【初心者向け】Canva副業の始め方5ステップ|必要なスキル・案件獲得・注意点

Canva副業の始め方を調べると、たいてい「操作を覚えてポートフォリオを作って応募する」と書いてあります。書いてある通りなのですが、これだけでは動けません。
操作をどこまで覚えればいいのか。ポートフォリオに何を載せるのか。応募文に何を書けば読まれるのか。その中身が抜けているからです。
この記事では、始め方を5ステップに分けて、それぞれで具体的に何をするかまで書きます。つまずきやすい場面と、30日の進め方もまとめました。
結論からお伝えすると、始め方は5ステップです。操作を覚える、作品を作る、ポートフォリオにまとめる、応募する、納品するの5つです。
操作を覚えるのは1週間で十分です。ここに時間をかけすぎる人がいちばん多く、そして進みません。
最初の壁は応募です。実績がない状態で送ることになるので、応募文の書き方で差がつきます。
1件目が終われば、あとは同じことの繰り返しになります。目標は1か月以内の初受注です。
Canva副業を始める5ステップ

始め方は5つの工程に整理できます。全体像を先に持っておくと、迷いません。
まず流れを確認してください。難しい工程はひとつもありません。
- Canvaの基本操作を覚える
- 自分で作品を5点作る
- ポートフォリオにまとめる
- 案件に応募する
- 納品して次につなげる
この5つを順番に進めるだけです。1か月で初受注まで届く人が多くいます。
手を止めやすいのは2番目と4番目です。作品作りと応募は誰かに指示されないので、後回しになりがちです。
止まりやすいのは2番目と4番目
作品作りと応募は、締め切りがありません。だから後回しになり、そのまま止まります。
先に日付を決めてしまってください。「今週中に1点作る」と決めるだけで、進み方が変わります。
始めるのにかかる費用
ここまでの5ステップは、すべて無料で進められます。Canvaの無料プランと、クラウドソーシングの無料登録で足ります。
お金をかけるとしたら、教材や講座です。ただしそれは、1件受注してからでも遅くありません。
順番を飛ばさない
作品がない状態で応募しても、まず通りません。実績のない人を選ぶ理由が、発注する側にないからです。
逆に作品が5点あれば、未経験でも検討してもらえます。ここは飛ばさないでください。
始める前に決めておく2つのこと

狙うジャンルと、週に使える時間の2つを先に決めてください。進み方が変わります。
決めずに始めると、作品も応募もばらけます。5分で決まる話です。
始める前に不要なもの
屋号も、名刺も、専用のメールアドレスも、この段階では要りません。あとから必要になったときに作れます。
形から入ると、そこで満足して手が止まります。まずは作品を1点作ってください。
狙うジャンルを1つ決める
SNS画像なのか、資料スライドなのか、最初に1つ選んでください。作る作品も、応募する案件もそこに絞ります。
絞ると「この人はこれが得意」と伝わります。何でもできますと書く人より、選ばれやすくなります。
あとから変えて構いません。最初の1件を取るまでの方針として決めるだけです。
週に使える時間を出す
平日に何時間、休日に何時間使えるかを書き出してください。合計が週5時間なら、それに合った進め方をします。
週5時間なら、初受注まで2か月ほど見ておくと現実的です。無理な計画を立てると、途中でやめる理由になります。
【ステップ1】Canvaの基本操作を覚える

