お金になる趣味12選|在宅で収益化する方法と長く続けるコツ

お金になる趣味12選|在宅で収益化する方法と長く続けるコツ

お金になる趣味を調べると、20選や30選の一覧がずらりと出てきます。ただ、そこに並んでいるのはほとんど副業の職種で、趣味の話ではありません。読み終えても、自分が何をすればいいのかは分からないまま、なんてことはありませんか?

本当に必要なのは、リストではなく判断です。いまの趣味を収入につなげていいのか、それとも趣味のまま残すのか。ここを決めないまま始めると、好きだったことが作業に変わります。

この記事では、趣味を壊さずに小さく収入につなげる方法をまとめました。続けやすい順に12個を挙げ、判断の基準、現実的な目標額、楽しくなくなったときの戻し方まで解説します。

結論からお伝えすると、お金になりやすいのは、作ったものが形に残る趣味、教えられる趣味、記録が積み上がる趣味の3つです。ハンドメイドやイラスト、楽器、写真などが当てはまります。

ただし、すべての趣味を収益化する必要はありません。判断の基準は「納期と他人の要望が入っても楽しめるか」の1点です。

始めるなら、目標は月1,000円から5,000円に置いてください。いきなり月5万円を目指すと、趣味の時間が仕事の時間に変わって続きません。

売る場所は、ハンドメイドならminneやCreema、スキルならココナラ、教えるならストアカが定番です。年間20万円を超えなければ確定申告も不要です。

先に伝えておくと、この記事では「稼げる副業一覧」は扱いません。それは別の話で、当サイトの在宅副業の記事で判断軸から解説しています。ここで扱うのは、あくまで趣味を起点にした小さな収入です。

目次

お金になる趣味12選

お金になる趣味の種類を並べたハンドメイドや写真道具の写真

収益化しやすさではなく、趣味として続けやすい順に12個を挙げます。稼げる額の大きさで選ばないでください。

一覧の見方をひとつだけ。金額の大きい順ではなく、趣味を壊さずに続けられる順に並べています。

趣味収入の形月の目安
ハンドメイド作品を販売する3,000円〜2万円
写真素材サイトに登録する1,000円〜1万円
イラスト依頼を受けて描く3,000円〜3万円
料理・お菓子レシピ投稿や教室1,000円〜1万円
読書書評やブログで発信1,000円〜5,000円
園芸・家庭菜園苗や育て方の記録を販売1,000円〜5,000円
楽器演奏教える・演奏を届ける5,000円〜3万円
裁縫・編み物作品販売と型紙販売3,000円〜1万円
デジタル制作図解や資料を作る5,000円〜3万円
語学翻訳や会話の相手5,000円〜2万円
整理収納片づけの相談に乗る3,000円〜1万円
散歩・地域めぐり地域情報の発信1,000円〜5,000円

