図解デザイン講師・ぽんぬさんインタビュー | 未経験、0歳の子どもを育てながら副業を始め図解デザイナーになるまで

図解デザイン講師・ぽんぬさんインタビュー | 未経験、0歳の子どもを育てながら副業を始め図解デザイナーになるまで

0歳の子どもを抱え、夫の月収20万円で毎月の生活費を100均のファイルに仕分けする日々。

「これをいつまで続けるんだろう」というたった一つの疑問が、彼女の人生を変えました。

せどり、SNS運用代行、Twitterコンサル。さまざまな副業を経験し、時には月100万円を売り上げながらも「これじゃ続かない」と感じた彼女がたどり着いたのが、図解デザインという仕事です。

今回は、累計770名以上(2026年3月現在)が受講する図解デザイナー講座を運営するぽんぬさんに、副業を始めたきっかけから図解デザイナーとして食べていけるようになるまでのリアルな道のりを伺いました。

「営業が苦手」「パソコンが得意なわけじゃない」「でも在宅で稼げるようになりたい」そんな気持ちを抱えている方にこそ、読んでいただきたいインタビューです。

結論からお伝えすると、ぽんぬさんは夫の月収20万円で生活していた専業主婦時代から副業をスタートし、図解デザイナーとして月収60万円、チーム化後は月収100万円超を達成しています。現在は株式会社Micomaを設立し、累計770名以上が受講する図解デザイナー講座を運営しています。

目次

「これいつまで続けるんだろう」――月収20万円、100均ファイルでお金を仕分けする毎日

図解デザイン講師ぽんぬさんインタビュー。かつて家計で悩んだ時代から一大決意をして在宅ワークを始めたことについて語る

ぽんぬさんが副業を始めた原動力は、夫の月収20万円で毎月のやりくりを続ける生活への危機感でした。0歳の子どもと犬1匹を抱え、毎月25日に銀行でお金を引き出して仕分ける日々が「絶対に嫌だ」と思えたことがすべての始まりです。

ぽんぬさんの夫は当時、自動車整備士として働いていました。月収は20万円から22万円ほど。子どもは0歳、犬が1匹。ぽんぬさん自身には収入がありませんでした。

毎月25日になると銀行に行き、お金を引き出して100均で買ったファイルに仕分けする。食費は月3万円。クレジットカードの引き落としが間に合うかどうか、毎月ヒヤヒヤしながら計算する。

そんな生活が続くなか、ふとこう思ったそうです。

これ、いつまでやるんだろう

夫に相談しても、返ってくるのは「給料を上げたい」「役職をもっと上げたい」という言葉。

正直に言うと、その瞬間に「じゃあ死ぬまでこの仕分け作業をずっとやるのか」と思ったそうです。

ぽんぬ

「あ、絶対嫌だって思ったんです。それがきっかけでした」

幸せだけど、このままじゃいられない。その矛盾した感情が、ぽんぬさんを在宅ワークの世界へ踏み出させました。

せどりで月10万円を達成。でも「未来が見えなかった」

最初に挑戦したのはせどり(物販)。月10万円まで売上を伸ばしたものの、物が増える一方で現金が増えず、独学の限界を感じたぽんぬさんは「人に聞けることの安心感」に気づきます。

在宅で少しでもお小遣いを稼ぎたい。最初はそんな気持ちからスタートしました。

とあるコミュニティーの動画を見始めて、「副業にはいろいろな種類がある」と知ったぽんぬさん。プログラミング、せどり、動画編集……。手を出せそうなものから試していきました。

そのなかで一番うまくいったのが、せどりです。月10万円まで売上が伸びました。

ただ、問題がありました。

仕入れて売るというビジネスモデルの性質上、家にどんどん物が溜まっていく。売上はあるのに、手元の現金が全然増えない。お金の余裕がないまま、ただ在庫だけが膨らんでいく状態です。

