Canvaのみでデザイナーになる方法は?仕事内容と案件獲得の5ステップ術

「在宅で副業を始めたい」「子育てしながら働きたい」と考えているけれど、何から始めればいいのか分からない。
そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
特に専業主婦の方や子育て中の方にとって、時間や場所に縛られない働き方は理想的ですよね。
実は今、「Canvaデザイナー」という新しい働き方が注目を集めています。
Canvaは誰でも簡単にデザインができるオンラインツールで、特別な資格や高度なスキルがなくても、デザインの仕事を始められるのです。
この記事では、Canvaのみでデザイナーになる方法から、実際の仕事内容、そして案件を獲得するための具体的なステップまで、初心者の方にも分かりやすく解説していきますね。
Canvaデザイナーとは?新しい働き方の可能性
Canvaデザイナーとは何か?基本を理解しよう
「Canvaデザイナーとは」何かと聞かれたら、簡単に言えば、Canvaというオンラインデザインツールを使って、クライアントのためにデザイン制作を行う人のことです。
従来のデザイナーと違い、高価な専門ソフトや高度なスキルがなくても、質の高いデザインを提供できるのが最大の特徴なんですね。
2024年以降、個人事業主や小規模ビジネスの増加に伴い、「手頃な価格でプロっぽいデザインが欲しい」というニーズが急増しています。そこで注目されているのがCanvaデザイナーという働き方です。
自宅にいながら、子育てや本業の合間に仕事ができるため、副業を探している主婦の方や会社員の方に人気があります。
Canvaデザイナーの定義と役割
Canvaデザイナーとは、Canvaというオンラインデザインツールを使って、チラシ、SNS投稿用の画像、プレゼン資料、名刺などを制作するお仕事です。従来のグラフィックデザイナーとは異なり、IllustratorやPhotoshopといった専門的なソフトの知識がなくても始められるのが大きな特徴なんですね。
Canvaは直感的な操作で誰でも使いやすく、豊富なテンプレートや素材が用意されているため、デザイン初心者の方でも短期間でプロのような仕上がりの作品を作ることができます。そのため、個人事業主や小規模なビジネスオーナーから「手頃な価格でデザインをお願いしたい」というニーズが高まっているのです。
従来のデザイナーとの違い
「Canvaデザイナーいらない」という声を聞いたことがある方もいるかもしれません。確かに、プロのグラフィックデザイナーから見ると、Canvaは機能に制限があると感じられることもあります。しかし、実際の市場では「高額なデザイン費用は出せないけれど、それなりのクオリティは欲しい」というニーズが確実に存在するんですね。
従来のデザイナーが大企業や広告代理店を主な顧客とするのに対し、Canvaデザイナーは個人事業主、起業したばかりの方、小規模サロン、コーチング業などを中心にサービスを提供します。価格帯も従来のデザイナーより手頃で、スピード感のある対応が求められる点が特徴です。
市場ニーズと将来性
現在、副業やフリーランスとして働きたい方が増えている一方で、小規模ビジネスもSNSマーケティングの重要性を認識し、定期的にデザインが必要な状況になっています。そのため、「Canvaデザイナー求人」も増加傾向にあり、企業のSNS担当者としてCanvaを使いこなせる人材が求められているのです。
また、「webデザイナーcanva」というキーワードでも検索されているように、Web制作の現場でもCanvaは補助的なツールとして活用されています。将来的には、Canvaのスキルを持つことが、デザイン業界での基礎スキルの一つとして認識される可能性もありますよ。
Canvaデザイナーになるには?基礎知識と準備

必要な初期投資とツール
Canvaデザイナーになるための初期投資は、他のビジネスと比べて非常に少なくて済みます。必要なものは以下の通りです。
- パソコンまたはタブレット(スマートフォンでも可能ですが、作業効率を考えるとパソコンがおすすめ)
- インターネット環境
- Canvaのアカウント(無料版でも始められますが、Pro版の方が使える機能が多いです)
Canva Pro版は月額1,200円程度で、背景透過機能やブランドキット、豊富な素材が使えるようになります。本格的に仕事として始めるなら、Pro版への投資は必要経費として考えておくといいでしょう。
Canvaの基本操作を習得する
「Canvaデザイナーになるには」と考えたとき、まず最初にすべきことは基本操作の習得です。Canvaは直感的なツールですが、効率よく作業するためには以下のような機能を理解しておく必要があります。
- テンプレートの選び方と活用方法
