LINE(ライン)スタンプの販売方法|登録手順と収入の仕組みを解説

LINEスタンプの販売方法と登録手順・収入の仕組み

自分で作ったイラストやキャラクターを、LINEスタンプとして販売してみたい方へ。
LINE Creators Marketを利用すると、個人でもスタンプを登録し、審査を経て販売できます。

ただし、画像を完成させることと、販売して収入を受け取ることは別の工程です。この記事では、登録前の準備から申請、売上分配の設定、販売後の見直しまで順番に解説します。

LINEスタンプの販売は、クリエイター登録、画像と商品情報の登録、審査、販売開始、売上の受け取りという流れで進めます。
収益化を目的にLINEスタンプメーカーから申請する場合は、売上分配額を受け取る設定になっているかを先に確認しましょう。

販売価格がそのまま収入になるわけではありません。購入経路に応じた手数料などを差し引いて分配額が計算され、実際の入金には送金の手続きも必要です。

目次

LINEスタンプを販売するなら、登録から受け取りまでを確認しよう

まずは一組のスタンプを商品として整え、販売情報と収益の設定を確認してから申請します。
承認後に販売が始まっていることを確かめ、作品の紹介と記録を続けましょう。

最初に進める五つの工程

  1. LINE Creators Marketへクリエイター登録する。
  2. 画像と商品名、説明文を用意する。
  3. 販売条件を確認して審査を申請する。
  4. 承認後に販売開始と購入ページを確認する。
  5. 確定した分配額と送金の状況を確認する。

この流れは、公式の登録から販売までの案内でも確認できます。初めての場合は、一日に全部を終わらせようとせず、準備・登録・最終確認を分けると取り組みやすくなります。

たとえば今日は販売する一組を決め、次に商品情報をメモへまとめ、そのあとで登録画面へ入力する進め方です。
画面を開いてから名前や説明文を考えるより、判断する作業と入力する作業を分ける方が迷いを減らせます。

「販売できた」と「利益が出た」は別に考える

審査を通過して販売ページができても、それだけで購入されるわけではありません。購入された場合も、制作費や使った時間を含めて考えると、すぐに利益が出るとは限りません。

最初の目標は、条件を理解して一商品を出し、結果を確認できる状態にすることです。売上の大きさだけを見ず、申請や説明、作品紹介まで経験すると、次に直す点を具体的に見つけられます。

画像制作の作業は、販売準備と分けて進める

本記事は、作品を販売するための登録と運用が中心です。写真の切り抜き、背景透過、文字の配置などを同時に調べ始めると、作業が広がりすぎて完成が遠くなります。

まだ画像がそろっていない場合は、まず通常の静止画スタンプを一組完成させましょう。
販売に必要なファイルと商品情報を一つのフォルダにまとめてから、次の工程へ進みます。

売るスタンプは、誰のどんな会話に役立つかで考える

販売用の企画では、絵柄の好みに加えて、使う相手と言葉の用途を決めることが大切です。
自分の作品を買う理由が一行で伝わると、商品名や紹介文も考えやすくなります。

うさぎのイラストを見ながら販売するスタンプの企画を考える女性のイメージ

かわいいだけで終わらず、送る場面を決める

たとえば「うさぎのスタンプ」だけでは、どんな会話に使えるのかが伝わりにくい場合があります。
「やさしい敬語で連絡できるうさぎ」「家族に短く返事できるうさぎ」のように、会話の目的を加えてみましょう。

同じキャラクターでも、丁寧な返事が多いセットと、親しい相手への冗談が多いセットでは、選ぶ人が変わります。
まず一つの用途にそろえると、必要な言葉と不要な言葉を判断しやすくなります。

身近な会話から、言いにくい気持ちを拾う

文章では少し硬くなるお礼や、短い返事だけでは冷たく見える場面を思い浮かべてみてください。
絵とひと言を組み合わせることで、柔らかく伝えられる気持ちは、スタンプの企画につながります。

ただし、家族だけに通じる言葉をそのまま一般向けにしても、意味が伝わるとは限りません。
初めて見る人にも用途が分かるかを確認し、内輪の表現を残すなら対象をはっきりさせましょう。