金額の幅が広いのは、かける時間と単価に差があるためです。同じハンドメイドでも、小物と大物では単価がまったく違います。

この表の数字は、趣味の範囲で続けた場合の目安です。本格的に取り組めば、これより上を目指すこともできます。

12個のうち、自分が続けているものが1つでもあれば十分です。ない場合は、いちばん興味のあるものから始めてください。

作ったものが残る趣味

ハンドメイド、裁縫、イラスト、デジタル制作がここに入ります。作品がそのまま商品になるので、収入までの距離が最も短いのが特徴です。

売る場所も整っていて、登録すればすぐ出品できます。作りためたものがあるなら、今日から並べられます。

注意したいのは、作るのが楽しい人と売るのが楽しい人は別だという点です。作るのが好きなだけなら、出品や発送が負担になります。

その場合は、作品ではなく作り方を売る形もあります。型紙やレシピなら、一度作れば繰り返し売れます。

販売までの流れも、作品系がいちばん分かりやすくなっています。写真を撮って、説明を書いて、値段をつける。この3つで出品まで進みます。

教えられる趣味

楽器、語学、整理収納、料理がここに当たります。自分ができることを人に伝える形なので、道具を増やさずに始められます。

教えるというと身構えますが、実際には少し先を行く人が教えるほうが伝わります。初心者の気持ちが分かるからです。

教える形は、単価が高くなりやすいのも利点です。1回の講座で3,000円から5,000円は珍しくありません。

まずは知り合い数人に教えてみてください。喜ばれるかどうかが分かれば、そのまま講座の形にできます。

記録が積み上がる趣味

読書、写真、園芸、散歩がここです。すぐには収入になりませんが、記録を続けるほど価値が出てきます。

この3つのグループは、どれが優れているという話ではありません。自分の趣味がどこに入るかを見て、合う形を選んでください。

すぐに収入が出ないぶん、途中で止めてしまう人が多い分野でもあります。半年から1年は続ける前提で始めてください。

逆に、続けた人には他が追いつけません。時間そのものが参入障壁になるからです。

趣味のままにするか、収入にするかを先に決める

趣味を収入にするか考える日本人女性と趣味道具の写真

すべての趣味を収益化する必要はありません。判断の基準は「納期と他人の要望が入っても楽しめるか」の1点です。

お金にすると決めた瞬間から、その趣味には他人が関わってきます。相手の希望に合わせ、期日までに仕上げる必要が出てきます。この2つが入っても楽しめるかどうかが、最初の分かれ道です。

たとえば絵を描くのが好きな人でも、「この色に変えてほしい」と言われて描き直すのが苦痛なら、収益化は向きません。逆に、人に喜ばれるのが嬉しいタイプなら合っています。同じ趣味でも、人によって答えが変わります。

もうひとつ確かめておきたいのが、いまの趣味に使っている時間です。週に何時間あるかを数えてみてください。その一部が作業に変わっても平気かどうかで、判断が変わります。

週に2時間しかない人が収益化すると、自分のための時間はほぼ消えます。時間の余裕は、気持ちの余裕に直結します。

判断に迷ったら、その趣味を人に頼まれてやる場面を想像してください。想像した時点で気が重くなるなら、答えは出ています。

収入にしないほうがいい趣味もある

自分を回復させるための趣味は、そのまま残しておいてください。仕事の疲れをリセットする役割を持っているものを収入源に変えると、逃げ場がなくなります。

判断の目安は、その趣味をやめたときに生活の質が下がるかどうかです。下がるなら、それは収入ではなく土台として持っておくべきものです。

迷ったときは、3か月だけ試してみる形もあります。期間を区切っておけば、合わなかったときに止めやすくなります。

最初から一生続ける前提で考えると、決められません。試すだけなら、失うものはほとんどありません。

周りに合わせて決めないでください。同じ趣味でも、収益化して活き活きする人と、続かなくなる人がいます。他人の成功例は判断材料になりません。

両方持つという選択もある

趣味を2つ持って、片方だけ収入につなげる形もあります。収益化する趣味と、完全に自分だけのための趣味を分ける進め方です。

この形なら、収入側がうまくいかない時期でも気持ちが折れません。実際に長く続けている人は、意識せずこの形になっていることが多くあります。

片方が息抜きとして残っていると、収益化した側にも余裕が生まれます。追い込まれた状態で作ったものは、たいてい相手にも伝わります。

収益化しやすい趣味の3つの共通点

収益化しやすい趣味の共通点を示す作品と記録の写真

お金になる趣味には共通点があります。この3つを満たしていれば、収入につながる可能性は高くなります。

逆にいえば、この3つが揃っていない趣味を無理に収益化しようとすると苦労します。先に確かめておいてください。

3つとも揃っている趣味は、迷わず進めて構いません。1つか2つなら、足りない部分を補う形を考えます。

3つのグループを行き来しても構いません。作る趣味を教える形に変えたり、記録を作品にまとめたりもできます。

誰かの困りごとを解決している

買う人がいるということは、その人の困りごとが解決されているということです。かわいい小物が欲しい、部屋を片づけたい、写真の素材が欲しい。相手の側から見ると、必ず理由があります。