独学でやっていたこともあり、「このままだともう長くは持たないな」と感じたそうです。

そんなとき、せどりの無料スポットコンサルを体験する機会がありました。

ぽんぬ

人に聞けるってめちゃくちゃ安心できるな、って思ったんです」

この経験が、ぽんぬさんにとって大きな転換点になりました。独学のプライドを捨て、「誰かに習おう」と決断。せどりはきっぱりやめて、別の道を探すことにしたのです。

Twitterコンサルで月100万円。それでも「続かない」と気づいた理由

次に挑戦したのはTwitter(現X)のコンサル。半年でフォロワー1万人を達成し、コンテンツ販売で月100万円を記録しました。しかし持続性のなさを痛感し、自分が本当に楽しいと思えることを見つめ直すきっかけになりました。

せどりの次にぽんぬさんが選んだのは、Twitter(現X)のコンサルでした。個人の男性が運営する半年間のコンサルを受講し、フォロワーを増やすことに全力を注ぎます。

結果、半年でフォロワーは1万人に到達。

ところが、フォロワーが増えても収益化の方法がわからない。コンサルタントに「どうすればいいですか?」と聞くと、「コンテンツ商品を作って売るしかない」と言われました。

言われた通りにコンテンツを作り、販売。1回だけ月100万円を達成しました。

でも、ぽんぬさんの心には冷静な声がありました。「これじゃ続かないな」。

当時、Xのフォロワーを伸ばすために自分でやっていたことがありました。それが図解です。投稿に添える図解やコンテンツ内のスライドを、独学で作っていたのです。

「これをやってる方が楽しいし、結構みんなめんどくさがってやらないけど、私は楽しい。もうちょっとやりたいなって思ったんです」

Xを伸ばすための「手段」だったはずの図解が、いつしかぽんぬさんにとって「目的」そのものになっていたのです。

パティシエ時代の「細かい作業が好き」という素質

図解デザイン講師ぽんぬさんインタビュー。元パティシエだったこともあり細かい作業が好きだったことが図解に生きている

ぽんぬさんは元パティシエ。パティシエ時代にはコンテストにも出場し、工芸菓子のようなちまちまとした細かい作業を得意としていました。

「細かくて黙々とした作業が好きっていうのは、多分少し関連していると思います。編み物が好きとか、お菓子作りが好きとか、ハンドメイドが好きとか、そういう方もすごく相性がいい。気質として向いてると思います

この言葉は、「デザインの経験がないから自分には無理」と思っている方にとって、大きなヒントになるのではないでしょうか。

X運用代行は「文章を書くのが嫌すぎた」―図解一本に絞った決断

図解に加えてX運用代行も続けていたぽんぬさんですが、他人になりきって文章を書き続ける作業に限界を感じ、図解デザインをメインの仕事に据える決断をします。

最初から「図解で食っていくぞ」と決めていたわけではありませんでした。

当時のぽんぬさんは、X運用代行と図解制作の2軸で活動していました。どちらかといえば、収入の柱は運用代行のほう。図解はプラスアルファのオプションという位置づけです。

