上品さ・信頼感・伝統的な雰囲気を演出できるため、フォーマルな文書やブログ記事の本文、高級感のあるデザインに向いています。
Canvaでおすすめの明朝体としては「はんなり明朝」「こころ明朝体」「はれのそら明朝」「テロップ明朝」などがあり、いずれも無料で使えます。
ゴシック体(サンセリフ体)の特徴と使いどころ
ゴシック体は、線の太さがほぼ均一で、シンプルな形が特徴のフォントです。
欧文フォントでは「サンセリフ体」と呼ばれます。「サン(Sans)」はフランス語で「ない」という意味で、飾り(セリフ)のない書体を意味しています。
ゴシック体は視認性が高く、読みやすいのが最大の強みです。Webサイト、SNS投稿、プレゼン資料など、画面上で見ることが多いデザインに適しています。
Canvaでは「Noto Sans JP」「源瑛ゴシック」「つなぎゴシック」「セザンヌ」などが人気です。
手書き風・スクリプト体の特徴と使いどころ
手書き風フォントは、人が実際に手で書いたような温かみのある書体です。
スクリプト体は筆記体のようなエレガントな曲線が特徴で、欧文フォントに多く見られます。
これらのフォントは親しみやすさ・あたたかさ・個性を表現するのに最適です。カフェのメニュー、ウェディング関連のデザイン、SNSの投稿画像などでよく使われます。
ただし、長文には不向きなので、見出しやワンポイントでの使用がおすすめです。
Canvaで使える日本語フォントは500種類以上
Canvaの公式サイトによると、日本語対応フォントだけでも500種類以上が利用できます。欧文フォントを含めると数千種類にのぼり、定期的に新しいフォントが追加されています。
無料プランでも多くのフォントが使えますが、Canva Pro(有料プラン)にアップグレードすると、モリサワフォントや筑紫書体ファミリーなど、プロのデザイナーが愛用する高品質なフォントも使えるようになります。
Canva Proの料金は月額プランで1,180円、年払いプランなら年額8,300円(月額約691円)です。
Canvaでおすすめのおしゃれな日本語フォント【明朝体】5選
明朝体は上品で洗練された印象を与えるフォントです。ブログのアイキャッチや和風デザイン、フォーマルな資料づくりに向いています。ここではCanvaで無料で使える明朝体を中心に、おすすめの5つをご紹介します。

1. はんなり明朝|和風デザインにぴったりの上品フォント

「はんなり明朝」は、その名の通りはんなりとした柔らかい雰囲気が魅力のフォントです。
通常の明朝体よりも線が細く、繊細で上品な印象を与えます。和テイストのデザインや女性向けのコンテンツとの相性が抜群で、SNS投稿やブログのアイキャッチ画像に使うと一気におしゃれな雰囲気になります。
おすすめの使用シーン:和風デザイン、女性向けブログ、インスタグラム投稿、美容・コスメ関連のデザイン
Canvaの無料プランで利用できます。
2. こころ明朝体|繊細で読みやすい万能フォント

「こころ明朝体」は、少し丸みを帯びた優しい印象の明朝体です。
一般的な明朝体よりもソフトな雰囲気があるため、堅苦しくなりすぎない点が魅力です。本文にもタイトルにも使いやすく、幅広いデザインで活躍します。
おすすめの使用シーン:ブログ記事のタイトル、図解デザインの説明文、読書メモ風のデザイン
Canvaの無料プランで利用できます。
3. はれのそら明朝|女性らしい上品さが際立つフォント

「はれのそら明朝」は、ほどよく柔らかさと品の良さを兼ね備えた明朝体です。
文字のバランスが美しく、少し大きめに使うと存在感が出ます。おしゃれなSNS投稿や、大人っぽいテイストのデザインに特に向いています。
おすすめの使用シーン:インスタグラム投稿、ウェディング関連、エレガントなチラシ
Canvaの無料プランで利用できます。
4. テロップ明朝(N仕様)|視認性の高いテレビ向けフォント