自分の趣味が誰のどんな場面で役に立つかを、一度言葉にしてみてください。ここが書けると、売り方も自然に決まります。

困りごとが思いつかないときは、自分が過去に困っていたことを思い出してください。同じところでつまずいている人が必ずいます。

自分にとって当たり前のことほど、他人には価値があります。ここを過小評価しないでください。

解決している困りごとは、大きくなくて構いません。「贈り物を探すのが面倒」くらいの小さなものでも、十分に需要になります。

成果を人に見せられる

作品でも、記録でも、動画でも構いません。見せられるものがあると、相手は判断できます。逆に、見せられるものがないと依頼にはつながりません。

頭の中にあるだけでは伝わらないので、形にして残す習慣をつけてください。

見せ方は、完成品だけでなく途中の様子も含めてください。作っている過程は、それだけで見る人の関心を引きます。

失敗したものも見せて構いません。むしろ人柄が伝わって、頼みやすくなります。

続ける負担が小さい

始めるのに数万円かかる、まとまった時間が必要、という趣味は続けにくくなります。負担が大きいほど、収入が出ない時期に耐えられません。

すきま時間で少しずつ進められるものほど、結果的に長続きします。

道具が増えると、置き場所という負担も生まれます。家の中に無理なく収まる範囲で始めてください。

趣味を収入に変える4ステップ

趣味を収入に変える4ステップを準備する作業机の写真

手順は、形にする、見せる場所を作る、小さく出す、値段をつけるの4つです。順番を守れば無理なく進みます。

いきなり販売から始めないでください。買う人が現れる前に、見てもらう段階が必要です。

  1. 作ったものや記録を形にして残す
  2. SNSやブログに置いて見せる
  3. 1つだけ売ってみる
  4. 反応を見て値段を決める

この4つは、それぞれ独立した工程です。1つずつ終わらせてから次に進んでください。同時に進めようとすると、どれも中途半端になります。

ステップ1:形にして残す

まずは10個ためてください。作品でも、写真でも、書いた記事でも構いません。数がそろって初めて、人は判断できるようになります。

この段階では売ることを考えなくて大丈夫です。むしろ売ろうとすると、作るのが窮屈になります。

10個そろえる過程で、自分の得意な形も見えてきます。どれを作っているときが楽しかったかを覚えておいてください。

そこが、あとで売るものを決めるときの材料になります。

形にするときは、日付も一緒に残してください。あとから見返したときに、どれだけ積み上げたかが分かります。

ステップ2:見せる場所を作る

InstagramでもXでもブログでも構いません。大事なのは、聞かれたときに「ここを見てください」と言える場所があることです。

フォロワーの数は気にしないでください。見せる場所があるかどうかのほうが、はるかに重要です。

写真の撮り方だけは意識してください。明るい場所で、背景を整理して撮るだけで印象が変わります。特別な機材は要りません。

説明文には、素材やサイズなど相手が知りたい情報を入れます。思いを長く書くより、事実を並べるほうが伝わります。

場所は1つに絞ってください。あちこちに置くと、更新が止まってどれも中途半端になります。続けられる場所を1つ選びます。

ステップ3:1つだけ売ってみる

全部を並べる必要はありません。まず1つ出品して、売れるかどうかを確かめます。反応がなければ、写真や説明文を変えて試します。

売れなくても失敗ではありません。何を直せばいいかが分かった時点で、前に進んでいます。

出品してすぐ売れることは、まずありません。3か月ほどは反応を見る期間だと考えてください。

見られている数と、売れた数を分けて見ます。見られていないなら写真、見られて売れないなら説明文か値段が原因です。

ステップ4:反応を見て値段を決める

最初は相場より少し安く出して構いません。ただし、材料費を下回る値段はつけないでください。続けられなくなります。

売れ始めたら、少しずつ上げていきます。同じものが繰り返し売れるようになったら、値上げの合図です。

値段を決めるときは、時間も費用に入れてください。材料費だけで計算すると、作るほど疲れる状態になります。

目安として、材料費の2倍から3倍が下限です。安すぎる値段は、自分の首を絞めます。

在宅で売る・受注する場所

在宅で趣味作品を販売するための梱包と出品準備の写真

売る場所は趣味の種類で決まります。作品ならハンドメイド系、スキルならスキル販売系、教えるなら講座系です。

どこに出すかで、届く相手が変わります。自分の趣味に合う場所を選んでください。

趣味の種類使う場所特徴
ハンドメイド作品minne、Creema手作り好きが集まる
イラストやデザインココナラ、SKIMA依頼を受けて作る
写真PIXTA、Adobe Stock登録して待つ形
教える系ストアカ単発の講座が出せる
文章note、ブログ自分の場所で売れる
グッズSUZURI、BASE在庫を持たずに販売