ところが、運用代行の仕事が想像以上にしんどかった。

1日3投稿を4アカウント分、しかも他人になりきって文章を書く。バズらせようと考えながら長文を書き続ける作業が、本当に嫌になってしまったそうです。

しかも当時はAIツールもまだ使えない時代。すべて手作業でした。

チームを組んで運用していたもののトラブルも多く、「これじゃダメだ」と感じたぽんぬさんは、ある決断をします。

ぽんぬ

「もっとちゃんと、堅実に、人に喜んでもらえることがいいって思って。図解とかデザインの軸をメインにしようって変えました」

やってみたからこそ、自分に合わないものがわかった。この経験は、今SNS運用代行に興味を持っている方にも知っておいてほしいリアルな話です。

「営業が苦手」でも仕事が来た理由「1日2枚、30日間の図解投稿」

「営業が苦手」でも仕事が来た。図解デザイナーとしての仕事獲得に関して

営業が大の苦手だったぽんぬさんが最初の案件を獲得するためにやったのは、Xで1日2枚の図解を30日間投稿し続けること。地道な発信が最初の依頼につながりました。

図解をメインに据えたはいいものの、すぐに壁にぶつかります。

「最初の依頼をどうやって見つけたらいいのか」がまったくわからなかったのです。

クラウドワークスで案件を探すという選択肢もありましたが、当時のぽんぬさんにとって、得体の知れない相手に自分から飛び込んでいくのはとても怖いことでした。

「今でこそ受講生のみんなには『やれ』って言ってるんですけど」と笑うぽんぬさんですが、当時は営業が本当に苦手で、一度も営業をしたことがないそうです。

そこでぽんぬさんが選んだ方法は、シンプルでした。

Xで1日2枚の図解を投稿することを、30日間連続で続けたのです。

「とにかくたくさんの人に見てもらえれば、いつかは依頼が来るだろう」と。本人いわく、計画性のない作戦だったけれど、実際にそこから最初の依頼が来ました。

先が見えない不安を抱えながらも、ひたすら作って出し続ける。そうして掴んだ最初の1件が、すべての始まりでした。

SNSで「見せる」デザインだからこそ集客しやすい

図解は、LPやバナーと違って「情報を伝えるもの」です。SNSに投稿すれば、情報が伝わると同時にデザインの精度も伝わる。

ぽんぬさんはこう語ります。

ぽんぬ

「図解って今のSNSという媒体にマッチしてるんです。営業が苦手な方でも、SNSでの集客は図解だと比較的しやすい部類に入ると思います」

作品を投稿することがそのままポートフォリオになり、営業活動にもなる。これは図解デザインならではの大きなメリットといえるでしょう。

月20万円をクライアント2名で達成。ソロの限界は月60万円だった

ぽんぬさんが最初に掲げた収入目標は月20万円。発注量の多いクライアント2名で達成した後、1人での活動の限界値は月60万円と実感し、チーム化へ舵を切りました。

図解デザイナーとして活動を始めた当初、ぽんぬさんの目標は月20万円でした。

これは偶然にも、夫の月収とほぼ同額です。

達成のきっかけは、発注量がとても多い2名のクライアントとの出会い。ボリュームのある依頼を安定的にこなすことで、月20万円を達成しました。

その後も依頼は増え続け、1人で対応できる上限に達します。ぽんぬさんが一人で記録した最高月収は約60万円

「一人で100万円って言うと、なんか違う価値を持たせないと難しいなって思って、そこは諦めました」

月収100万円を超えたのは、チームを組んでからのこと。外注化を進め、自分ひとりではなくチームで案件を回す体制を作ったことで、収入の天井を突破しました。

図解からスライド制作へ。依頼が広がっていった経緯

最初は図解だけだったぽんぬさんの仕事ですが、図解を依頼してくれるクライアントから「スライドも作れますか?」と聞かれることが増えていきました。

ビジネスをされている方は、自分のセミナー資料や教材を作りたいけれど、自分では作れない・作りたくない。そこに図解デザイナーとしてのスキルがぴったりハマったのです。

スライド案件はまとまった枚数になるため、1件あたりの売上も大きくなります。図解デザインを入口に、仕事の幅を自然に広げていけるのも、この仕事の魅力です。

講座を立ち上げた理由は「クラウドワークスで80人に頼んで、まともだったのは3人」

図解デザイン講座を立ち上げた理由は「クラウドワークスで80人に頼んで、まともだったのは3人」だったからと語る

図解デザイナー講座を始めた背景には、外注先の質への強い課題意識がありました。クラウドワークスで80人に依頼して気持ちよくやり取りできたのはわずか3人。「ちゃんと教えよう」という思いが講座設立の原動力になりました。

