Webデザイナー主婦は挫折するって本当?収入もやりがいも諦めない方法とは

Webデザイナー主婦は挫折するって本当?収入もやりがいも諦めない方法とは

正直にいうと…実は私もWebデザイナーを目指していたとき、一度心が折れかけました。

スクールを卒業してポートフォリオも作った。クラウドワークスにも登録した。でも3ヶ月経っても思うように仕事が取れなくて、「やっぱり主婦には無理なのかな」って思い始めた時期があります。

そのとき気づいたんですが、挫折しそうになった理由ってスキルの問題じゃなかったんです。もっと手前の部分——考え方とか、情報の受け取り方とか——でつまずいていた。

この記事では、私が挫折しそうになって、でも立て直せた経験をもとに、「ここを変えたら続けられるようになった」という4つのことをお伝えします。

同じように悩んでいる方に、少しでも届けばうれしいです。

目次

①「主婦だから」を言い訳にしていた自分に気づいた話

Webデザイナー主婦が挫折する理由と乗り越え方についての実体験記事

私、最初のころ、けっこう「主婦だからしょうがないな」って無意識に思うことが結構あって。

無意識に、ですよ。怖いもので。

「子どもがいるから集中できない」「家事があるからまとまった時間が取れない」「主婦だから営業とか難しい」

全部事実ではあるんですが、気づいたらこれが口癖みたいになっていて。

でも、ある日SNSで、同じように子育て中なのに着実に仕事を取っている方の投稿を見て、ちょっとハッとしたんです。「あ、この人も同じ状況じゃん」って。

よく読んでみると、その方は「子どもが寝た後の1時間しか作業できないから、その時間でできる仕事だけ受ける」という方針にしていた。

制限があることを理由にやめるんじゃなくて、制限を前提に仕組みを作っていたんですよね。

それから私も考え方を変えました。「主婦だからできない」じゃなくて、「主婦でもできる形にするにはどうすればいいか」という問いに切り替えたんです。

たとえば、納期はなるべく長めに設定してクライアントに最初に伝える。急な対応が難しいことも正直に話す。AIツールを使って制作時間そのものを短くする。こういう工夫をするようになってから、少しずつ動きやすくなりました。

これね、もちろん賛否両論あります。でも私が折れないように働くっていうのが一番大事だって思ってます。

「主婦だから」は、状況を説明する言葉としては正しい。でも、それを「だからできない理由」にしてしまうと、そこで思考が止まるんですよね。

制限がある中でどう動くか、を考え続けることが、フリーランスとして続けていくための力になると実感しています。

「主婦だから」を外すと、視野が広がった

「主婦だから」という言葉を取り外して考えてみると、「時間が限られている」「急に対応できないことがある」——これって主婦に限った話じゃないんですよね。

フルタイムで働きながら副業している人も、他の仕事を掛け持ちしているフリーランスも、みんな何かしらの制約の中で動いています。「制約があること」自体は、誰でも同じ。

むしろ、家事の段取りをこなしてきた経験とか、急な予定変更に対応してきた柔軟さとか、主婦としての経験が仕事でプラスになることもある、と今は思っています。

②「月収〇〇万円」の発信を信じすぎて、落差にやられた話

Webデザイナー主婦が挫折する理由として収入やライフスタイルに憧れを持ちすぎているケースに関しての説明

↑なんか一時期、こんな働き方に憧れさせるようなスクールありましたよね!笑
パソコン壊れそう。。。

私がスクールに通っていたころも、SNSで「子育てしながら副業Webデザインで月収20万円」という投稿をよく見ていました。

「私もそのくらい目指せるかも」って思っていたんですが、いざスクールを卒業して動き始めたら、3ヶ月で月収2万円いくかいかないか、という現実があって。

あの落差がきつかったです。「私だけうまくいっていない」「やっぱり才能がないのかな」って思いました。

でも、あとになって知ったんですが、あの「月収20万円」の発信って、内訳をよく見ると自分が思っていた話と違うケースがけっこうあったんです。

「あの月収」の内訳で多かったパターン

たとえば、「副業で月収20万円になりました!」という投稿でも、よく読むと本業のパート収入と合わせた話だったり。Webデザイン制作で稼いだ金額じゃなかった、ということがありました。

もっと多かったのが、デザインの制作収入よりも「Webデザインの始め方を教える講座」や「副業コンサル」の販売収益が大半を占めているケース。

「Webデザイナーとして活動しています」という発信なんですが、収入のほとんどはデザインじゃなくて情報発信側にある、という方が実はけっこういます。

これはウソをついているわけじゃないんですよ。「デザインスキルを活かして教える」のも立派な仕事です。

でも、制作で稼いでいる人と、教えることで稼いでいる人では、必要なものも道のりも全然違う。その違いを知らないまま「あの人を目指そう」としていたのが、落差の原因だったんです。

現実的な数字を知ってから、逆に楽になった

そのあと、「制作案件だけで副業している人の実際の収入」を調べてみたら、活動開始から半年で月3万〜5万円というケースが多いとわかりました。

それを知ったとき、「あ、私は別に遅れてないんだ」って思えて、すごく楽になりました。「月収20万円と比べて全然ダメだ」という焦りが消えたんです。

誰かの発信を参考にするとき、「この人はどうやって稼いでいるか」のビジネスモデルを見る習慣ができてから、変な落差を感じることがほとんどなくなりました。

制作で稼いでいる人なら、ポートフォリオや実績が公開されているはず。教えることが主軸なら、講座の案内が多くなるはず。自分が目指す形と同じかどうかを確認してから参考にするようにしたら、情報の受け取り方がずいぶん変わりました。