最初は1か所だけにしてください。複数に出すと、管理と返信だけで時間が消えます。

どこも登録は無料で、売れたときに手数料がかかる形です。始めるのにお金はかかりません。

手数料は場所によって違うので、登録前に確認してください。売上の1割から2割ほどが一般的です。

売れたあとの発送も考えておきます。梱包材や送料は、値段に含めておかないと赤字になります。

現実的な目標は月1,000円から5,000円

趣味からの収入は、最初は小さいのが普通です。月1,000円を目標にすると、達成できて続きます。

検索して出てくる記事の多くは、月5万円や月30万円の話をします。ただ、それは副業として本気で取り組んだ場合の数字です。

趣味の延長で始めるなら、桁が違います。まず1,000円、次に5,000円という順で上げてください。

この差を知らないまま比べると、自分は稼げていないと感じてしまいます。比べる相手を間違えないでください。

最初の1件が出るまでが、いちばん長く感じます。ここを越えると、進め方の全体像がつかめます。

1,000円でも意味がある理由

金額そのものより、他人がお金を払ったという事実に価値があります。自分の作ったものに価値があると確認できると、続ける力になります。

材料費が回収できるようになると、趣味を続けるハードルも下がります。ここまで来れば十分です。

もうひとつ、収入が小さいうちは気楽でいられるという利点もあります。金額が大きくなるほど、休みにくくなります。

どこまで大きくするかは、自分で決めていい部分です。無理に増やす必要はありません。

収入が出始めると、家族の理解も得やすくなります。趣味に使う時間への見方が変わるためです。金額の大小より、この効果のほうが大きいこともあります。

金額を上げたくなったら

もっと稼ぎたいと思ったときが、副業に切り替えるタイミングです。そのときは、趣味としてではなく仕事として組み立て直してください。

在宅で本格的に収入を得る方法については、当サイトの在宅副業の記事で判断軸から解説しています。

切り替えるときは、時間の使い方も変わります。趣味の合間ではなく、決まった時間を確保する形になります。

収益化すると楽しくなくなる問題

趣味を無理なく続けるために休憩する日本人女性の写真

趣味をお金にした人が最もつまずくのがここです。原因が分かっていれば、戻すこともできます。

好きで始めたはずなのに、いつのまにか義務になっている。この状態は、収益化した人の多くが一度は通ります。

先に知っておけば、そうなったときに慌てずに済みます。自分が特別に弱いわけではありません。

この状態は、才能や向き不向きの問題ではありません。仕組みとして起きることなので、対処法もあります。

なぜ楽しくなくなるのか

理由は3つあります。売れるものを作るようになる、締切ができる、売上と比べるようになる。この3つが重なると、自分のために作る時間がなくなります。

特に効くのが、売上と比べる癖です。今月は先月より少ない、と考え始めると、作ること自体が評価の対象になります。

もうひとつの原因が、他人の作品と比べることです。同じジャンルの上手な人が目に入ると、自分の作品が急に色あせて見えます。

見るのをやめるか、見る時間を決めてください。参考にするのと比べて落ち込むのは別のことです。

兆候は早めに出ます。作るのが面倒だと感じたり、依頼の通知を見て気が重くなったりしたら、そのサインです。無視せず、早い段階で手を打ってください。

戻すための3つの方法

楽しくなくなったと感じたら、次のどれかを試してください。多くの場合、これで戻ります。

  • 売らない作品を月に1つ作る
  • 販売を1か月だけ止めてみる
  • 売上を毎日見るのをやめる

売らない作品を作るのが、いちばん効きます。誰の要望も入らないものを1つ作るだけで、感覚が戻ってきます。

販売を止めるのは、思い切りが要ります。ただ1か月止めたくらいでは、お客さんはいなくなりません。

止めている間に作りたいものが浮かんでくれば、その趣味はまだ生きています。

止めてもいい

合わないと分かったら、収益化を止めて趣味に戻して構いません。それは失敗ではなく、判断です。

一度やってみたからこそ、自分に合わないと分かりました。その情報は、次の選択に確実に活きます。