「テロップ明朝」は、テレビのテロップ用に設計された、読みやすさに優れた明朝体です。
文字が太めに設計されているため、小さいサイズでも読みやすいのが特徴です。動画のサムネイルやYouTubeのテロップ、SNSの画像テキストなど、画面上で目立たせたい場面で重宝します。
おすすめの使用シーン:YouTube・動画のサムネイル、SNS投稿画像、プレゼン資料のタイトル
Canvaの無料プランで利用できます。
5. 筑紫明朝(N仕様)|プロも愛用する高品質明朝体【有料】

「筑紫明朝」は、フォントデザインの名門であるフォントワークス社が手がけた、プロ仕様の明朝体です。
洗練された美しさと高い読みやすさを兼ね備えており、書籍やポスターなど、クオリティにこだわりたいデザインで活躍します。
おすすめの使用シーン:チラシ・ポスター、名刺デザイン、ブランディング素材
こちらはCanva Pro(有料プラン)で利用可能です。
Canvaでおすすめのおしゃれな日本語フォント【ゴシック体】5選
ゴシック体はシンプルで視認性が高く、もっとも使用頻度の高いフォントジャンルです。SNS投稿やビジネス資料、Webデザインなど日常的なデザインの定番フォントをご紹介します。
6. Noto Sans JP|迷ったらまずこれ!万能ゴシック体フォント

「Noto Sans JP」は、Googleが開発した、もっとも汎用性の高い日本語ゴシック体のひとつです。
極細(Thin)から極太(Black)まで複数のウエイト(太さ)が揃っているため、見出しから本文まで、このフォントひとつで統一感のあるデザインが作れます。
クセがなく、どんなデザインにも馴染むので、フォント選びに迷ったらまず「Noto Sans JP」を試してみてください。
おすすめの使用シーン:あらゆるデザイン全般(SNS投稿、資料、Webサイト、名刺など)
Canvaの無料プランで利用できます。
7. 源瑛ゴシック|読みやすさ抜群の安定感あるフォント

「源瑛ゴシック」は、オープンソースのゴシック体フォントで、Canvaでも無料で使えます。
「Noto Sans JP」と似た使い勝手ですが、文字の形がやや角張っており、しっかりとした印象を与えます。ビジネス寄りのデザインや、情報を正確に伝えたいシーンで活躍します。
おすすめの使用シーン:図解デザイン、ビジネス資料、ブログ本文
Canvaの無料プランで利用できます。
8. セザンヌ|駅の案内表示にも使われる信頼のフォント

「セザンヌ」は、モリサワのフォントファミリーのひとつで、駅構内の案内表示にも使われている読みやすいゴシック体です。
ユニバーサルデザインの考え方に基づいて設計されているため、年齢や視力に関係なく誰にでも読みやすいのが特徴です。アクセシビリティを重視するデザインにおすすめです。
おすすめの使用シーン:案内表示、説明資料、ユーザーガイド
Canvaの無料プランで利用できます。
9. つなぎゴシック|太さで存在感を出せるインパクトフォント

「つなぎゴシック」は、太めの線で力強い印象を与えるゴシック体です。
文字同士がつながっているような独特のデザインが特徴で、タイトルやキャッチコピーに使うと目を引くデザインが作れます。ポスターやサムネイルなど、インパクトを出したい場面に最適です。
おすすめの使用シーン:YouTubeサムネイル、ポスターの見出し、セールバナー
Canvaの無料プランで利用できます。
10. 筑紫A丸ゴシック|大人かわいい印象の丸ゴシック【有料】

「筑紫A丸ゴシック」は、角を丸くした上品な丸ゴシック体です。
一般的な丸ゴシックよりも洗練された印象があり、「かわいいけど子供っぽくならない」絶妙なバランスが魅力です。女性向けのコンテンツやライフスタイル系のデザインに人気があります。
おすすめの使用シーン:女性向けSNS投稿、ライフスタイルブログ、カフェのメニュー
こちらはCanva Pro(有料プラン)で利用可能です。
Canvaでおすすめのおしゃれな日本語フォント【手書き風・個性派】5選
手書き風フォントは、あたたかみや親近感を演出できるフォントです。SNS投稿やチラシのアクセントに使うと、デザインにぐっと個性が出ます。ここでは使いやすい手書き風・個性派フォントを5つ厳選しました。