覚えるのは6つの操作だけです。1週間あれば足ります。
全機能を覚える必要はありません。仕事で使う操作は限られています。
覚えるべき6つの操作
次の6つができれば、案件は受けられます。
- サイズを指定して新規作成する
- テンプレートを検索して開く
- 文字を差し替えてフォントを変える
- 写真を差し替えて切り抜く
- 色を変えて全体をそろえる
- 用途に合った形式で書き出す
この6つは、実際に手を動かせば数日で身につきます。動画を見るだけでは覚えられません。
操作を覚えたと判断する基準
テンプレートを1つ選んで、文字と写真と色をすべて自分のものに差し替えられたら合格です。所要30分でできるようになれば十分です。
迷わず手が動く状態を目指してください。考え込みながら作っていると、案件の作業時間が読めません。
学ぶ場所
Canvaの公式サイトに使い方の解説があります。無料で読めるので、まずはここからで十分です。
動画で学びたいなら、無料の解説動画がたくさんあります。有料の教材を買う必要は、この段階ではありません。
ショートカットを2つだけ覚える
複製と、位置をそろえる操作の2つは覚えておいてください。使う頻度が圧倒的に高い操作です。
他のショートカットは、必要になってからで構いません。
ここに時間をかけすぎない
操作の習得に1か月かける人がいますが、長すぎます。使いながら覚えるほうが早く身につきます。
分からない機能が出てきたら、そのときに調べてください。先回りして全部覚えようとすると、進まなくなります。
【ステップ2】自分で作品を5点作る

応募に使う作品を作ります。5点あれば足ります。
ここが最初の関門です。何を作るか決まらず、止まる人が多くいます。
作るものを決める
受けたい案件に合わせて選んでください。SNS画像の案件を狙うなら、SNS画像を作ります。
迷ったら、SNS投稿画像、バナー、サムネイル、資料スライド、名刺の5点がおすすめです。案件数が多く、応用も利きます。
| 作るもの | 案件数 | 作りやすさ |
|---|---|---|
| SNS投稿画像 | とても多い | やさしい |
| YouTubeサムネイル | 多い | やさしい |
| バナー広告 | 多い | ふつう |
| 資料スライド | ふつう | やや難しい |
| 名刺・ショップカード | ふつう | ふつう |
作品は使い回さない
同じ作品を並べ替えただけのものを5点にしないでください。似たものが並ぶと、対応できる幅が伝わりません。
サイズも用途も変えて作ってください。5点で5種類が理想です。
1点目は簡単なものにする
いちばん作りやすいものから始めてください。最初に難しいものを選ぶと、そこで止まります。
正方形のSNS画像が扱いやすいサイズです。1時間で1点作れます。
作る前に見本を集める
いきなり作らず、同じジャンルの完成品を10点ほど見てください。よく使われる構成が見えてきます。
集めるときは、うまいと感じた理由をひとことメモしてください。「文字が少ない」「写真が大きい」といった短いもので構いません。
この作業をすると、自分の作品を見直すときの基準ができます。何となく直すのと、理由を持って直すのでは差が出ます。
架空の依頼を自分で作る
題材がないなら、架空の依頼を設定してください。「近所のカフェの新メニュー告知」のように、具体的に決めます。
実在のお店を題材にする場合は、勝手に公開しないでください。あくまで練習として、自分の中で完結させます。
作品に説明を添える
ただ画像を並べるだけでは、意図が伝わりません。誰に向けて、何を伝えるために作ったかを2行で添えてください。
この2行があると、発注する側は「意図をくんで作れる人だ」と判断できます。デザインの上手さより効きます。
同じ題材で2案作る
1つの依頼に対して、方向の違う2案を作ってみてください。実務では複数案を求められることがあります。
2案作ると、自分の作り方の癖にも気づけます。似た配色ばかり選んでいることが多くあります。
どのくらいの時間をかけるか
1点あたり2時間から3時間が目安です。5点で10時間ちょっとになります。
完璧を目指さないでください。あとから作り直せるので、まず5点そろえることを優先します。
【ステップ3】ポートフォリオにまとめる