- テキストの編集とフォントの選択
- 画像のアップロードと配置
- 色の調整とブランドカラーの設定
- 素材の検索と使い方
- デザインの保存と書き出し
これらの基本操作は、YouTubeの無料チュートリアルやCanva公式のヘルプページで学ぶことができます。毎日30分程度の練習を1週間続ければ、基本的な操作には慣れてくるはずですよ。
デザインの基礎知識を身につける
「Canvaだけでデザイナー」になれるとはいえ、デザインの基礎知識があるとないとでは、作品のクオリティに大きな差が出ます。特に以下の4つの基礎知識は押さえておきましょう。
1. 配色の基本
色には心理効果があり、組み合わせ方によって印象が大きく変わります。基本的な配色ルールとして、ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの3色を軸にする方法があります。色相環を理解し、補色や類似色の関係を知っておくと、バランスの良い配色ができるようになりますよ。
2. レイアウトの原則
情報を整理して見やすく配置するためには、近接・整列・反復・対比という4つの原則が重要です。関連する要素は近くに配置し、要素をきちんと揃え、デザインに統一感を持たせ、重要な情報を目立たせる。これらを意識するだけで、プロっぽい仕上がりになります。
3. フォントの選び方
フォント選びは、デザインの印象を左右する重要な要素です。「Canvaフォントデザイナー」として活動するなら、ゴシック体・明朝体・手書き風など、それぞれのフォントが持つ特性を理解しておく必要があります。また、1つのデザインで使うフォントは2〜3種類に抑えることで、統一感のある仕上がりになりますよ。
4. 余白の使い方
初心者の方がやってしまいがちなのが、情報を詰め込みすぎることです。適度な余白を設けることで、デザインに「呼吸」が生まれ、洗練された印象になります。余白は単なる「空いているスペース」ではなく、デザインの重要な構成要素なんですね。
Canvaデザイナーの仕事内容を徹底解説
具体的な制作物の種類
「Canvaデザイナー仕事」として、実際にどのような制作物を作るのでしょうか。主な仕事内容を見ていきましょう。
SNS投稿用画像の制作
Instagram、XなどのSNS投稿用画像は、Canvaデザイナーの仕事の中でも特に需要が高い分野です。個人事業主や小規模ビジネスは、定期的にSNSを更新する必要がありますが、その度にデザイナーに依頼すると費用がかさみます。
そこで、まとめて10〜30枚の投稿画像を制作する案件が多いのですね。
1枚あたり500円〜2,000円程度が相場で、10枚セットで5,000円〜15,000円といった価格設定が一般的です。テンプレートを活用しながら、クライアントのブランドイメージに合わせてカスタマイズする作業が中心になります。
チラシ・フライヤーのデザイン
店舗の販促チラシ、イベント告知のフライヤー、セミナーの案内チラシなども、Canvaで制作できる代表的なデザイン物です。A4サイズやA5サイズのチラシ1枚で3,000円〜10,000円程度が相場となっています。
印刷を前提とする場合は、解像度やカラーモード(CMYK)についての知識も必要になりますが、最近ではデジタル配布を前提としたチラシも増えているため、そこまで専門的な知識がなくても対応できるケースも多いですよ。
プレゼンテーション資料
ビジネスシーンで使うプレゼンテーション資料の作成も、Canvaデザイナーの重要な仕事の一つです。PowerPointで作成した資料を、より見栄えの良いデザインに作り直す依頼や、一から資料を作成する依頼があります。
スライド1枚あたり500円〜1,000円程度、または10〜30枚のプレゼン資料一式で10,000円〜30,000円程度が相場です。内容の構成から関わる場合は、さらに高単価になることもあります。
電子書籍の表紙デザイン
Kindle出版などの電子書籍が増える中、表紙デザインの需要も高まっています。電子書籍の表紙は、読者が最初に目にする重要な要素で、売上を左右すると言われているんですね。
1冊の表紙デザインで5,000円〜15,000円程度が相場です。著者のイメージやターゲット読者層を理解し、目を引くデザインを作る必要があります。
名刺・ショップカードのデザイン
個人事業主や起業家向けの名刺デザインも、安定的な需要があります。名刺は印刷するケースが多いため、入稿データの作り方についても学んでおくと良いでしょう。
名刺デザイン1種類で3,000円〜8,000円程度が相場となっています。複数のバリエーションを提案する場合は、さらに高単価になることもありますよ。
クライアントとのやり取り