11. ふい字|ナチュラルな手書き感がかわいいフォント

「ふい字」は、自然体の手書き文字を再現したフォントです。
ペンで書いたような素朴なタッチが魅力で、デザインに温かみをプラスしてくれます。日記風のSNS投稿や、手作り感を出したいチラシにぴったりです。
おすすめの使用シーン:手紙風デザイン、日記風SNS投稿、ハンドメイド作品の紹介
Canvaの無料プランで利用できます。
12. Zen Maru Gothic|やわらかな丸みで親しみやすいフォント

「Zen Maru Gothic」は、角を丸くしたゴシック体で、手書き風とゴシック体の中間のような存在です。
適度な丸みが親しみやすさを演出してくれるため、子育てブログやファミリー向けのデザインで重宝します。読みやすさも十分なので、本文テキストとしても使えます。
おすすめの使用シーン:子育て・ファミリー向けデザイン、やさしい雰囲気のSNS投稿、ワークショップのチラシ
Canvaの無料プランで利用できます。
13. しねきゃぷしょん|映画の字幕風でおしゃれなフォント

「しねきゃぷしょん」は、映画の字幕をイメージして作られたフォントです。
独特の味わいがあり、使うだけでどこかレトロでおしゃれな雰囲気になります。写真と組み合わせると特に映えるので、インスタグラムの投稿画像で人気です。
おすすめの使用シーン:写真との組み合わせ、レトロ風デザイン、映画・旅行関連の投稿
Canvaの無料プランで利用できます。
14. はなぞめ|花のように繊細で華やかなフォント

「はなぞめ」は、文字のラインが花びらのように柔らかく、華やかさのあるフォントです。
女性向けのデザインや季節のイベント(お花見、母の日など)のデザインとの相性がよく、使うだけで華やかな印象を演出できます。
おすすめの使用シーン:季節イベントのデザイン、女性向け商品の紹介、お祝い系のデザイン
Canvaの無料プランで利用できます。
15. やんちゃポップ|ポップで楽しい雰囲気のフォント

「やんちゃポップ」は、元気いっぱいのポップなフォントです。
子供向けのイベントチラシやセール告知など、楽しさ・ワクワク感を表現したいデザインに向いています。ただし、ビジネスシーンやフォーマルな場面には不向きなので、使う場面を選びましょう。
おすすめの使用シーン:キッズイベントのチラシ、セールバナー、楽しい雰囲気の告知デザイン
Canvaの無料プランで利用できます。
Canvaでおすすめのおしゃれな英語(欧文)フォント5選
英語フォントは日本語フォントと組み合わせることで、デザインの洗練度が格段に上がります。特に数字やアルファベット部分だけを英語フォントに変えるテクニックは、プロのデザイナーもよく使う方法です。ここでは使いやすいおすすめの欧文フォント5つをご紹介します。

16. Garamond|高級感のあるクラシカルなセリフ体

「Garamond(ガラモン)」は、500年以上の歴史を持つ、世界でもっとも有名なセリフ体のひとつです。
エレガントで洗練された雰囲気があり、ブランドロゴや高級感のあるデザインに最適です。日本語の明朝体と組み合わせると、上品で統一感のあるデザインになります。
おすすめの使用シーン:ロゴ、名刺、高級感のあるチラシ、ウェディング関連のデザイン
17. Quicksand|丸みのあるカジュアルなサンセリフ体

「Quicksand(クイックサンド)」は、角が丸く、カジュアルで親しみやすい印象の欧文フォントです。
日本語の丸ゴシック体と組み合わせると、やさしくてかわいらしいデザインに仕上がります。女性向けのSNSアカウントやブログのデザインに人気があります。
おすすめの使用シーン:カジュアルなSNS投稿、ブログのデザイン、ライフスタイル系コンテンツ
18. Poppins|モダンで洗練されたサンセリフ体

「Poppins(ポピンズ)」は、幾何学的なデザインが特徴のモダンなサンセリフ体です。
ウエイト(太さ)のバリエーションが豊富で、見出しから本文まで一貫して使えます。Webデザインやアプリのインターフェースでもよく使われる、汎用性の高いフォントです。
おすすめの使用シーン:Webデザイン、プレゼン資料、モダンなSNSデザイン
19. Pinyon Script|ゴージャスな筆記体フォント