競合を見るときは、作品ではなく選ばれる理由を調べる

近い用途のスタンプを見て、文字の大きさ、言葉の丁寧さ、よく使う返事の組み合わせ、一覧での見分けやすさを比べます。
他人のキャラクターや構図を写すのではなく、利用者にとって便利な点を探します。

調べた内容は「文字が太く読みやすい」「返事だけでなくお礼もある」のように、一般的な特徴としてメモします。
その特徴を、自分のオリジナルの絵と組み合わせる方法を考えてください。

最初から幅広い人に売ろうとしない

敬語、家族向け、仕事向け、季節の言葉を一組へ詰め込むと、何が得意な商品なのかがぼやけます。
「知人にも送りやすい丁寧な返事」など、最初は説明できる範囲に絞ると制作も紹介も進めやすくなります。

対象を絞ることは、ほかの人が買ってはいけないという意味ではありません。必要とする場面を具体的にして、買う人が自分の会話に置き換えて考えられるようにする工夫です。

LINE(ライン)スタンプ販売のクリエイター登録方法

販売にはLINE Creators Marketへのクリエイター登録が必要です。
ログイン情報と連絡を受け取れるメールアドレスを確認し、公式の案内に沿って登録を進めましょう。

パソコンでクリエイター登録の準備を進める女性のイメージ

登録に使うLINEアカウントを決める

公式の登録方法では、LINEアカウントでログインし、クリエイター情報を入力して、確認メール内の案内から登録を完了する流れが示されています。
入力を始める前に、登録するメールを確認できる状態にしておきます。

複数のメールアドレスを使っている場合は、どのアドレスを登録したか、自分の管理メモへ残しておくと安心です。
パスワードや認証番号を作品紹介用の画像に写したり、他人へ送ったりする必要はありません。

連絡先と公開する名前を混同しない

登録情報として求められる氏名や連絡先と、作品に表示するクリエイター名は、役割を分けて考えます。
公開画面に出る名称だけを考えて、アカウント情報まで不正確に入力しないようにしてください。

LINE Creators Marketの利用規約では、登録情報を正確に保つことが求められています。
画面ごとに何のための項目かを読み、住所や連絡先が変わった場合も、必要な情報を更新できるように管理しましょう。

確認メールが来ないときは、入力と受信先を見直す

すぐにメールが見つからなくても、別のアカウントを次々に作る前に、登録したアドレスと迷惑メールフォルダを確認します。
メールの受信制限を設定している場合は、公式ヘルプに記載された送信元の案内も確認してください。

どの段階まで進めたかをメモしておくと、最初からやり直す必要があるのかを判断しやすくなります。
「情報入力済み」「確認メール待ち」のように、次にすることが分かる短い記録で十分です。

スマホとパソコンは、作業に合わせて使い分ける

スマホのアプリは画像制作や申請に便利ですが、販売後の管理まで同じ画面で完結するとは限りません。
口座の登録や販売停止などは、Creators MarketのWeb側で操作する内容として案内されています。

長い説明文を入力するときや、複数の情報を見比べるときは、パソコンを使うと確認しやすくなります。
機材を買い足す前に、自分が行う工程で必要な画面を使えるか確認しましょう。

申請前に、画像と商品情報を一組にまとめる

画像の完成後は、商品名、説明文、クリエイター名などをまとめて用意します。登録画面へ入れる前に、画像と説明が同じ商品を表しているかを見直しましょう。

提出する完成版を一つに決める

試作、修正版、完成版が同じ場所にあると、古い画像を選んでしまうことがあります。提出するファイルだけをまとめ、元データや作業中の画像は別のフォルダへ分けておくと確認が楽になります。

ファイル名には順番や言葉を付け、自分で中身を探せるようにします。画像の数が合っているだけでなく、同じ画像を二重に入れていないか、必要な言葉が抜けていないかも点検してください。

商品名には、キャラクターと用途を入れる

商品名は、作品の中身を初めて見る人に伝えるためのものです。たとえば「やさしい敬語のうさぎ」という案なら、絵柄と使う言葉の雰囲気を短く説明できます。

これは考え方を示す例であり、同じ名前をそのまま使うことを勧めるものではありません。
既存の商品や商標と紛らわしくないか確認し、自分の作品を表す言葉へ置き換えましょう。