ぽんぬさんがなぜ、図解デザイナー講座を立ち上げたのか。その理由は意外なところにありました。

月20万円を達成した時点で、すでに「時間が足りない」と感じていたぽんぬさん。アイコンの差し込みや文字のコピペといった簡単な作業から、少しずつ外注化を始めていました。

「自分がたくさん稼いで、分配して、1人じゃなくてチームでできるっていうのがすごい理想だった」

ところが、実際にクラウドワークスで外注先を探すと、想像以上に大変でした。

80人ほどに依頼して、気持ちよくやり取りできたのはわずか3人

「お金を払って心まで消耗するのは何なんだ」と思ったぽんぬさんは、「だったら自分でちゃんと教えよう」と決意します。

これが図解デザイナー講座の始まりです。

累計受講生は約770名(2025年3月時点)。受講生には「人生の転換点のつもりでやってほしい」と伝えているそうです。

ぽんぬ

「6ヶ月経った後に、今までの人生になかった価値観とか選択肢が生まれるようになったら、それはもう成功だと思っています」

「Canvaでいいの?」という不安への答え

Adobe製品を使わなくても図解デザイナーとして仕事ができるのか。ぽんぬさんの答えは「Canvaで十分」。プロのデザイナーがやりたがらない領域を、Canvaの強みを活かして埋めるという明確なポジショニングがあります。

図解デザインに興味を持つ方からよく聞かれるのが、「Canvaだけで本当に仕事になるの?」「やっぱりAdobeのIllustratorやPhotoshopが必要じゃないの?」という疑問です。

ぽんぬさんの答えは明快でした。

「Adobeっていうツールに求められているのは、いわゆるプロのデザイナーさんがやる仕事。何度も使うロゴとか、たくさんの人に見られる商品のメインLPとか、資産価値が高いデザインなんですよね」

一方で、Canvaで対応するのは「プロのデザイナーさんがやりたくない、こぼれ落ちているもの」だと言います。

「デザインに誇りがあるというよりも、依頼者を助けるためにやっている。Canvaを使って、たくさん作って、すぐ欲しいっていうニーズに応えているんです」

Canvaは「速さ」と「使いやすさ」が武器。SNS投稿用の図解、セミナー資料、教材スライドなど、日常的に大量に必要とされるデザイン物を、スピーディに制作できるのがCanvaデザイナーの強みです。

高いソフトを買わなくても、専門学校に通わなくても始められる。それがCanva×図解デザインという働き方の魅力です。

「怪しい」と言われることへの答え―パティシエの道具の話

「図解デザインって怪しくない?」という声に対して、ぽんぬさんは元パティシエならではの例えで答えます。型とレシピと道具があれば、誰でもお菓子が作れるのと同じだと。

「図解デザインって怪しいのでは?」と言われることについて、ぽんぬさんに聞いてみました。

「怪しいですよね、って私も思います」と、まず率直に認めたうえで、こう続けました。

ぽんぬ

「言葉をイメージに変えるって、ものすごく大変だしめんどくさいし、得体が知れないもの。だからこそ、その能力が武器になる。だから稼げるんだと思います」

さらに、パティシエ時代の経験を引き合いに出してくれました。

「お家でゼロからお菓子を作るときって、道具もなければ材料もなくて、作り方も知らないからめちゃくちゃ大変なんです。でもパティシエ時代に職場に行くと、道具は揃ってるしレシピもある。材料も揃ってるから、めちゃくちゃ楽に作れるんですよね」

図解も同じだと言います。型がある。やり方がある。過去のデータもある。それさえ揃えば、普通の人がめんどくさいと思うことでも楽しんでできる。

怪しいかどうかではなく、「学び方」と「仕組み」の問題なのです。

数あるデザインスクールの中で、図解デザイナー講座が「他と違う」と言えること

数あるデザインスクールの中で、図解デザイナー講座が「他と違う」と言えること

ぽんぬさんの講座が他のデザインスクールと決定的に異なるのは、「デザインスキルではなく人を助けることに誇りを持っている」という点。矢印の向きが自分ではなく、困っている人に向いています。