Canvaデザイナーとして仕事をする上で、制作スキルと同じくらい大切なのが、クライアントとのコミュニケーション能力です。特に初心者の方は、以下のポイントを押さえておきましょう。
ヒアリング力
クライアントが何を求めているのか、どんなイメージを持っているのかを的確に聞き出すことが重要です。「おしゃれな感じで」「かわいい雰囲気で」といった抽象的な要望を、具体的なデザイン要素に落とし込んでいく必要があります。
参考デザインを3つほど見せてもらう、ターゲット層を明確にする、使用する場面を確認するなど、具体的な質問をすることで、イメージのずれを防ぐことができますよ。
修正対応
初回の提案で100%満足してもらえることは稀です。修正依頼にどう対応するかが、リピート率を左右します。契約時に「修正は2回まで無料」など、条件を明確にしておくことをおすすめします。
修正依頼を受けた際は、何が気に入らなかったのか、どう変更したいのかを具体的に聞き、できるだけ早く対応することで、信頼関係を築くことができます。
納期管理とスケジューリング
副業として始める場合、本業や家事・育児との両立が課題になります。納期を守ることはプロとして最低限のマナーですが、無理なスケジュールで受注してしまうと、クオリティが下がったり、本業に支障をきたしたりする可能性があります。
最初のうちは、余裕を持った納期設定をおすすめします。例えば、SNS投稿画像10枚なら1週間〜10日、チラシ1枚なら3日〜5日程度の納期で設定し、慣れてきたら徐々に短縮していくといいでしょう。
Canvaデザイナーの収入・稼げる金額の実態

価格設定の相場
「Canvaデザイナー収入」について気になる方も多いでしょう。実際にどのくらい稼げるのか、具体的な数字を見ていきますね。
初心者レベル(開始〜3ヶ月)
スキルを習得し、初めて案件を受注する時期です。この段階では、実績作りとスキルアップを優先し、低価格での受注も視野に入れることが多いです。
- SNS投稿画像:1枚500円〜1,000円
- チラシデザイン:3,000円〜5,000円
- 名刺デザイン:2,000円〜4,000円
- 月収目安:1万円〜3万円
週に5〜10時間程度の作業時間で、月に10件前後の案件をこなすイメージです。時給に換算すると500円〜1,000円程度になることもありますが、この時期は「投資期間」と考えましょう。
中級レベル(4ヶ月〜1年)
実績が増え、リピーターもつき始める時期です。作業スピードも上がり、単価も少しずつアップできます。
- SNS投稿画像:1枚1,000円〜2,000円
- チラシデザイン:5,000円〜10,000円
- プレゼン資料:10,000円〜20,000円
- 月収目安:5万円〜10万円
週に10〜15時間程度の作業で、効率よく案件をこなせるようになります。定期契約のクライアントが1〜2社つくと、収入が安定してきますよ。
上級レベル(1年以上)
専門性を持ち、ブランディングにも力を入れている段階です。「Canvaデザイナー稼げる」というイメージ通りの収入を得られるようになります。
- SNS投稿画像セット(10枚):15,000円〜30,000円
- ブランディングデザイン一式:50,000円〜100,000円
- コンサルティング込みのサービス:月額30,000円〜50,000円
- 月収目安:10万円〜30万円以上
本業として取り組む場合は、月収30万円以上も十分可能です。ただし、この段階ではCanvaだけでなく、マーケティングやブランディングの知識も必要になってきます。
収入を上げるためのポイント
同じCanvaデザイナーでも、収入に大きな差が出るのはなぜでしょうか。稼げるデザイナーになるためのポイントをお伝えしますね。
1. 専門分野を持つ
「何でもできます」より「〇〇専門です」の方が、高単価で受注できます。例えば、「女性起業家向けのSNSデザイン専門」「サロン系ビジネスのチラシ専門」など、ニッチな分野に特化することで、専門家として認識されやすくなります。
2. パッケージ商品を作る
単発の案件だけでなく、パッケージ商品を用意することで、単価を上げることができます。例えば、「SNS投稿画像30枚+プロフィール画像+ヘッダー画像」をセットにして50,000円で販売するなど、まとめて提案することで、クライアントにとっても便利で、あなたにとっても効率的です。
3. 継続案件を獲得する
単発の案件より、継続案件の方が安定した収入につながります。「月額30,000円でSNS投稿画像を月10枚制作」といった月額プランを提案することで、毎月の収入が予測しやすくなりますよ。
4. 付加価値をつける
デザイン制作だけでなく、「投稿スケジュールの提案」「ハッシュタグの提案」「競合リサーチ」など、マーケティング的な視点を加えることで、単なる「作業者」ではなく「パートナー」として認識され、単価アップにつながります。