検索されそうな言葉を大量に詰め込むと、何の商品か読み取りにくくなります。関係のない有名作品名を入れず、実際に含まれる内容と一致する説明を優先してください。

説明文は、誰がどんな場面で使えるかを書く

説明の例は「お礼や返事をやさしく伝えたいときに使える、うさぎのスタンプです。丁寧な言葉を中心に、毎日の連絡で送りやすい表現をまとめました」という形です。

「絶対に喜ばれる」「誰にでも使える」と大きく言うより、言葉の種類や絵柄を具体的に伝える方が選ぶ材料になります。
商品名と説明文の両方で同じ表現を繰り返しすぎず、説明文には補足となる特徴を入れます。

表示名と権利の表記を確認する

クリエイター名やコピーライトなど、画面で求められる表記をあらかじめ整理しておきます。
コピーライトは権利者を示すための表記なので、意味を分からないまま他の販売者のものをコピーしないようにしましょう。

共同で作った場合や、制作を依頼した場合は、誰が販売できるのか、どの名前を使うのかも先に確認します。
完成した画像を持っていることだけで、自由に販売できるとは限りません。

スタンプの画像をこれから作る方は、写真・イラストから作るLINE(ライン)スタンプの作り方を参考にしてください。
文字や透過背景を整えてから、このページの申請手順へ戻ると準備をそろえやすくなります。

販売申請では、分配額と公開範囲の設定を見落とさない

販売情報を入力したら、価格、販売エリア、公開範囲、売上分配の設定を確認します。特に自分用の無料利用と収益化では選ぶ条件が違うため、目的に合わせて設定しましょう。

アプリから申請する場合の基本の流れ

LINEスタンプメーカーでは、完成したセットを選び、基本情報、販売個数、メイン画像、販売情報を確認して審査へ進みます。
詳しい順番は公式のスタンプ販売の流れを参照してください。

入力を終えたら、そのまま申請する前に、プレビューで商品名と画像を一緒に確認します。
画像の雰囲気と説明が違っていないか、対象に合わない言葉が混じっていないかも、購入者の目線で見直しましょう。

収益化が目的なら、売上分配額ありの設定を確認する

公式ヘルプでは、アプリからの申請で分配額を受け取る条件として「有料ダウンロード/売上分配額あり」の選択が案内されています。
自分が無料で使える設定と同じではないので、申請時に売上分配額の設定を確認しておくと安心です。

無料という言葉だけを見て選ぶと、販売したい目的と設定が合わなくなる場合があります。
「購入者へ販売して分配額を受け取りたい」という自分の目的に沿って、一つずつ確認することが大切です。

価格は、画面にある選択肢から決める

LINEの販売ヘルプでは、アイテムごとに定められた価格から選ぶ仕組みが案内されています。
自由な金額を入力する販売サービスと同じようには考えず、実際の登録画面で選べる価格を確認しましょう。

価格を決める際は、個数だけでなく、使える言葉の多さ、読みやすさ、セットのまとまりも比べます。
ほとんど同じ表現を増やして個数だけを多くするより、買った人が選んで使いやすい内容を目指してください。

非公開設定にすると、見つけてもらえる場所も変わる

プライベート設定は、検索や新着などへの表示を制限する機能です。身近な人だけに使ってもらう目的と、広く見つけてもらって販売する目的では、必要な設定が異なります。

なお、非公開にしても、購入ページへ直接アクセスした人は閲覧や購入ができる仕組みです。
完全に家族だけへ限定できると考えず、公開してよい画像と情報で作成してください。

LINE(ライン)スタンプの審査は、修正まで予定に入れる

審査へ提出すると、画像や表記が販売基準に合っているか確認されます。一度で通ると決めつけず、結果の確認と修正の時間を残しておきましょう。

タブレットとイラストを見比べて申請前の確認をする女性のイメージ

提出前に、読みやすさと権利を確認する

LINEの審査ガイドラインを見ながら、画像の見え方、表記、使用する素材を確認します。
自分で描いたつもりでも、他人のキャラクターやロゴへ似せている場合は、そのまま出さないようにしましょう。