デザインスクールは世の中にたくさんあります。そのなかで、ぽんぬさんの図解デザイナー講座が「他とは絶対に違う」と胸を張れるポイントは何なのか。

デザインスキルじゃなくて、人を助けることに誇りを持ってること

他のデザイン講座は、デザインスキルを磨くこと、営業力を鍛えること、収入を上げることに焦点を当てていることが多い。もちろんそれも大切ですが、ぽんぬさんの講座では「誰かの困りごとを図解で解決する」ことを目指す人物像をゴールに置いています。

「なんかこう、他のデザイン講座は矢印が自分に向いてると思うんです。私たちは矢印をお客様・困っている人に向ける。それが一番の違いだと思います」

また、図解デザインは制作物の幅が広いことも特徴です。SNS投稿用の図解、セミナースライド、教材資料、アイキャッチ画像など、さまざまな種類のデザインに1つのスキルで対応できます。

LP制作だと1件15万〜20万円と初期投資が大きい案件が中心になりますが、図解なら比較的小さな案件から入れるため、副業を始めたばかりの方でも取り組みやすいのもメリットです。

稼げるようになった受講生の共通点は「人と比べるのをやめたこと」

未経験からしっかり収入を得られるようになった受講生に共通するのは、他人と自分を比較するのをやめたこと。比較をやめた結果、案件への応募や新しい挑戦が増え、成果につながっています。

累計770名以上の受講生を見てきたぽんぬさんに、「未経験から稼げるようになった人の共通点」を聞いてみました。

ぽんぬ

「成功した人は、人と比べるのをやめてますね、みんな

「あの人が頑張ってるから私ももっとやらなきゃ」という焦りは、最初は誰にでもある。でも、人と比べても稼げるようにはならないと気づいてから、みんな変わっていくのだそうです。

比べるのをやめた結果、何が起きるのか。

案件にたくさん応募するようになる。「できるかわかんないけどやってみよう」という小さなチャレンジが増える。その積み重ねが、結果として収入につながっていく。

「人と比べてる時って、相手がどれだけ量をやったかは見ないで、結果の部分だけを見がちなんですよね。謎に勝手にへこむっていう」

この言葉は、今まさに副業を始めようとしている方、始めたけれどうまくいかないと感じている方に、ぜひ覚えておいていただきたい視点です。

危険な案件の見極め方――講座内で詐欺情報を共有している理由

クラウドソーシングで危険な案件の見極め方。図解デザイン講座内で詐欺情報を共有している

ぽんぬさんの講座では、Discord内に「ブラックリスト」チャンネルを設け、受講生が遭遇した詐欺案件や悪質クライアントの情報をリアルタイムで共有しています。2024年11月施行のフリーランス保護法により法的な整備は進んでいますが、個人で身を守る情報共有の仕組みも依然として重要です。

在宅ワークや副業を始めるうえで、避けて通れないのが悪質案件・詐欺案件のリスクです。

ぽんぬさんの講座では、Discord内に「ブラックリスト」というチャンネルを設けています。受講生が案件に応募していくなかで、詐欺に引っかかりそうになったり、実際に怪しい面談まで進んでしまったりしたケースを、みんなでリアルタイムに共有しているのです。

「30〜40件応募してると、何件かは詐欺に引っかかって面談まで行くんですよ。そのリアルな情報をリークするチャンネルがあって、そこから抜き出して注意喚起しています」

さらに、受講生たちは詐欺がいない・いにくい媒体の発掘も自分たちで行っているそうです。クラウドワークスやランサーズだけでなく、より安全な仕事環境を自ら開拓する姿勢が、講座のコミュニティのなかで自然と育っています。