「Pinyon Script(ピニョン・スクリプト)」は、優雅な曲線が美しい筆記体フォントです。
結婚式の招待状やメニューカードなど、華やかさを演出したいシーンで活躍します。ただし、筆記体は読みにくくなりやすいので、タイトルやアクセント程度の短い文での使用がおすすめです。
おすすめの使用シーン:ウェディング関連、特別なイベントの招待状、ギフトカード
20. Antonio|縦長でスタイリッシュなサンセリフ体

「Antonio(アントニオ)」は、縦に長い独特のプロポーションが特徴的なサンセリフ体です。
スタイリッシュで都会的な印象を与えるため、ファッション系のデザインやポスターの見出しに向いています。日本語テキストと組み合わせるときは、見出し部分だけに使うと効果的です。
おすすめの使用シーン:ファッション系デザイン、スタイリッシュなポスター、ロゴタイプ
Canva無料フォントと有料(Canva Pro)フォントの違いとは?どちらが向いている?
Canvaでは無料プランでも多くのフォントが使えますが、有料プラン(Canva Pro)限定のフォントには、モリサワやフォントワークスなどのプロ品質書体が含まれています。料金は月額1,180円(年払いなら月額約691円)で、フォント以外にもさまざまな機能が使えるようになります。
無料プランで使えるおすすめフォントの特徴
Canvaの無料プランでも、「Noto Sans JP」「はんなり明朝」「ふい字」「Zen Maru Gothic」など、十分におしゃれで実用的なフォントが多数使えます。
個人でSNS投稿やブログのアイキャッチを作るレベルであれば、無料プランのフォントだけでも問題なくデザインを楽しめるでしょう。
Google Fontsベースのフォントが中心で、Web上での表示にも最適化されているのが特徴です。
有料プラン(Canva Pro)で使えるフォントのメリット
Canva Proにすると、筑紫書体ファミリー(筑紫明朝、筑紫A丸ゴシックなど)やモリサワフォント(リュウミン、新ゴなど)といった、日本のデザイン業界で標準的に使われるプロ品質のフォントが利用できます。
これらのフォントは通常、年間数万円のライセンス料がかかるものですが、Canva Proの月額料金だけで使い放題になるのは大きなメリットです。
副業でデザインの仕事を受けたい方や、よりクオリティの高いデザインを目指す方にはCanva Proがおすすめです。
無料プランが向いている人
まだデザインを始めたばかりで練習中の方や、個人のSNS投稿を作る程度の方は、無料プランで十分です。まずは無料フォントを使いこなすことに集中し、物足りなくなってきたらCanva Proへのアップグレードを検討するのがよいでしょう。
Canva Proが向いている人
副業やフリーランスとしてデザイン制作をしている方、企業のSNS運用を担当している方、デザインのクオリティにこだわりたい方には、Canva Proをおすすめします。フォントだけでなく、背景除去やブランドキットなどの便利機能もセットで使えるため、作業効率が大きく向上します。
初心者でも失敗しない!Canvaフォント選びの5つのコツ