作品は1か所にまとめて、リンクひとつで見せられるようにします。
バラバラに送ると見てもらえません。まとめるだけで印象が変わります。
作るタイミング
作品が5点そろってから作ってください。3点で作ると、あとで作り直すことになります。
作るのにかかるのは2時間ほどです。1日で終わります。
置き場所を決める
専用のサイトを作る必要はありません。1枚のスライドにまとめて、共有リンクを作れば十分です。
Canvaで作れば、そのまま共有できます。ポートフォリオ自体が作品にもなります。
まとめる形
1ページに1作品が見やすい形です。作品を大きく置いて、下に説明を添えます。
表紙に名前と、受けられる仕事の種類を書いてください。何を頼めるかが最初に伝わります。
載せる情報
作品の画像、想定した依頼内容、意図した狙いの3つを1点ずつ書いてください。あとは自己紹介が数行あれば足ります。
経歴を長く書く必要はありません。読む人が見たいのは作品です。
連絡先を入れる
見てもらったあとに連絡できないと意味がありません。メールアドレスかSNSのアカウントを1つ載せてください。
個人の電話番号や住所は載せないでください。連絡は文字で取れれば十分です。
並べ方
いちばん自信のある作品を最初に置いてください。最後まで見てもらえるとは限りません。
ジャンルを絞って並べると、「この人はこれが得意」と伝わります。バラバラだと印象が残りません。
【ステップ4】案件に応募する

最初はクラウドソーシングで探します。応募文の中身で結果が変わります。
ここがいちばんの山場です。落ちる前提で数を出してください。
登録のときにやること
登録自体は10分で終わります。本人確認を済ませておくと、応募できる案件が増えます。
報酬の振込先も先に登録してください。受注してから慌てると、納品後の手続きで待たせます。
探す場所
クラウドソーシングのサイトに登録して、デザインのカテゴリから探します。無料で登録できます。
スキル販売のサイトに出品する方法もあります。ただし実績ゼロだと選ばれにくいので、最初は応募型がおすすめです。
プロフィールを先に整える
応募文を読む前に、相手はプロフィールを見ます。空欄のままだと、それだけで候補から外れます。
顔写真でなくて構いませんが、画像は設定してください。何も設定していないアカウントは信用されにくくなります。
自己紹介には、受けられる仕事と対応できる時間帯を書いてください。稼働時間が分かると、依頼する側が判断できます。
応募文に書くこと
ここを適当にすると、まず通りません。次の4つを短く書いてください。
- その案件のどこに興味を持ったか
- 似た作品を作った経験があること
- ポートフォリオのリンク
- 納品までにかかる日数
テンプレートのような文章はすぐ分かります。案件の内容に触れた1行があるだけで、読まれ方が変わります。
応募文の長さ
長い文章は読まれません。5行から8行で収めてください。
熱意を長く書くより、できることを短く書くほうが伝わります。相手は多いときに数十件の応募を読んでいます。
選ぶ案件
最初は単価より、内容の分かりやすさで選んでください。指示が具体的な案件のほうが、初めてでも進められます。
逆に避けたほうがいい案件もあります。次の特徴があるものは、初回では選ばないでください。
- 依頼内容が数行しか書かれていない
- 修正回数に上限が書かれていない
- 1件あたり数百円の単価になっている
- 連絡手段を外部サービスに移そうとする
単価の考え方
最初の数件は、相場より低くても実績を優先して構いません。ただし極端に安い金額で受けると、そこから上げにくくなります。
作業時間で割って、時給に直して考えてください。数百円の案件は、時給に直すと続けられない金額になります。
落ちても続ける
最初の数件で決まる人は、多くありません。10件応募して1件通れば十分です。
落ちた理由は基本的に分かりません。考え込まずに、次を出してください。
【ステップ5】納品して次につなげる