案件獲得の5ステップ術を実践しよう
ステップ1:ポートフォリオを作成する
「Canvaデザイナーポートフォリオ」は、あなたのスキルを証明する最重要ツールです。実際の案件がまだない段階では、架空のクライアントを設定して作品を作りましょう。
ポートフォリオに含めるべき作品
- SNS投稿画像(3〜5種類、異なるテイストで)
- チラシまたはフライヤー(2〜3種類)
- 名刺デザイン(2種類)
- プレゼンテーション資料(数枚)
それぞれの作品には、コンセプトやターゲット、こだわったポイントなどを簡単に説明文として添えておくと良いでしょう。
ポートフォリオの公開方法
Canva自体にもポートフォリオ機能がありますが、以下のような方法で公開することもできます。
- Webサイトを作成(ペライチ、Wixなど無料ツールでOK)
- Instagramで作品を投稿
- Pinterestに投稿
- Noteにまとめて掲載
複数の媒体で公開することで、より多くの人に見てもらえる機会が増えますよ。
ステップ2:プロフィールを整える
どんなに素晴らしいポートフォリオがあっても、プロフィールがいい加減だと信頼してもらえません。以下の情報を明確に記載しましょう。
- 経歴(デザイン以外でも、関連する経験は記載)
- 得意分野(どんな業種、どんなデザインが得意か)
- 使用ツール(Canva Pro使用など)
- 対応可能な作業範囲
- 納期の目安
- 価格帯(または要相談)
- 連絡先
プロフィール写真は、信頼感のある明るいものを選びましょう。イラストでも構いませんが、実際の顔写真の方が親近感を持ってもらいやすいですよ。
ステップ3:クラウドソーシングで実績を作る
初期の実績作りには、クラウドソーシングサービスの活用が効果的です。主なプラットフォームを紹介しますね。
クラウドワークス
日本最大級のクラウドソーシングサービスで、「Canvaデザイナー求人」案件も多数掲載されています。初心者向けの案件から、ある程度経験が必要な案件まで幅広く募集されているんです。
最初は単価が低い案件でも、評価を積み重ねることで、徐々に高単価の案件に応募できるようになります。プロフィールをしっかり作り込み、提案文を丁寧に書くことで、採用率がアップしますよ。
ココナラ
「自分のスキルを売る」というコンセプトのプラットフォームで、Canvaデザインのサービスを出品している人も多くいます。
出品の際は、サービス内容を明確にすることが重要です。「SNS投稿画像10枚セット:10,000円」「チラシデザイン1枚:5,000円(修正2回まで込み)」など、具体的な内容と価格を記載しましょう。
ランサーズ
クラウドワークスと並ぶ大手サービスで、継続案件も多く掲載されています。プロジェクト形式だけでなく、タスク形式の案件もあるため、スキマ時間を活用して作業することも可能です。
ステップ4:SNSで発信して認知を広げる
クラウドソーシングだけに頼らず、自分から発信していくことも重要です。特にInstagramとXは、Canvaデザイナーと相性が良いプラットフォームです。
Instagramでの発信方法
自分の作品を定期的に投稿し、ハッシュタグを活用して認知を広げます。
- #Canvaデザイナー
- #Canvaデザイン
- #デザイン初心者
- #SNS投稿画像
- #グラフィックデザイナーcanva
などのハッシュタグを使って、同じような関心を持つ人にリーチしましょう。また、ストーリーズでは、制作過程やビフォー・アフターを見せることで、フォロワーとの距離を縮めることができますよ。
Twitter(X)での発信方法
デザインのTipsや、Canvaの便利機能、制作実績などを投稿します。文字情報が中心のプラットフォームなので、「〇〇の作り方」「Canvaの裏技」といった、役立つ情報を発信すると反応が良いです。
また、「#駆け出しデザイナーと繋がりたい」「#Canva図解デザイナー」などのハッシュタグで、仲間とつながることもできます。同じような立場の人と情報交換することで、モチベーションも維持しやすくなりますよ。
ステップ5:既存クライアントからの紹介を増やす
安定した収入を得るために最も効果的なのは、既存クライアントからの紹介です。一度仕事をした方に満足してもらえれば、リピートはもちろん、知人を紹介してもらえる可能性が高まります。
紹介を増やすためのポイント
1. 期待を超える対応をする
納期より早く納品する、修正回数以上でも快く対応する、こちらから改善提案をするなど、「期待以上だった」と思ってもらえる対応を心がけましょう。
2. 紹介制度を設ける
「お知り合いを紹介していただいたら、次回10%オフ」など、紹介のインセンティブを用意することで、積極的に紹介してもらいやすくなります。