おしゃれなフォントを知っていても、組み合わせ方や使い方を間違えると、かえってデザインが崩れてしまいます。ここでは、初心者がフォント選びで失敗しないための5つのポイントをステップ形式でご紹介します。
- コツ1:1つのデザインで使うフォントは2〜3種類まで
フォントをたくさん使いすぎると、統一感がなくなり、ごちゃごちゃした印象になります。基本は「見出し用のフォント」と「本文用のフォント」の2種類、多くても3種類に絞りましょう。 - コツ2:フォントのジャンルを混ぜて「コントラスト」を作る
見出しに明朝体、本文にゴシック体を使うなど、異なるジャンルのフォントを組み合わせると、メリハリのあるデザインになります。逆に、似たフォント同士を組み合わせるとぼんやりした印象になるので注意してください。 - コツ3:読みやすさ(視認性)を最優先する
おしゃれなフォントを選んでも、読めなければ意味がありません。特にSNS投稿やスマートフォンで見るデザインでは、小さいサイズでも読みやすいフォントを選ぶことが大切です。 - コツ4:デザインの目的に合ったフォントを選ぶ
ビジネス資料にはゴシック体、和風デザインには明朝体、カジュアルな投稿には手書き風フォントなど、目的や雰囲気に合ったフォントを選びましょう。フォントが発するイメージとデザインの目的がマッチしていることが重要です。 - コツ5:日本語テキストと英数字でフォントを分ける
日本語フォントに含まれる英数字は、欧文専用フォントに比べるとデザインの完成度が落ちがちです。日付や数字、英語のキャッチコピーだけ欧文フォントに変えるだけで、デザインの洗練度がぐっと上がります。
シーン別で選ぶ!Canvaおすすめフォントの使い分けガイド
デザインのシーンに応じて最適なフォントは異なります。ここでは、よくある4つのデザインシーン別に、この記事で紹介した20フォントの中からベストな組み合わせをご提案します。
SNS投稿(Instagram・X)におすすめのフォント
SNS投稿は画面が小さいため、視認性の高いフォントが鉄則です。
見出しには「Noto Sans JP」のBold、アクセントテキストには「しねきゃぷしょん」、英語部分には「Quicksand」の組み合わせがおすすめです。
情報を伝えたいフィード投稿には「Noto Sans JP」をメインに、写真を引き立てたいストーリーズでは「はんなり明朝」を使うなど、投稿のタイプによって使い分けると効果的です。
ブログのアイキャッチ画像におすすめのフォント
ブログのアイキャッチ画像は、タイトルの視認性と「クリックしたくなる印象」の両方が求められます。
記事タイトルには「テロップ明朝」や「つなぎゴシック」など、太めで存在感のあるフォントが効果的です。サブタイトルには「こころ明朝体」を使うと、情報に強弱がつきます。
ビジネス資料・プレゼン資料におすすめのフォント
ビジネスシーンでは、読みやすさと信頼感が最優先です。
本文には「Noto Sans JP」のRegular、見出しには「Noto Sans JP」のBold、数字やデータ部分には「Poppins」を使うと、シンプルで見やすい資料が完成します。
手書き風フォントやスクリプト体は避け、ゴシック体を中心にまとめるのがポイントです。
チラシ・ポスターにおすすめのフォント
チラシやポスターは、離れた場所からでも目を引くインパクトが大切です。
メインの見出しに「つなぎゴシック」や「Antonio」を使い、サブ情報には「セザンヌ」、おしゃれなアクセントとして「Garamond」を添えると、バランスの取れたデザインに仕上がります。
Canvaでフォントを変更する方法|検索・お気に入り登録のやり方
Canvaでフォントを変更するのはとても簡単です。テキストを選択してフォント名をクリックするだけで、左パネルにフォント一覧が表示されます。ここでは基本的な変更手順に加え、便利な検索・お気に入り機能もご紹介します。
フォントを変更する基本の3ステップ
- ステップ1:テキストを選択する
Canvaのデザイン画面で、フォントを変えたいテキスト要素をクリックして選択します。テキストが選択されると、画面上部にツールバーが表示されます。 - ステップ2:フォント名をクリックして一覧を開く
ツールバー左側に表示されているフォント名をクリックすると、左サイドパネルにフォント一覧が表示されます。検索窓にフォント名を入力して、目的のフォントを探すこともできます。 - ステップ3:好きなフォントをクリックして適用する
一覧から使いたいフォントをクリックするだけで、選択中のテキストにフォントが適用されます。気に入らない場合は、別のフォントをクリックすれば何度でもやり直しできます。
フォント検索のコツ|日本語フォントを効率よく探す方法
たとえば「明朝」と入力すると、はんなり明朝、こころ明朝体、テロップ明朝などの明朝体フォントが一覧で表示されます。
また、フォント一覧の上部には「最近使用したフォント」が表示されるので、よく使うフォントにはすぐにアクセスできます。
お気に入り登録でフォント選びを時短する方法
お気に入りに登録したフォントは一覧の上部にまとめて表示されるため、毎回数千種類のフォントの中から探す手間が省けます。
この記事で紹介した20フォントの中からお気に入りを5〜6個登録しておくと、日々のデザイン作業がとてもスムーズになりますよ。
Canvaにないフォントを追加する方法|アップロード手順と注意点【Canva Pro】
Canva Proユーザーなら、自分で購入したフォントやフリーフォントをCanvaにアップロードして使うことができます。アップロードできるファイル形式は「.ttf」「.otf」「.woff」の3種類で、手順は3ステップで完了します。