人物写真や依頼して描いてもらったイラストなどを使うときは、販売に使える許可や条件を確認します。
許可の範囲が曖昧なものを残すより、自分で用意できる画像へ替えた方が進めやすい場合があります。

AI画像を使った場合は、制作方法を正しく申告する

AIを利用した画像は、見た目だけで判断せず、使用したサービスの条件とLINEの案内を確認します。
申請画面のAI使用に関する項目は、実際にどう作ったかに沿って設定してください。

使ったツール、指示文、元の画像、修正した内容を残しておくと、後から制作の経緯を確認できます。
AIで作ったから審査が不要、あるいは申告すれば必ず販売できる、ということではありません。

審査期間は、過去の目安を締切として扱わない

申請から結果までの時間は、状況や再申請の有無によって変わります。公式ページに過去時点の目安が載っていても、その日数で必ず販売できると予定を固定しないようにしてください。

季節のあいさつや行事に合わせる作品は、画像制作だけでなく、入力、確認、修正の余裕も取ります。
告知の日を決めるなら、申請した日だけで判断せず、実際の審査状況を確認しましょう。

リジェクトされたら、理由を保存してから修正する

リジェクトは、提出した内容が基準を満たさず差し戻された状態です。通知とメッセージセンターの内容を読み、どの画像や表記について修正が必要なのかを確認します。

公式ヘルプでは、アプリからリジェクトされたスタンプの編集・再申請はできず、Creators Marketのマイページで対応する流れが案内されています。
操作に迷ったら、同じセットを何度も新規登録する前に、公式の再申請手順を確認してください。

修正メモには、指摘された点、変更した画像、変更日を残します。文字の見えにくさなど共通の問題なら、指摘された一枚だけでなく、同じ作り方をしたほかの画像も見直すと再作業を減らせます。

承認後は、販売開始と購入ページを確認する

審査に通ったあとは、選んだ販売開始設定に応じて公開されます。承認通知だけで完了とせず、購入ページで商品が正しく表示されているかを確かめましょう。

手動開始と自動開始を区別する

手動で販売を始める設定なら、承認後にリリースの操作が必要です。自動開始を選んだ場合は承認後に販売へ進むため、自分がどちらを設定したかを確認してください。

Webとアプリでは案内されている初期設定が異なるため、「何もしなくても必ず始まる」と覚えない方が確実です。
販売したい日があるときほど、申請前に開始方法を確認しておきましょう。

購入ページを、初めて見る人の目線で確認する

商品名、代表画像、説明文、スタンプの一覧を順番に見ます。制作画面で一枚ずつ見ていたときには気づかなかった、表情や文字の似すぎにも気づける場合があります。

登録後の画面がすぐに反映されない場合もあるため、少し時間を置いて販売状態を確認します。
申請したつもりで下書きのまま、承認されたが販売開始前、といった状態を区別することが大切です。

紹介に使うのは、確認した購入用URL

作品をSNSなどで紹介するときは、公開された購入ページへつながるURLを使います。
ログインが必要な管理画面のURLや、制作途中のファイル共有リンクを代わりに貼らないようにしましょう。

プロフィールに置いたリンクと、投稿に貼ったリンクの両方を確認しておくと、見つけてくれた人が迷わず進めます。
別の商品へ誘導していないか、短い説明とリンク先が一致しているかも点検してください。

収入は、販売価格・分配額・入金額を分けて考える

購入者が払う金額と、自分へ分配される金額は同じではありません。手数料や精算の条件を確認し、制作費まで含めて続けられるかを考えましょう。

電卓とノートでスタンプ販売の収支を確認する女性のイメージ

個別販売の基本式を確認する

これから通常のスタンプを申請する場合、分配額の基本は「確定した売上総額から購入経路ごとの手数料を引き、その50%」です。
古い申請分やコラボレーションなどには別の条件があるため、自分の商品に当てはまる案内を読みます。

2026年10月5日に確認した公式の分配額の説明では、日本のApp Storeで2026年1月1日以降に購入された場合の料率は26%、Google PlayとLINE STOREは30%です。
一律に「価格の35%が収入」とは説明できません。