3. 定期的なフォローアップ
一度の取引で終わらせず、「その後いかがですか?」「新しいサービスを始めました」など、適度に連絡を取ることで、関係性を維持できます。
4. 口コミしやすい工夫
納品物に「デザイン:〇〇(あなたの名前)」とクレジットを入れておく、SNSでタグ付けしてもらえるようお願いするなど、自然に宣伝してもらえる仕組みを作りましょう。
Canvaテンプレートデザイナーとして収益化する方法
「Canvaテンプレートデザイナー」として活動する方法もあります。これは、Canva公式クリエイターとは別に、自分で作成したテンプレートを外部のプラットフォームで販売する方法です。
テンプレート販売のメリット
一度テンプレートを作成すれば、それが何度も売れるため、受動的な収入源になります。個別案件のように納期に追われることもなく、自分のペースで制作できるのが魅力です。
販売プラットフォーム
テンプレートを販売できる主なプラットフォームには以下があります。
- Etsy(海外の手作り・デジタル商品マーケットプレイス)
- BASE、STORESなどの国内ECサービス
- note(デジタルコンテンツとして販売)
- 自社サイト(Shopifyなどで構築)
人気のテンプレートジャンルは、SNS投稿用テンプレート、プレゼン資料テンプレート、電子書籍表紙テンプレート、名刺テンプレートなどです。ニッチなジャンルに特化することで、競合を避けながら安定した売上を作ることができますよ。
CanvaブランドデザイナーとCanvaプロデザイナーへのキャリアパス
Canvaデザイナーとして経験を積むと、「Canvaブランドデザイナー」や「Canvaプロデザイナー」として、より高度な仕事を受けられるようになります。
Canvaブランドデザイナーとは
単なる制作作業だけでなく、クライアントのブランドアイデンティティ全体をCanvaを使って構築する専門家です。ロゴ、カラーパレット、フォントの選定から、各種デザイン素材の一貫性まで、ブランド全体を統括します。
このレベルになると、単発の案件ではなく、月額5万円〜15万円の継続契約で、企業のブランドデザインを全面的にサポートすることも可能です。ブランディングの知識やマーケティング戦略の理解が必要になりますが、その分高単価で安定した収入が見込めます。
Canvaプロデザイナーへの道
「Canvaプロデザイナー」は、Canvaを使いこなすだけでなく、デザインの本質を理解し、クライアントの課題を解決できるレベルのデザイナーを指します。このレベルになると、Canvaだけに縛られず、必要に応じて他のツールも使い分けながら、最適なソリューションを提供できます。
プロデザイナーとしてのキャリアパスには、以下のような選択肢があります。
- フリーランスとして独立し、高単価案件に特化
- デザインエージェンシーを立ち上げ、チームで案件を受注
- Canvaデザイナー講座の講師として活動
- デザインコンサルタントとして企業をサポート
- 自社ブランドを立ち上げ、デジタルプロダクトを販売
Canva公式クリエイターへの道
公式クリエイターとは
「Canva公式デザイナー」制度(正式名称:Canva公式クリエイター)をご存知でしょうか。これは、あなたが作成したテンプレートや素材をCanvaのプラットフォーム上で提供し、世界中のユーザーに使ってもらえる仕組みです。使用されるたびに報酬が発生するため、寝ている間も収益が生まれる「ストック型ビジネス」として人気があります。
公式クリエイターになると、単なる「Canvaを使う人」から「Canvaのエコシステムに貢献するパートナー」へとステップアップできます。また、「Canva公式クリエイター」という肩書き自体が信頼の証明になり、個別案件の獲得にもプラスの影響があるんですね。
公式クリエイターになる具体的な方法
Canva公式クリエイターへの道は、申請と審査のプロセスを経る必要があります。
誰でも申請できますが、以下のポイントが審査で重視されます。
審査で見られるポイント
- デザインの完成度:色使い、レイアウト、フォント選びなど、基本がしっかりできているか
- オリジナリティ:既存のテンプレートと差別化された独自の視点があるか
- 使いやすさ:ユーザーが簡単にカスタマイズできる構造になっているか
- 市場ニーズ:実際に需要があるジャンルのテンプレートか
申請には、10〜15点程度のポートフォリオが必要です。まずは自分の得意分野に特化したテンプレートを作り込み、クオリティを高めてから申請することをおすすめします。審査期間は通常2週間〜1ヶ月程度で、合格すればすぐに作品を公開できますよ。
公式クリエイターの現実的な収益