止めた経験そのものも、あとで話せる材料になります。同じ迷いを持つ人に届く内容になります。

趣味を壊さずに続ける5つのルール

趣味と収入を両立させている人には、共通のルールがあります。始める前に決めておいてください。

あとから決めようとすると、断りにくくなって守れなくなります。最初に線を引いておくのが大事です。

5つとも、断ることや制限することに関わっています。増やすことより、抑えることのほうが難しいためです。

ルール1:受ける数に上限を決める

月に何件までと決めておきます。依頼が増えると嬉しくなって受けすぎますが、そこから崩れます。

上限は少なめに設定してください。余裕があれば追加できますが、超えた分を減らすことはできません。

ルール2:締切に余裕を持たせる

できる日数の倍を伝えてください。趣味の時間は、仕事や家庭の都合で簡単に消えます。余裕がないと、睡眠を削ることになります。

早く仕上がったぶんには、相手も喜びます。遅れる連絡をするより、ずっと気持ちが楽です。

断ったことで関係が切れる相手なら、続けても消耗するだけです。気にしないでください。

ルール3:苦手な依頼は断る

描きたくないもの、作りたくないものは受けないでください。お金のために苦手なものを作ると、趣味そのものが嫌いになります。

断るときは理由を添えれば十分です。「その分野は経験が少ないので」と伝えれば、角は立ちません。

ルール4:安すぎる値段をつけない

相場より極端に安いと、要求も雑になりやすくなります。材料費と時間を計算して、下限を決めておいてください。

値段を上げると、丁寧に扱ってくれる相手が増えます。安さで選ぶ人と、内容で選ぶ人は違います。

下限を決めたら、そこから下げないでください。一度安くすると、元の値段に戻すのが難しくなります。値下げ交渉には応じない、と決めておくのも手です。

ルール5:休む期間を作る

年に何回か、販売を止める期間を作ります。作りたいから作る時間を確保しておくと、長く続けられます。

販売を止める期間は、あらかじめ告知しておくと親切です。戻ってきたときに、また見てもらえます。

税金と会社の規則

趣味の収入に関する税金と会社規則を確認する書類の写真

趣味の範囲の収入なら、確定申告は不要な場合がほとんどです。金額が増えてきたときだけ気にしてください。

ここを心配して始められない人が多いので、先に整理しておきます。

難しい話は、金額が増えてから考えれば足ります。始める前に完璧に理解する必要はありません。

いくらから申告が必要か

会社員の場合、副業の所得が年間20万円を超えると確定申告が必要になります。所得というのは、売上から材料費などを引いたあとの金額です。

月1,000円から5,000円の範囲なら、年間で6万円ほどです。この規模なら、申告は不要と考えて構いません。

ただし住民税の扱いは別なので、金額が増えてきたら住んでいる自治体に確認してください。

専業主婦や学生の場合は、基準が変わります。扶養に入っているなら、その範囲も確認しておいてください。

金額が20万円に近づいてきたら、そのときに調べれば間に合います。先回りして不安になる必要はありません。

レシートは残しておく

材料費や道具代のレシートは、最初から残す習慣をつけてください。あとで申告が必要になったとき、経費として引けます。

封筒に入れておくだけで構いません。細かく管理する必要はありません。

売上の記録も、月ごとにメモしておくと安心です。表計算ソフトでなくても、手帳で構いません。

勤務先の規則を確認する

会社員なら、副業が認められているかを確認してください。趣味の延長でも、継続的な収入があれば副業に当たる場合があります。

不用品の販売など、一時的なものは対象外になることが多いです。判断に迷うなら、規定を読んでおくと安心です。

公務員は原則として副業が制限されています。該当する場合は、始める前に必ず確認してください。

無理に収益化しないほうがいい趣味

向かない趣味を無理に収益化すると、時間もお金も失います。当てはまるものは、趣味のまま楽しんでください。

すべての趣味がお金になるわけではありません。ここを認めるほうが、結果的に幸せです。

該当したからといって、その趣味に価値がないわけではありません。お金にしないほうが活きる、というだけです。