同じ売上総額でも、分配額は購入経路で変わる

仮定した売上総額手数料の仮定50%を掛けた分配額
1,000円26%370円
1,000円30%350円

表は計算の仕組みを示すため、売上総額を仮に1,000円とした例です。スタンプ一組の販売価格や、特定の販売数で必ず受け取れる金額を表したものではありません。

実際はコイン換算や精算などの条件も関係するので、購入者の画面に見える価格をそのまま当てはめず、確定した明細を確認します。
また、この段階の分配額は制作費を引いた利益ではありません。

制作費を回収できているか確かめる

計画を立てるときは、希望する月収だけを書くより、どのくらいの分配額が必要かを計算します。
たとえば制作費を月1,000円使い、確定分配額が月700円なら、その月は費用を回収できていないという見方になります。

この例は収益の予測ではなく、記録した数字を読むための考え方です。売れる前から大きな収入を見込んで道具を増やすより、費用を小さくして実績を確認する方が続け方を判断しやすくなります。

使い放題の分配は、個別購入と区別する

LINEスタンプ プレミアムへの参加で得られる分配額は、通常の個別販売とは計算方法が異なります。
個別購入の式を、使用回数へそのまま掛けて収益を予想しないようにしましょう。

参加する場合は、その時点の対象条件と分配の説明を確認します。まずは通常の販売を把握し、後から別の仕組みを加えると、どの数字を記録しているか分かりやすくなります。

売上が出たら、送金申請と入金の記録まで確認する

売れた日と、分配額が確定する日、口座へ入る日は同じではありません。Creators Marketの案内を確認し、申請と入金を別々に記録しましょう。

確定前の数字だけで収入を判断しない

販売状況を見たときは、表示されている期間と、その数字が確定済みかどうかを確認します。
今月の途中の数字と、先月の確定額を混ぜて比べると、増えたのか減ったのかを正しく見られません。

月ごとの記録は、対象月、確定分配額、制作費、紹介で行ったことの順に並べると振り返りやすくなります。
商品の数を増やした月は、商品別のメモも残し、何が変わったのかを追えるようにします。

受け取り先を確認し、送金可能になったら申請する

公式案内では、月末に集計し翌月中旬頃に分配額が確定、分配額合計が1,000円を超えると送金申請が可能になるとされています。
申請後は90日以内の送金という案内なので、販売した直後に自動入金されるものではありません。

送金先や必要な手続きは、自分の居住地と登録内容に合う公式の画面で確認してください。
源泉所得税や振込手数料などにより入金額は分配額と異なり得るため、明細と口座の記録を照合します。

申請日と入金日を一つの表へ残す

記録する項目確認する目的
対象の売上月どの期間の収入かを区別する
確定した分配額途中経過と確定額を混ぜない
送金申請日申請したかどうかを確認する
差し引かれた金額分配額と入金額の差を確認する
入金日と入金額実際に受け取った内容を確認する

難しい管理表を作る必要はなく、最初は月に一行ずつでもかまいません。売上の通知だけ保存して口座の確認を忘れると、受け取った金額を後から調べ直す手間が増えます。

申請できないときは、金額だけでなく、必要情報の登録状況や集計中かどうかも確認します。
分からない点は対象の画面と公式ヘルプを照らし合わせ、推測で何度も同じ申請を繰り返さないようにしましょう。

売れないときは、設定・用途・紹介の順に見直す

売れない理由を、絵の上手さだけで決めつける必要はありません。購入できる状態か、何に使える商品か、見つける入口があるかを順番に確かめましょう。

作品紹介のためにうさぎのイラストを撮影する女性のイメージ

最初に販売状態と公開範囲を確認する

販売前、販売停止中、検索へ出ない設定などでは、作品の魅力を直す前に確認することがあります。
購入ページへアクセスし、意図した状態で公開されているかを確かめてください。

設定の問題がないと分かってから、説明や紹介を見直すと、無駄な修正を減らせます。いきなり画像を全部描き直すより、まず購入までの流れがつながっているかを見るのが先です。

「かわいい」以外に、選ぶ理由が伝わるか

似た絵柄の商品が多いときは、自分の作品が使いやすい場面を具体的に伝えます。敬語が中心、短い返事が多い、文字が大きいなど、画像で確かめられる特徴から考えると説明しやすくなります。