1件目を丁寧に終えると、次の依頼につながります。やり取りの質が評価されます。
デザインの出来より、進め方で評価されることが多くあります。
受注したら最初に返信する
選ばれたら、その日のうちにお礼と着手予定を返してください。ここで印象が決まります。
「いつまでに初回案を出します」と書いておくと、相手が待ちやすくなります。
着手前に確認する
納品形式、サイズ、締め切り、修正回数の4つは、始める前に必ず聞いてください。あとから食い違うと、無償の作業が増えます。
参考にしたいデザインがあるかも聞いておくと、方向がずれません。
返信の速さを保つ
返信は当日中を目安にしてください。すぐ作業できないときも、受け取った旨だけ返しておきます。
連絡が取れない時間帯があるなら、先に伝えておいてください。伝えてあれば問題になりません。
途中で一度見せる
完成させてから見せると、方向が違ったときに全部やり直しになります。ラフの段階で一度見せてください。
この一手間で、修正の回数がはっきり減ります。相手にとっても安心材料になります。
納品して評価をもらう
納品したら、評価を残してもらえるか確認してください。次の応募で使える実績になります。
元データを渡すかどうかは、事前の取り決め次第です。渡す場合は、その分を単価に含めてください。
修正の受け方
修正の指示は、まとめて受け取る形にしてください。少しずつ届くと、作業が終わりません。
取り決めた回数を超える修正は、追加の相談になります。最初に回数を決めておけば、切り出しやすくなります。
次の依頼につなげる
納品時に「同じ形式で継続もできます」と一言添えてください。相手が探す手間を省けるので、続く可能性が上がります。
継続案件が1つあると、収入が安定します。新規を取り続けるより負担が軽くなります。
1件目までにかかる時間とお金

準備にかかるのは合計20時間ほど、費用は0円です。目安として持っておいてください。
始める前に、必要な量が見えていると動きやすくなります。
| 工程 | 目安時間 | 費用 |
|---|---|---|
| 操作を覚える | 5〜7時間 | 0円 |
| 作品を5点作る | 10〜15時間 | 0円 |
| ポートフォリオを作る | 2〜3時間 | 0円 |
| 応募(10件) | 2〜3時間 | 0円 |
| 1件目の制作と納品 | 3〜5時間 | 0円 |
合計で25時間前後です。1日1時間なら1か月、1日30分なら2か月の計算になります。
費用がかからないので、合わなければやめても損はありません。まず試してみる価値があります。
始め方でつまずく5つの場面

止まる場所はだいたい決まっています。先に知っておけば抜けられます。
ここは他の解説ではあまり触れられていない部分です。実際に多いパターンをまとめました。
| つまずく場面 | 抜け方 |
|---|---|
| 操作を覚え続けてしまう | 1週間で切り上げて作品作りに移る |
| 作るものが決まらない | 架空の依頼を先に文章で書く |
| 作品の出来に納得できない | 5点そろえてから見直す |
| 応募が怖くて出せない | 落ちる前提で10件出す |
| 1件目のやり取りで消耗する | 確認事項を先に4つ聞く |
完璧にしてから進もうとしない
5つのうち3つは、質を上げようとして止まるパターンです。始めた時点で完成度は低くて当たり前です。
作りながら直すほうが、結果的に早く上達します。
時間が取れないときの進め方
まとまった時間が取れなくても進められます。1日30分でも、作品は月に3点作れます。
やる時間を決めてしまうのが確実です。夜30分と決めておけば、迷う時間がなくなります。
比べる相手を間違えない
SNSで見る作品は、何年もやっている人のものです。始めたばかりの自分と比べても意味がありません。
比べるなら、1週間前の自分と比べてください。
始めるまでに必要なスキル

必要なのは操作、整理、やり取りの3つです。デザインのセンスは前提ではありません。
「センスがないから無理」と考えて止まる人がいますが、求められているのは別のものです。
スキルは始めてから身につく
準備してから始めるのではなく、始めながら身につけるものです。案件を1件受けると、必要なことが具体的に分かります。
足りないものは、そのとき補えば間に合います。
操作のスキル
前述の6つができれば十分です。高度な加工は求められません。
色と文字の基本だけ知っておく
使う色は3色まで、フォントは2種類までという基本を守るだけで、仕上がりが安定します。難しい理論は要りません。
文字の大きさに差をつけると、読む順番ができます。大事なものを大きく、それ以外を小さくするだけです。
情報を整理するスキル
伝えたいことを短くまとめて、大事な順に並べる力です。実務ではここがいちばん効きます。
文字数が多い原稿を渡されて、そのまま全部入れると読めないものになります。削る判断ができる人が重宝されます。
デザインのセンスについて
センスは生まれつきのものではなく、見た量で決まります。良いデザインを見た数だけ、判断ができるようになります。
だから始めた時点で差があるのは当たり前です。見る量を増やせば追いつきます。
やり取りのスキル
返信が早く、確認が的確な人は続けて依頼されます。特別な技術ではありません。
デザインが同じくらいなら、やり取りしやすい人が選ばれます。ここは誰でも今日からできます。
必要ない道具
高価なパソコンも、有料の専門ソフトも要りません。今あるパソコンとインターネット環境で始められます。
有料プランも、最初は不要です。案件が増えて素材の制限が気になってから検討してください。
始める前に確認しておくこと