③デザインが「本当に好きか」を確かめていなかった

Webデザイナーと主婦業を楽しむことが挫折しない重要なポイントだという解説

「在宅で働きたい」「手に職をつけたい」——私がWebデザインを始めた理由も、最初はこれでした。デザインが好きというより、在宅という働き方に憧れていた部分の方が大きかったと思います。

スクールに入って最初は楽しかったんですが、仕事として動き始めると「修正対応がしんどい」と感じる場面が増えてきて。「ここのフォントをもう少し」「全体的にもっとシンプルに」という修正が何度も続くとき、

「私はこれが好きじゃないのかも」って思ったことがあります。

実際、知り合いでスクールを途中でやめた方が何人かいるんですが、話を聞くと「楽しくなかった」という理由がほとんど。スキルの問題じゃなくて、デザイン自体への好みの問題だったんですよね。

私の場合は、修正の多い案件をいくつかこなしていくうちに「完成したときの達成感」の方が上回るようになって、続けられるようになりました。でも、それがない方には本当につらい仕事だと思う。

お金をかける前に、無料で確かめられる

もし今スクールを検討中なら、入る前にCanvaやAdobe Expressで何か1枚作ってみることをおすすめします。無料で使えるので、チラシでもSNSの画像でもいいです。

作っているときに「もっとこうしたい」「色の組み合わせを変えてみよう」という気持ちが自然に湧くかどうか。これが向いているかどうかの一番シンプルなサインだと思っています。

私はこれをスクール前にやっていなかったので、入ってから「あれ、思ったより地味な作業が多いな」と気づきました。先に試しておけば、もう少し心の準備ができたと思う。

向いていないと感じたら、別の道もある

デザインを試してみて「向いていないな」と感じた場合は、Webデザイン以外の在宅ワークを探す方が、結果的に早く稼げることもあります。

たとえば、文章を書く方が好きならWebライター、仕組みを作るのが楽しければコーディング寄りのスキル、人と話したり調整したりが得意ならオンライン秘書やSNS運用代行……デザインの学習で得た知識は、こういった仕事でも活かせることがあります。

「Webデザインをやめた=失敗」じゃないです。自分に合うものを早めに見つけた、という話です。

④「なりたいデザイナー像」を考える前に、目の前の1件に集中した

スクールに通っていたころ、「将来はこんなデザイナーになりたい」「こういうテイストが得意です」という発信をよくSNSでやっていました。

でも、実際に仕事が来てみると、自分が好きなテイストと全然違う依頼がくることがほとんどで。「韓国風のデザインが好きです」と言っていた私に来たのは、「地元の整骨院のチラシを作ってほしい」という依頼だったりしました。

最初は少し戸惑いましたが、「このクライアントのお客さんに届くデザインはなんだろう」と考えて作ったら、喜んでもらえた。それが嬉しくて、「あ、自分の好みじゃなくてクライアントの目的に合わせることが仕事なんだ」と腑に落ちた瞬間でした。

「何のために作るか」を聞くようになってから変わった

主婦のWebデザイナーが挫折しないようにお客様と向き合い仕事の本質に気づくことが重要だという記事

それからは、仕事を受けるときに「何を作りたいか」だけじゃなくて、「何のために作るのか」を最初に聞くようにしました。

「チラシを作ってほしい」という依頼に対して、「誰に届けたいチラシですか?」「このチラシを見た人にどう行動してほしいですか?」と聞くようになった。そうすると、デザインの方向性がすごく明確になるし、クライアントからも「ちゃんと考えてくれている」と思ってもらいやすくなりました。

この「聞き方」ひとつで、仕事の満足度も、クライアントとの関係も変わりました。修正の回数も減った気がします。

「なりたい姿」は、経験を積んでから見えてくる

「どんなデザイナーになりたいか」を考えることは大切です。でも今思うと、仕事をする前に決めようとしていたのは少し早かったな、と感じています。

いろんな業種のクライアントと仕事をしていく中で、「このジャンルのお客さんとは相性がいいな」「こういう仕事が楽しいな」という感覚が少しずつ見えてきました。それが積み重なってから「サロン系のデザインが得意です」という発信ができるようになった感じです。

最初から「私はこれ専門」と打ち出さなくていいと思う。まず目の前の1件を丁寧に仕上げることが、特化とブランディングへの一番の近道でした、私の場合は。

まとめ:正直に現実を見て、それでも進む人が続く

私が挫折しそうになって立て直せた経験から、お伝えしてきた4つのことを最後に整理します。

「主婦だから」を言い訳にせず、制限の中で動く方法を考えること。SNSの収入発信はビジネスモデルを確認してから参考にすること。デザインが本当に好きか、お金をかける前に無料で試すこと。「なりたいデザイナー像」より先に、目の前の1件に集中すること。

どれも地味な話ですが、私にとっては「ここを変えたら続けられるようになった」という実感があることばかりです。

「挫折しそう」と感じているなら、あなたが間違っているわけじゃないです。ちゃんと現実を見ているからそう感じるのかもしれない。

まず小さなところから、自分のペースで続けていきましょう。応援しています。

Webデザイナー主婦は挫折するって本当?収入もやりがいも諦めない方法とは

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