公式クリエイターの収益は、作品の使用回数によって変動します。初心者の段階では月に数百円〜数千円程度ですが、人気クリエイターになれば月に5万円〜10万円、トップクリエイターになると月に20万円以上の収入を得ている方もいるようです。
ただし、収益を上げるには継続的な作品投稿が必要です。月に10〜20個のテンプレートを新規投稿し、トレンドを押さえたデザインを提供することで、徐々に使用回数が増えていきます。即金性は低いですが、長期的な資産形成として取り組む価値は十分にあるのではないでしょうか。
Canvaだけでプロになれる?メリットとデメリット

Canvaのみで活動するメリット
1. 副業として始めやすい低リスク
IllustratorやPhotoshopは月額数千円のサブスクリプション料金がかかり、さらにハイスペックなパソコンも必要です。一方、Canvaは無料版でも多くの機能が使え、Pro版でも月額1,200円程度と非常にリーズナブル。初期投資が少ないため、「まずは試してみる」というスタンスで始められるのが魅力です。
2. 短期間でスキルが身につく
専門的なデザインソフトは操作を覚えるだけで数ヶ月かかることもありますが、Canvaなら1週間程度の学習で基本操作を習得できます。「今すぐ収入を得たい」「早く副業を始めたい」という方にとって、この学習期間の短さは大きなアドバンテージになりますね。
3. 豊富なテンプレートで作業効率が高い
数十万点のプロ品質のテンプレートがあるため、ゼロから考える必要がありません。クライアントの要望に合わせてテンプレートをカスタマイズするだけで、短時間でクオリティの高い作品を作れます。時給換算で考えると、作業効率の良さは収入に直結しますよ。
4. 個人・小規模ビジネス市場に特化できる
大手広告代理店が扱わない小規模案件は、実は膨大な市場です。個人事業主、起業したばかりの方、地域の小さなお店など、「デザインは必要だけど、高額な費用は払えない」という層は確実に存在します。この市場は大手デザイナーの競合が少なく、初心者でも参入しやすいですね。
Canvaのみで活動するデメリット
1. 複雑な印刷物やイラスト制作には不向き
複雑なベクターイラストの作成や、商業印刷用の細かい入稿データ調整など、プロのデザイナーが行う高度な作業には対応しづらい面があります。そのため、「大手企業の広告デザイン」「複雑なパッケージデザイン」といった案件は受けにくいでしょう。ただし、デジタル配布用のデザインや簡単な印刷物であれば十分対応できます。
2. デザイナーの数が増加している
Canvaは誰でも使えるツールだからこそ、参入者が年々増えています。「Canvaデザイナーいらない」という声の背景には、スキルの低いデザイナーが増えたことで、市場が飽和しつつあるという現実もあります。だからこそ、専門分野を絞る、コミュニケーション力で差別化するなど、工夫が必要です。
3. 単価の上限が見えやすい
「Canvaを使っている」というだけで、クライアントが「それなら安くできるはず」という先入観を持つことがあります。実際、従来のデザイナーと比べると、単価は低めに設定せざるを得ないケースが多いです。ただし、ブランディングやマーケティングの知識を組み合わせることで、この壁は突破できますよ。
4. 素材の制約によるデザインの画一化
Canvaの素材やフォントを使う限り、どうしても「Canvaっぽい」デザインになりがちです。完全にオリジナルなビジュアルを求められる場合は、対応が難しいこともあります。この問題は、オリジナルの写真素材を用意したり、有料の追加素材を購入したりすることで、ある程度は解決できます。
webデザイナーとCanvaデザイナーの違いと共通点
「webデザイナーcanva」というキーワードで検索する方も増えています。これは、WebデザイナーがCanvaを補助ツールとして使うケースや、Canvaデザイナーがwebデザインの分野に進出するケースが増えているためです。
Webデザイナーの視点から見たCanva
プロのWebデザイナーは、主にFigma、Adobe XD、Photoshopなどを使用しますが、クライアントへの簡単な提案資料やSNS素材の作成にCanvaを活用することがあります。Canvaは、Webサイトのモックアップ作成やランディングページのデザインにも対応しており、ノーコードツールと組み合わせることで、実際に動くサイトを作ることも可能です。
CanvaデザイナーからWebデザイナーへのステップアップ
Canvaデザイナーとして実績を積んだ後、Webデザインの分野に進出することも可能です。最初はCanvaでWebサイトのデザインカンプを作り、その後HTML/CSSを学んだり、WixやSTUDIOなどのノーコードツールを習得したりすることで、より幅広い仕事を受けられるようになります。