なお、2024年11月には「フリーランス・事業者間取引適正化等法」(通称:フリーランス保護法)が施行され、業務委託を受けるフリーランスの取引条件の明示や、報酬の支払いルールなどが法的に整備されました(出典:政府広報オンライン)。

法整備が進む一方で、個人レベルでの情報共有や注意喚起はこれからも欠かせません。「安全に稼ぐための環境」が講座内に整っていることは、初心者にとって大きな安心材料になるはずです。

初心者が最初にやるべきこと、やってはいけないこと

ぽんぬさんが初心者に伝える「やるべきこと」はポートフォリオの作成、「やってはいけないこと」は失敗を恐れて何もしないことです。

必ずやるべきこと:ポートフォリオを作る

最初の案件を獲得するために必ずやるべきことを聞くと、ぽんぬさんの答えは即答でした。

ぽんぬ

ポートフォリオを作ること。ポートフォリオは免許みたいなもんだから、無免許運転しないでって言ってます」

ポートフォリオとは、自分が作った作品をまとめた「実績集」のこと。まだ実際の案件実績がなくても、練習で作った図解やスライドをまとめておくだけで、クライアントにスキルを証明できます。

実際、ポートフォリオなしでDMを送ってくる人もいるそうですが、クライアント側からすると判断材料がゼロの状態。それはまさに「無免許運転」です。

一番やってはいけないこと:「失敗しないこと」

逆に、一番やってはいけないことは何か。

失敗しないことが、一番の失敗です

ぽんぬさんは少し言葉を選びながら、こう表現してくれました。

「自分がやったことを『失敗だ』って思ってしまうこと。何もしなかったことが一番の失敗になるんだよっていうのは、いつも言ってます」

失敗して当たり前。最初から完璧にできる人はいません。大切なのは、手を動かし続けることです。

「自分で決めた人生にしてほしい」――ぽんぬさんからのメッセージ

インタビューの最後に語ってくれたメッセージは、「何々しなきゃではなく、何々したいで決めた人生を一緒に歩んでいきましょう」というもの。図解デザインを通じて、自分で人生を選ぶ力を取り戻してほしいという想いが込められています。

インタビューの最後に、これから一歩踏み出そうとしている方へのメッセージをお願いしました。

自分で決めた人生にしてほしい

ぽんぬさんはそう語ります。

「何々しなきゃ、じゃなくて、何々したいで決めた人生に。一緒にしていきましょうっていうスタンスです」

多くの人は、「自分の人生」のはずなのに、気づけば自分で選んでいない。選んでいないことにすら気づけない状態になっている。

「だから、一緒に気づかせる。自分で決める人生を歩んでいきましょうっていうスタンスなんです」

100均のファイルでお金を仕分けしていた日々から、株式会社を設立し、770名以上に図解デザインを教える講師になるまで。ぽんぬさんの歩みは、決して順風満帆ではありませんでした。

せどり、SNS運用代行、Twitterコンサル。遠回りに見える経験のすべてが、「図解で人を助ける」という今の仕事につながっています。

もしあなたが今、「何から始めればいいかわからない」「自分にもできるか不安」と感じているなら、まずは小さな一歩から始めてみてください。

ポートフォリオを1つ作ってみる。Canvaで図解を1枚作ってみる。それだけで、昨日とは違う自分になれます。

よくある質問(FAQ)

Q1. 図解デザイナーって具体的にどんな仕事をするのですか?

A. 複雑な情報やテキストを、図形・アイコン・矢印などを使って視覚的にわかりやすく表現する仕事です。具体的には、SNS投稿用の図解(1枚2,000円〜10,000円が相場)、セミナー用スライド(1案件10,000円〜50,000円)、教材資料、アイキャッチ画像などを制作します。文章を読むのが苦手な人でもパッと内容が伝わるように変換する、いわば「情報の翻訳者」のような役割です。

Q2. まったくの未経験でも図解デザイナーになれますか?