フォントをアップロードする3ステップ
- ステップ1:アップロードするフォントファイルを用意する
使いたいフォントのファイル(.ttf または .otf 形式)を、PCにダウンロードしておきます。フリーフォントサイトやフォント販売サイトから入手できます。ライセンス条件を必ず確認しておきましょう。 - ステップ2:Canvaのブランドキットからアップロードする
Canvaのホーム画面から「ブランドキット」を開き、「フォントをアップロード」ボタンをクリックして、準備したフォントファイルを選択します。 - ステップ3:アップロードしたフォントをデザインで使う
アップロードが完了すると、フォント一覧の「アップロード済みフォント」セクションに表示されます。あとは通常のフォントと同じように選択するだけです。
フォントをアップロードするときの注意点
フォントのアップロードはCanva Pro(有料プラン)限定の機能です。無料プランでは利用できませんのでご注意ください。
また、商用利用する場合は、アップロードするフォントのライセンス条件を必ず確認してください。「個人利用のみ」のフリーフォントを商用デザインに使ってしまうと、ライセンス違反になる可能性があります。
アップロード可能なフォントファイルの形式は、TTF(TrueType)、OTF(OpenType)、WOFF(Web Open Font Format)の3種類です。
Canvaフォントの組み合わせに迷ったときは?おすすめの組み合わせ3パターン
フォントの組み合わせは、デザインの印象を決める重要なポイントです。1つのデザインに使うフォントは2〜3種類が目安で、「見出し」と「本文」で異なるジャンルのフォントを組み合わせるとメリハリが出ます。
パターン1:上品×読みやすい(はんなり明朝 × Noto Sans JP)
見出しに「はんなり明朝」、本文に「Noto Sans JP」を使う組み合わせです。
上品さとモダンさが共存する、万能な組み合わせです。女性向けのブログ記事、美容・ライフスタイル系のSNS投稿など、幅広いシーンで使えます。
パターン2:カジュアル×おしゃれ(Zen Maru Gothic × Quicksand)
日本語テキストに「Zen Maru Gothic」、英語・数字部分に「Quicksand」を合わせる組み合わせです。
どちらも丸みのあるフォントなので統一感があり、親しみやすくてかわいらしい雰囲気を演出できます。カフェ風のデザインやハンドメイド作品の紹介にぴったりです。
パターン3:プロフェッショナル×高級感(筑紫明朝 × Garamond)
日本語テキストに「筑紫明朝(N仕様)」、英語部分に「Garamond」を使う組み合わせです。
どちらもセリフ系のクラシカルなフォントで、高級感と品格を演出します。ブランドの公式デザインや名刺、フォーマルな招待状に最適です。こちらの組み合わせは筑紫明朝がCanva Pro限定のフォントとなります。
Canvaのおすすめフォントに関するよくある質問(FAQ)
Canvaのフォントについて、初心者の方からよく寄せられる質問をまとめました。フォント選びの疑問や不安を解消して、デザイン作りに集中できるようにしましょう。
Q. Canvaの無料プランで使えるフォントはどのくらいありますか?
Canvaの無料プランでは、日本語フォントだけでも数百種類が利用できます。英語フォントを含めると、全体で約1,000種類以上のフォントが無料で使えます。SNS投稿やブログのアイキャッチ画像を作る程度であれば、無料プランのフォントだけでも十分にデザインを楽しめるでしょう。
Q. Canvaのフォントは商用利用できますか?
はい、Canvaに標準搭載されているフォントは、基本的に商用利用が可能です。チラシ、名刺、SNS投稿など、ビジネス目的で使ったデザインを販売・配布することができます。ただし、フォント単体をダウンロードして他のソフトで使うことはできません。あくまでCanva上でデザインを作成して使用する範囲での商用利用が許可されています。
Q. Canvaで自分のパソコンにあるフォントを使うことはできますか?