ただし、実際は小さな文字ばかりなのに「大きな文字で読みやすい」と書くのは避けましょう。
説明を強くする前に、商品全体がその特徴を備えているかを確認します。

SNSでは、会話で使う場面を見せる

一覧画像だけを載せるより、「お願いへの返事」「ちょっとしたお礼」など、使いどころを一つ添えると伝わりやすくなります。
紹介するたびに全部を見せようとせず、一つの場面を短く説明してみてください。

会話の見本を作る場合は、自分で用意した架空の文を使い、実際の家族や知人とのやり取りを無断で掲載しないようにします。
商品画像と使う場面を組み合わせる工夫は、Canvaで紹介用の画像を作る際にも役立ちます。

デザインの見せ方やCanvaの操作を学びたい方は、ぽんのCanva・デザインのYouTubeチャンネルも参考にしてください。
学んだ配置や文字の整え方を、自分の作品紹介へ置き換えて練習できます。

一度に変えず、変更内容を記録する

名前、説明、紹介画像、価格を一度に変えると、どの変更が影響したのかを判断しにくくなります。
まず紹介文を具体的にする、次に見せる画像を変えるなど、試す内容を一つずつ決めましょう。

売上だけでなく、投稿への反応や寄せられた感想も参考になります。ただし、いいねが多いことと購入が多いことは同じではないので、別の数字として記録してください。

取得できない数字を、推測で補わない

管理画面で確認できる情報は、サービスや画面によって異なります。商品ページの閲覧数や購入までの経路が分からない場合は、その数字を見られる前提で改善計画を作らないようにします。

確認できる販売状況と、自分が行った紹介の記録を使って考えれば十分です。「この投稿をした週に変化があった」という関連は見られても、それだけで原因を断定せず、次の試し方を決める材料にしましょう。

副業として続けるには、制作費と時間を小さく管理する

販売を続けるには、作品数だけでなく、制作に使う費用と時間を把握することが大切です。
無理なく一組ずつ改善できる進め方を作り、必要な記録も残しましょう。

無料の登録と、制作にかかる費用を分ける

クリエイター登録に費用はかかりませんが、有料の描画アプリ、素材、AIサービス、機材などを使えば制作費が発生します。
「無料で始められる」という説明を、何を使っても費用がかからない意味で受け取らないようにしましょう。

最初はすでに持っている道具で作り、完成までに困った部分が分かってから追加機能を検討できます。
売れるか分からない段階で複数の月額サービスを契約するより、必要な工程を見つけることを優先します。

制作時間を工程ごとに分けて残す

絵を描く時間だけでなく、文字の確認、登録、修正、紹介画像作りにも時間がかかります。
どこに時間を使ったかを分けておくと、次に用意するテンプレートやチェック項目を決められます。

たとえば毎回商品説明で止まるなら、対象、用途、特徴の三項目を先に書く型を用意します。
絵柄は変わっても、入力前の準備まで毎回ゼロから考える必要はありません。

次の商品は、反応のあった用途を広げる

一つの作品に反応があったら、色違いだけを大量に増やす前に、どの言葉や場面が好まれたかを考えます。
丁寧な返事が使いやすいなら、ねぎらいや季節のあいさつへ広げる方法があります。

シリーズにする場合も、前の商品を持っている人が新しく選ぶ理由を用意しましょう。同じ内容を少し変えただけで増やすより、用途の違いを説明できる方が、作品の整理と紹介をしやすくなります。

勤務先のルールと税金は、自分の状況で確認する

働きながら販売する場合は、勤務先の副業に関するルールを確認します。スタンプだから必ず対象外と決めつけず、必要な届出などがあるかを始める前に把握しておきましょう。

税金は収入の種類やほかの所得によって判断が変わるため、「少額なら何もしなくてよい」と一律には言えません。
国税庁の副収入に関する案内などで確認し、不明な点は税務署や税理士へ相談してください。

申告の必要性を調べるときも、売上と費用の記録があると確認しやすくなります。あとでまとめて思い出そうとせず、利用料の明細や送金の記録を月ごとに整理しておきます。

別の商品へ広げるときは、販売の仕組みを選び直す

LINEスタンプに慣れたあと、印刷用データやテンプレートなどへ広げる方法もあります。
ただし、LINEの申請や分配の条件を、ほかの販売先へそのまま当てはめることはできません。

Canvaで作れる商品全般を比較したい方は、Canvaデザインの販売方法と商品例も参考にしてください。
扱う素材の条件と販売先の規約は、それぞれ公式情報で確認しながら進めましょう。

LINEスタンプの販売でよくある質問

販売前後で迷いやすいのは、費用、収益、申請後の変更、受け取りのタイミングです。自分がどの工程にいるかを確認し、必要な情報から順番に調べましょう。

イラストの仕事をしていなくても販売できますか?