元手が大きく回収しにくいもの

機材や設備に数十万円かかる趣味は、回収までの道のりが長くなります。回収を意識した時点で、楽しむ余裕がなくなります。

どうしても収益化したいなら、機材そのものではなく使い方を教える形を考えてください。設備投資を回収しやすくなります。

大きな設備が必要なものは、まず借りる方法を探してください。買う前に試せば、続くかどうかを見極められます。

結果が運に左右されるもの

投資やギャンブルは、収入として当てにできません。趣味として楽しむのは自由ですが、収益化の計画には入れないでください。

収入として計算できるのは、自分の手を動かした分だけです。ここを混同すると、計画が崩れます。

体力の消耗が大きいもの

体を使う趣味を仕事にすると、休みの日にも体力を使うことになります。本業に影響が出るなら、続けられません。

週末に疲れ切ってしまうと、平日にも響きます。趣味のはずが、生活を圧迫する形になります。

自分の回復手段になっているもの

これがいちばん大事です。その趣味があるから頑張れる、というものは残しておいてください。収入に変えると、逃げ場がなくなります。

収入は他の方法でも作れます。回復手段は、簡単には代わりが見つかりません。優先順位を間違えないでください。

お金になる趣味に関するよくある質問

始める前に多く寄せられる疑問をまとめました。心配な点を減らしてから動き出してください。

迷ったら、直近1年で自分が続けられたことを書き出してください。そこに答えがあります。

特別な趣味がなくても始められますか

始められます。特別である必要はなく、続けていることがあれば十分です。読書や散歩でも、記録を残せば形になります。

人と違うことをしている必要もありません。同じ趣味の人が多いほうが、買う人も多くいます。

どのくらいで収入になりますか

形にして見せ始めてから、3か月ほどが目安です。ただし作品や記録がそろっていない状態からだと、もう少しかかります。

早く結果が欲しいなら、すでに需要がある分野を選んでください。売れているものを見て、自分にできる形を探します。

SNSをやっていなくても大丈夫ですか

大丈夫です。販売サイトに出品すれば、そこから見つけてもらえます。SNSはあると有利ですが、必須ではありません。

販売サイトは検索から人が来ます。SNSがなくても、商品そのものが見つけてもらう入り口になります。

家族に言わずに始めてもいいですか

問題ありません。ただし家に材料が増えたり、時間の使い方が変わったりします。金額が増えてきた段階で伝えておくと、続けやすくなります。

始めるなら、写真を撮って言葉を添えるところからです。それだけでも、見せる場所として機能します。

途中でやめてもいいですか

構いません。合わないと分かった時点で止めるのは、正しい判断です。趣味に戻すことも、いつでもできます。

収入が出たら、一部を家族に還元するのもひとつです。応援してもらえると、続けやすくなります。

複数の趣味を同時に収益化してもいいですか

おすすめしません。管理が増えて、どちらも中途半端になります。まず1つで形を作ってから広げてください。

同時に始めたくなったら、順番を決めてください。1つ目が形になってから、2つ目に手をつけます。

まとめ

趣味を収入に変えるかどうかは、金額ではなく「納期と他人の要望が入っても楽しめるか」で決めてください。

収益化に向くのは、作ったものが残る趣味、教えられる趣味、記録が積み上がる趣味の3つでした。自分の趣味がどこに入るかを見て、合う形を選んでください。

手順は、形にして残す、見せる場所を作る、1つだけ売ってみる、反応を見て値段を決めるの4ステップです。目標は月1,000円から5,000円で十分です。

楽しくなくなったら、売らない作品を月に1つ作ってください。それでも戻らないなら、趣味に戻して構いません。

まずは手元にあるものを10個並べてみてください。売るかどうかは、そのあとで決められます。

お金になる趣味12選|在宅で収益化する方法と長く続けるコツ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

記事下CTA

図解デザイナーを
もっと詳しく知りたい方はこちらへ

目次