Canva Pro(有料プラン)をご利用の場合、自分のパソコンにあるフォントファイル(.ttf、.otf、.woff形式)をCanvaにアップロードして使うことができます。この機能は無料プランでは利用できませんので、自分のフォントを使いたい場合はCanva Proへのアップグレードが必要です。
Q. フォント選びのセンスに自信がないのですが、おすすめの方法はありますか?
フォント選びに自信がない方は、まずこの記事で紹介した「Noto Sans JP」と「はんなり明朝」の2つだけを使ってデザインしてみてください。この2つを使い分けるだけで、シンプルでバランスの取れたデザインが完成します。慣れてきたら、少しずつ他のフォントも試していくのがおすすめです。また、Canvaのテンプレートで使われているフォントの組み合わせを参考にするのも、センスを磨くよい方法です。
Q. Canvaで日本語フォントが見つからないときはどうすればいいですか?
フォント検索窓に正しいフォント名を入力しているか確認してみてください。特に「Noto Sans JP」のように半角スペースが入るフォント名は、スペースの有無で検索結果が変わることがあります。それでも見つからない場合は、そのフォントがCanva Proの有料プラン限定である可能性があります。フォント名の横に王冠マークがついているものはCanva Pro限定です。
Q. スマートフォンのCanvaアプリでも同じフォントが使えますか?
はい、スマートフォンのCanvaアプリでも、PC版と同じフォントが利用できます。同じアカウントでログインしていれば、お気に入り登録したフォントやアップロードしたフォントもスマホから使えるので、外出先でもデザイン作業が可能です。
Q. Canvaのフォントを使用するときに注意すべきことは何ですか?
主な注意点は3つあります。1つ目は、フォントを使いすぎないこと。1つのデザインに使うフォントは2〜3種類に絞りましょう。2つ目は、読みやすさを優先すること。おしゃれなフォントでも、読みにくければデザインの目的を果たせません。3つ目は、アップロードフォントのライセンスを確認すること。特に商用利用する場合は、そのフォントのライセンス条件を事前にチェックしておくことが大切です。
まとめ|Canvaのおしゃれフォントを使いこなしてデザイン力をアップしよう
この記事では、Canvaで使えるおしゃれなフォントを明朝体・ゴシック体・手書き風・英語フォントの4ジャンルから合計20種類ご紹介しました。フォント選びのコツやシーン別の使い分けを押さえれば、初心者の方でもプロのようなデザインが作れるようになります。
最後に、この記事のポイントをおさらいしましょう。
- フォントの種類は4つ:明朝体、ゴシック体、手書き風、スクリプト体。それぞれ与える印象が異なるので、デザインの目的に合わせて選びましょう。
- 迷ったらまず2つ:「Noto Sans JP」と「はんなり明朝」を覚えるだけで、幅広いデザインに対応できます。
- 1デザイン2〜3フォントが基本:フォントを使いすぎず、見出しと本文でメリハリをつけるのがコツです。
- 英数字は欧文フォントに変える:日本語フォントと欧文フォントを組み合わせるだけで、デザインの洗練度が格段に上がります。
- Canva Proなら選択肢が広がる:月額約691円(年払い)で、筑紫書体やモリサワフォントなどのプロ品質フォントが使い放題になります。
フォント選びは、最初は難しく感じるかもしれません。でも、いくつかのお気に入りフォントを見つけて使い慣れていけば、自然と「このデザインにはこのフォント」と判断できるようになります。
まずは今日から、この記事で紹介した20フォントの中からお気に入りを3つ選んで、Canvaで実際に使ってみてください。フォントを意識するだけで、あなたのデザインはぐっとおしゃれに変わるはずです。
今すぐできるアクションステップ
- ステップ1:Canvaを開いて、この記事で紹介した20フォントの中から気になるものを3つ検索してみる
実際にフォント名を検索窓に入力して、文字の見た目を確認してみましょう。 - ステップ2:お気に入りのフォントに★マークをつけて登録する
次回以降のデザインですぐに使えるよう、お気に入り登録しておきましょう。 - ステップ3:既存のデザインのフォントを変えてみる
過去に作ったデザインのフォントを変えるだけでも、印象の違いを実感できます。ぜひ試してみてくださいね。