規約と勤務先の規則、税金の3つを先に確認してください。
あとから困る話なので、始める前に目を通しておきます。
フォントの使用範囲
フォントにも使える範囲の決まりがあります。ロゴに使う場合など、用途によって制限があるものがあります。
迷ったら、制限の少ないものを選んでください。あとから差し替えるより確実です。
素材の商用利用
Canvaの素材には、使い方の決まりがあります。テンプレートをそのまま販売することはできません。
作ったデザインを納品するのは問題ありません。素材そのものを売る形にしないでください。
AIで作った素材の扱い
AIで生成した画像を納品物に使う場合は、事前に相手へ伝えてください。使えない方針の会社もあります。
勤務先の副業規則
会社員なら、就業規則を確認してください。届け出が必要な会社もあります。
受け取ったデータの扱い
依頼主から預かった写真や原稿は、案件が終わったら整理してください。他の案件に流用することはできません。
未公開の情報を扱うこともあります。作業中の画面をSNSに載せないでください。
確定申告
会社員の副業なら、所得が年20万円を超えると申告が必要です。収入ではなく、経費を引いた所得で判断します。
報酬と経費は、最初から記録しておいてください。あとからまとめようとすると手間がかかります。
30日で初受注を目指す進め方

1か月を4週に分けて進めます。1日1時間から2時間で足ります。
期限を決めないと、いつまでも準備で終わります。目安として使ってください。
| 期間 | やること | 1日の目安 |
|---|---|---|
| 1週目 | 基本操作6つを触る | 1時間 |
| 2週目 | 作品を5点作る | 2時間 |
| 3週目 | ポートフォリオを作り応募を始める | 1〜2時間 |
| 4週目 | 応募を続けて初受注 | 1時間 |
1週目に飛ばしていいこと
動画や図解の機能は、この段階では触らなくて構いません。案件で必要になってからで足ります。
最初の1週間は、画像を1枚作る操作だけに集中してください。
3週目までに応募を始める
準備を長くしても、通る確率は上がりません。3週目には1件目を送ってください。
応募しながら作品を増やすほうが、進みが早くなります。
2か月目以降の進め方
1件終わったら、その作品をポートフォリオに追加してください。実際の案件は、練習作より説得力があります。
受けた案件と同じジャンルを狙うと、通りやすくなります。実績が積み上がる方向に絞ってください。
1か月で取れなくても続ける
2か月かかる人もいます。応募を止めなければ、いずれ通ります。
止まってしまう人の多くは、応募を10件出す前にやめています。
始めたあとに伸びる人の共通点