個人でもクリエイター登録をして、基準に合うスタンプを申請できます。職業として絵を描いているかどうかだけでなく、販売できる権利を持ち、使いやすい商品へ仕上げられるかが大切です。

最初から高度な表現を目指す必要はありません。自分が作り続けられる絵柄で、日常の会話に役立つ言葉を一組にまとめるところから始めてみてください。

スタンプ一個が売れると、いくら入りますか?

販売価格だけでは決められず、購入経路や精算の条件で変わります。また、ここでの販売はスタンプの絵一枚ではなく、一組の商品が購入されることを指します。

インターネット上の古い金額をそのまま使わず、公式の分配式と自分の確定明細で確認しましょう。
分配額からさらに制作費などを考えた金額が、続けるかどうかの判断材料になります。

申請すれば、その日に販売できますか?

審査で承認される必要があるため、申請しただけですぐに販売できるわけではありません。
承認後も販売開始設定や表示への反映を確認する必要があります。

公開日を先に宣言する場合は、修正が必要になる可能性も考えて余裕を持たせます。特に初回は、実際の手順を確認しながら進める予定にしておくと慌てずに済みます。

売れたのに、口座へ入金されないのはなぜですか?

販売、分配額の確定、送金申請、入金はそれぞれ別の段階です。送金可能な条件を満たしているか、必要情報が登録され、申請が完了しているかを確認してください。

通知を受け取っただけで入金済みと思わず、対象月と手続きの状況を見ます。必要な期間を過ぎても分からない場合は、公式ヘルプや問い合わせの案内を確認しましょう。

審査後に画像を直すことはできますか?

審査完了後の画像は変更・修正できないと、公式ヘルプで案内されています。出してから細かく直せばよいと考えず、画像の誤字や消し残しは提出前に確認しましょう。

商品情報の変更と画像の変更は同じではありません。どの項目を直したいのかを分け、該当する操作が認められているか確認することが大切です。

販売をやめると、買った人も使えなくなりますか?

販売停止をしても、すでに購入した人は引き続き利用できると案内されています。販売停止は、購入済みのスタンプをすべて回収する操作ではありません。

そのため、個人情報を含む写真などは最初から慎重に選びます。販売を始める前に、長く使われても問題のない画像と説明になっているかを見直してください。

売れなかったら、すぐに値下げした方がよいですか?

まずは販売状態、公開範囲、商品の用途、紹介先を確認します。見つけてもらえていない状態では、価格だけを変えても原因を解決できないことがあります。

値段を見直す場合も、似た商品との内容の違いや自分の費用を確認してから判断しましょう。
販売中の価格変更には販売停止などの手続きがあるため、変更前に公式の説明を確認してください。

まず一商品を販売し、次に改善する材料を集めよう

LINEスタンプの販売は、クリエイター登録と審査を経て、作品を使ってもらう機会を作る方法です。
分配額の設定と受け取りの仕組みを理解し、一つずつ確認しながら進めましょう。

最初にすることは、売りたい一組を決めて、商品情報を整理することです。誰のどんな会話に合うのかがはっきりすると、名前、説明文、紹介画像を同じ方向で整えられます。

販売が始まったら、購入ページを確認し、作品の使いどころを紹介します。売上だけに気持ちを左右されず、設定、説明、紹介を見直した記録を残すと、次の作品へ生かせます。

まずは手元の道具と無理のない費用で、一商品を完成させてみてください。作る楽しさを大切にしながら、使う人に伝わる商品へ整える経験を積んでいきましょう。

LINEスタンプの販売方法と登録手順・収入の仕組み

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

記事下CTA

図解デザイナーを
もっと詳しく知りたい方はこちらへ

目次