A. はい、なれます。ぽんぬさんの講座では受講生の約80%が未経験からのスタートです。Canvaという無料のデザインツールを使うため、高額なソフトを購入する必要もありません。クライアントワーク経験者なら受講期間中に講座費用を回収する方も約半数おり、完全未経験の方でも1年程度で安定的な収入を得ている事例があります。

Q3. 営業が苦手なのですが、案件は獲得できますか?

A. ぽんぬさん自身が「営業は一度もしたことがない」と公言しているほど営業が苦手です。それでも図解デザイナーとして安定した収入を得られるようになったのは、SNS(特にX)での発信が営業の代わりになるから。図解を投稿すると、作品の情報価値とデザインスキルが同時に伝わるため、見た人から直接依頼が来る流れが生まれやすいのが特徴です。

Q4. 子育てしながらでも学べますか?時間の確保が不安です

A. ぽんぬさん自身が0歳の子どもを育てながら副業をスタートしました。講座のセミナーは21時以降に設定されるなど、子育て中の方に配慮したスケジュールになっています。受講生のなかには、2歳と6歳の子どもを自宅保育しながら学んでいる方もおり、まとまった時間が取れなくても少しずつ進められる環境が整っています。

Q5. 1人で活動する場合、月収はどのくらいが上限ですか?

A. ぽんぬさんの経験では、ソロ(1人)での活動上限は月60万円ほどでした。月20万円はクライアント2名で達成可能な水準で、そこから案件数を増やしていくことで月30万〜60万円まで伸ばせます。さらに収入を伸ばしたい場合は、チーム化(外注スタッフとの協業)によって月100万円超も現実的に目指せます。

Q6. クラウドワークスでの案件応募は危険ではないですか?

A. 一定のリスクはあります。ぽんぬさんの講座では、30〜40件応募すると数件は詐欺的な案件に当たる可能性があるとされています。そのため、Discord内に「ブラックリスト」チャンネルを設け、怪しい案件やクライアント情報をリアルタイムで共有。さらに安全な媒体の独自発掘も行っています。1人で判断するよりも、コミュニティの情報を活用することでリスクを大幅に下げられます。

まとめ:100均のファイルから始まった「自分で決める人生」

ここまで、図解デザイナー講座講師・ぽんぬさんのインタビューをお届けしてきました。

最後に、この記事のポイントを振り返ります。

・夫の月収20万円で生活していた専業主婦時代に「絶対嫌だ」と思ったことが副業の原動力

・せどりで月10万円、Twitterコンサルで月100万円を経験するも「続かない」と判断

・「図解を作っている方が楽しい」という気持ちに素直に従い、図解デザイナーの道へ

・営業ゼロ、Xでの30日間連続投稿から最初の依頼を獲得

・ソロで月60万円、チーム化で月100万円超を達成

・講座のモットーは「デザインスキルではなく、人を助けること」

・稼げる受講生の共通点は「人と比べるのをやめたこと」

ぽんぬさんの話を聞いていて感じるのは、特別な才能やスキルがあったわけではないということ。あったのは「このままは嫌だ」という切実な思いと、手を動かし続ける行動力だけです。

もしあなたが今、同じような気持ちを抱えているなら、ぽんぬさんの歩みがひとつの道しるべになるかもしれません。

ぽんぬさんのリアルな発信は、InstagramやYouTubeでもチェックできます。まずは覗いてみるところから、「自分で決める人生」への一歩を踏み出してみてくださいね。

ぽんぬさん主宰「図解デザイン講座」受講者の成功事例インタビューYouTube

https://youtube.com/@ponnu-zukai?si=PaeCJtzt3QL3W2Ge

図解デザイン講師・ぽんぬさんインタビュー | 未経験、0歳の子どもを育てながら副業を始め図解デザイナーになるまで

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