続けている人には共通点があります。特別な才能ではありません。
1件取ったあとに伸びる人を見ていると、やっていることは似ています。
作ったものを毎回残す
納品したデザインは、必ず手元に残してください。実績としても、次の作業の土台としても使えます。
似た依頼が来たとき、ゼロから作らずに済みます。積み上がるほど作業が早くなります。
作業時間を記録する
1件にかかった時間を記録してください。単価が適正かどうかの判断に使えます。
記録がないと、感覚で安く受け続けることになります。数字があると、断る判断もできます。
断ることを覚える
合わない案件を受け続けると、疲れて続かなくなります。条件が合わないときは、丁寧に断って構いません。
断っても評価は下がりません。無理に受けて納品が遅れるほうが問題になります。
相手の反応を次に生かす
修正の指示は、次の作業のヒントになります。どこを直されたかを記録しておいてください。
同じ指摘が続くなら、それが自分の弱点です。そこだけ直せば、修正の回数が減ります。
単価を上げる時期
実績が10件を超えたら、単価を見直してください。同じ作業でも、実績があると受け入れられやすくなります。
いきなり倍にせず、2割ずつ上げるのが現実的です。
ジャンルを少しずつ広げる
1つのジャンルで安定したら、隣のジャンルに広げてください。SNS画像から始めて、バナー、資料へと広げる形が自然です。
いきなり全部を狙うのではなく、順に足していきます。
Canva副業の始め方に関するよくある質問
始める前に多く寄せられる疑問をまとめました。
デザインの経験がなくても始められますか
始められます。テンプレートを土台にするので、一から作る技術は必要ありません。
実際に未経験から始めて案件を受けている人は多くいます。
どのくらいで最初の案件が取れますか
1か月から2か月が目安です。作品を用意してから応募すれば、この範囲に入る人が多くなります。
スマホだけでも始められますか
始められますが、パソコンがあるほうが早く進みます。細かい調整や、納品データのやり取りで差が出ます。
有料プランは必要ですか
最初は不要です。無料の範囲で作品も納品も作れます。
使いたい素材が有料のものばかりになってきたら、そのとき検討してください。
ポートフォリオがない状態で応募してもいいですか
おすすめしません。実績がない人を選ぶ判断材料が、相手にないからです。
5点作るのに10時間ほどです。先に作ったほうが、結果的に近道になります。
会社に知られずにできますか
就業規則によります。禁止されていないかを先に確認してください。
住民税の納め方で気づかれる場合があります。心配なら申告の際に確認してください。
子育て中でも続けられますか
続けられます。作業時間を自分で決められるので、まとまった時間が取りにくくても進められます。
ただし納期は守る必要があります。受ける前に、無理のない締め切りかを確認してください。
途中でやめたくなったらどうすればいいですか
受けた案件は最後まで納品してください。途中で連絡が取れなくなるのがいちばん困ります。
新しい応募を止めるだけなら、いつでもできます。区切りをつけてから休んでください。
どんな案件から始めるのがいいですか
SNS投稿画像やサムネイルが始めやすいです。サイズが決まっていて、判断に迷う部分が少なくなります。
始め方を間違えやすい3つのパターン

遠回りになる進め方があります。どれもよく見かけるものです。
先に有料の講座を申し込む
操作を覚えるだけなら、無料の情報で足ります。お金をかけるのは、自分が続けられると分かってからで構いません。
講座が悪いわけではありません。順番の問題です。1件受けたあとのほうが、学びたいことがはっきりします。
収入の目標から決める
「月10万円」から逆算して始めると、最初の1件が小さく見えて続きません。まず1件受けることだけを目標にしてください。
金額の話は、実績が積み上がってからで間に合います。
情報を集め続ける
始め方の記事を何本読んでも、作品は増えません。この記事を読み終えたら、Canvaを開いてください。
調べる時間と作る時間の比率が、逆になっていないか確かめてください。
まとめ
始め方は5ステップです。作品を5点作ってから応募するのが近道になります。
手順は、操作を覚える、作品を作る、ポートフォリオにまとめる、応募する、納品するの5つでした。
操作の習得は1週間で切り上げてください。ここに時間をかけても、案件は増えません。
応募文には、その案件に触れた1行を必ず入れます。テンプレートの文章は読まれません。
止まりやすいのは作品作りと応募です。落ちる前提で10件出すつもりで進めてください。
費用はかからず、必要な時間は合計25時間ほどです。合わなければやめても、失うものはありません。
まずはCanvaを開いて、1点だけ作ってみてください。そこから先は、同じことの繰り返しです。