実際、「webデザイナー canva 求人」で検索すると、中小企業やスタートアップ企業が、Canvaを使いこなせるWebデザイナーを募集していることが分かります。特にSNSマーケティングと連動したWebデザインの需要が高まっており、両方のスキルを持つ人材は重宝されていますね。
他のスキルと組み合わせる戦略
「Canvaだけでデザイナー」として活動することも可能ですが、他のスキルと組み合わせることで、より高単価で差別化された仕事ができるようになります。
ライティングスキル
デザインだけでなく、コピーライティングもできると、より価値の高いサービスを提供できます。キャッチコピーや説明文まで含めて提案できれば、単価を2倍以上にすることも可能です。
マーケティング知識
SNSマーケティングやWebマーケティングの知識があると、「このデザインがなぜ効果的なのか」を説明でき、コンサルティング的な役割も担えます。
写真撮影・編集
オリジナルの写真素材を提供できると、他のCanvaデザイナーとの差別化につながります。スマートフォンでも十分な写真が撮れる時代なので、撮影の基本を学んでおくと良いでしょう。
Webデザイン
「webデザイナーcanva」というキーワードもあるように、Canvaだけでなく、簡単なWebサイト制作もできると、仕事の幅が大きく広がります。ノーコードツール(Wix、ペライチなど)と組み合わせれば、専門的なコーディングスキルがなくても対応可能です。
よくある質問と解決策
Q1: デザイン未経験でも本当に始められますか?
はい、始められます。実際に、主婦の方や会社員の副業として、デザイン未経験からCanvaデザイナーになった方は多くいらっしゃいます。最初の1〜2ヶ月は学習期間と割り切って、基本操作とデザインの基礎知識を身につけることに集中しましょう。
無料のYouTube動画や、Canva公式のチュートリアルで十分学習できますし、「Canvaデザイナー講座」などの有料講座を受講するのも一つの方法です。ただし、高額な講座に申し込む前に、まずは独学で基本を身につけてから判断することをおすすめします。
Q2: 最初の案件はどうやって獲得すればいいですか?
実績がない段階では、クラウドソーシングサイトで低単価でも実績作りを優先することをおすすめします。また、知人や友人のビジネスを無料または格安で手伝わせてもらい、その作品をポートフォリオに加えるという方法も効果的です。
「最初の10件は勉強代」と考え、完璧を求めすぎずに、まずは実績を積むことに集中しましょう。評価が溜まってくれば、自然と単価の高い案件にも応募できるようになりますよ。
Q3: どのくらいの期間で稼げるようになりますか?
個人差はありますが、毎日1〜2時間の学習と実践を続けた場合、3ヶ月程度で月1万円〜3万円程度、6ヶ月で月5万円程度、1年で月10万円程度が一つの目安です。
ただし、これはあくまで目安で、どれだけ積極的に営業活動をするか、どれだけ質の高い作品を作れるかによって大きく変わります。本業として本気で取り組めば、もっと早く収入を上げることも可能です。
Q4: Canva Proは必須ですか?
最初は無料版でも始められますが、本格的に仕事として取り組むなら、Pro版への投資をおすすめします。背景透過機能、ブランドキット、豊富な素材へのアクセスなど、Pro版だけの機能を使えることで、作品のクオリティと作業効率が大きく向上します。
月額1,200円程度の投資で、できることが大きく広がるので、最初の案件で得た収入でPro版にアップグレードするという計画を立てるといいでしょう。
Q5: 競合が多くて不安です
確かに、Canvaデザイナーの数は増えていますが、それだけ需要も増えているということです。重要なのは、他のデザイナーとの差別化です。
専門分野を絞る、コミュニケーション能力を磨く、納期を守る、丁寧な対応を心がけるなど、デザインスキル以外の部分で差をつけることも可能です。また、継続的にスキルアップし、新しい機能やトレンドをキャッチアップすることで、常に一歩先を行くことができますよ。
スキルアップのための学習リソース
無料で学べるリソース
YouTube動画
Canvaの使い方からデザインの基礎まで、無料で学べる動画が豊富にあります。「Canvaチュートリアル」「デザイン基礎」などで検索すると、日本語の解説動画が多く見つかります。
特に、実際のCanvaデザイナーが作業過程を公開している動画は、実践的なテクニックを学ぶのに最適です。
Canva公式リソース
Canva公式サイトには、デザインスクールというセクションがあり、デザインの基礎から応用まで学べるコンテンツが用意されています。英語のコンテンツが多いですが、自動翻訳機能を使えば日本語でも理解できますよ。
Pinterest
デザインのインスピレーションを得るには、Pinterestが非常に有効です。「SNS投稿デザイン」「チラシデザイン」などで検索すると、世界中のクリエイターの作品を見ることができます。
気に入ったデザインを保存し、なぜそのデザインが良いと感じたのか分析することで、デザインセンスが磨かれていきます。
有料の学習オプション
「Canvaデザイナースクール」や「Canvaデザイナー講座」など、有料の講座も増えています。これらの講座では、体系的に学べるカリキュラムや、講師からのフィードバック、コミュニティでの情報交換などが提供されることが多いです。
ただし、受講前には以下の点を確認しましょう。
- 講師の実績や評判
- カリキュラムの内容
- サポート体制
- 受講生の成果事例
- 返金保証の有無
高額な講座が必ずしも良いとは限りませんので、口コミや評判をしっかり調べてから判断することをおすすめします。
継続的な学習の重要性
デザインのトレンドは常に変化していますし、Canvaも定期的に新機能が追加されています。「もう十分学んだ」と思った時点で成長が止まってしまうので、継続的な学習を習慣にすることが大切です。
週に1時間でもいいので、新しいデザインを研究したり、Canvaの新機能を試したりする時間を設けましょう。また、他のデザイナーの作品を見て刺激を受けることも、スキルアップにつながりますよ。
まとめ:Canvaデザイナーとして成功するために
ここまで、Canvaのみでデザイナーになる方法、仕事内容、収入、そして案件獲得のステップについて詳しく解説してきました。最後に、重要なポイントをまとめておきますね。
成功するための3つの心得
1. すぐに完璧を目指さない
最初から高いクオリティを求めすぎると、なかなか行動に移せません。「まず始めてみる」「実績を作りながら学ぶ」という姿勢が大切です。失敗しても、それは成長のチャンスだと前向きに捉えましょう。
2. 継続的に学び続ける
Canvaは簡単に使えるツールですが、プロとして活動するなら、常にスキルアップを意識する必要があります。新しい機能を試したり、デザインのトレンドを研究したり、他のスキルと組み合わせたりすることで、長期的に成長できます。
3. コミュニケーションを大切にする
デザインスキルと同じくらい、クライアントとのコミュニケーション能力が重要です。丁寧なヒアリング、迅速な対応、期待を超えるサービスを心がけることで、リピーターや紹介が増え、安定した収入につながります。
今日から始める第一歩
この記事を読んで、「Canvaデザイナーになってみたい」と思った方は、今日から行動を始めましょう。まずは以下のステップから始めてみてください。
- Canvaのアカウントを作成する(まだの方)
- 基本操作を学ぶ(30分程度のチュートリアル動画を見る)
- 架空のクライアントを設定して、作品を1つ作ってみる
- その作品をSNSに投稿してみる
- デザインの基礎知識について、1冊本を読む、または動画で学ぶ
これらを1週間以内に実行すれば、Canvaデザイナーへの第一歩を踏み出したことになります。小さな一歩でも、継続すれば大きな変化につながりますよ。
あなたの可能性は無限大
Canvaデザイナーは、場所や時間に縛られず、自分のペースで働ける魅力的な仕事です。子育て中の方も、本業を持つ方も、シニアの方も、年齢や経験に関係なく始められます。
最初は小さな収入かもしれませんが、継続して努力すれば、月に10万円、20万円、さらにはそれ以上の収入を得ることも十分可能です。「自分にはできない」と諦める前に、まずはやってみることが大切です。
この記事があなたの新しいキャリアの第一歩になれば嬉しいです。Canvaデザイナーとして、あなたらしい働き方を実現してくださいね。応援しています!
次のアクションプラン
記事を読んだだけで満足せず、具体的なアクションを起こしましょう。以下のチェックリストを活用して、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後の目標を設定してみてください。
1週間後の目標
- Canvaの基本操作を習得する
- ポートフォリオ用の作品を3つ作る
- SNSアカウントを整える
1ヶ月後の目標
- クラウドソーシングサイトに登録し、提案を5件以上送る
- 初めての案件を獲得する
- ポートフォリオを10作品まで増やす
3ヶ月後の目標
- 月に3〜5件の案件をこなす
- 月収1万円〜3万円を達成する
- リピーターを1人以上獲得する
- 専門分野を絞り込む
目標を紙に書き出して、見えるところに貼っておくと、モチベーションを維持しやすくなりますよ。
さあ、あなたも今日からCanvaデザイナーへの道を歩み始めましょう。小さな一歩が、大きな未来につながります。応援しています!