図解デザインで副業収入を得る手順5ステップ。未経験からでもOK

図解デザインで副業収入を得る手順を説明した記事

「副業を始めたいけど、何から手をつければいいかわからない」「デザインに興味はあるけど、未経験でも本当にできるの?」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。特に子育て中で働き方に制限がある方や、スキマ時間を活用して収入を得たい方にとって、在宅でできる副業は大きな魅力です。

そんな方におすすめなのが「図解デザイン」の副業です。図解デザインとは、複雑な情報やデータを視覚的にわかりやすく表現するデザインのこと。SNS投稿やビジネス資料、電子書籍などさまざまな場面で需要があり、Canvaのような無料ツールを使えば未経験からでも始められます。

この記事では、図解デザインで副業収入を得るための具体的な手順を5ステップでご紹介します。必要なスキルや学び方、案件の獲得方法、収入の目安まで、初心者でも実践できる内容をわかりやすく解説していきますね。

目次

図解デザインとは?副業として注目される理由

まずは「図解デザインってそもそも何?」という基本から押さえていきましょう。図解デザインの仕事内容や、なぜ今注目されているのかを理解することで、副業として取り組むイメージが湧きやすくなります。

図解デザインの基本と需要が高まる背景

図解デザインとは、文章だけでは伝わりにくい情報を、イラストや図表、アイコンなどを使って視覚的にわかりやすく表現するデザインのことです。ビジネスシーンではプレゼン資料やマニュアル、SNSではInstagramやX(旧Twitter)の投稿画像など、幅広い場面で活用されています。

近年、図解デザインの需要が高まっている背景には、情報過多の時代において「わかりやすさ」が重視されるようになったことがあります。長い文章よりも、パッと見て理解できる図解のほうが読まれやすく、SNSでのエンゲージメントも高くなる傾向があります。

特にSNS運用に力を入れる企業や個人事業主が増えたことで、図解コンテンツの制作を外注するケースが急増しています。「自分で作る時間がない」「デザインセンスに自信がない」という方が、図解制作を依頼するようになったことで、図解デザイナーの仕事は増加傾向にあるのです。

図解とインフォグラフィックは何が違う?

図解デザインで副業収入を得るために、図解デザインの仕事内容を理解することを解説した記事

図解デザインと似た言葉に「インフォグラフィック」があります。両者は混同されがちですが、厳密には少し異なります。

インフォグラフィックは、統計データや調査結果などを視覚的に表現したもので、比較的大規模で複雑なデザインになることが多いです。一方、図解デザインはより広い概念で、シンプルなフローチャートや手順説明、概念図なども含まれます。

副業として始める場合は、まずシンプルな図解デザインから取り組むのがおすすめです。SNS投稿用の図解やブログの解説図など、比較的短時間で作れる案件から経験を積んでいくとよいでしょう。

なぜ未経験でも始めやすいのか

「デザイン」と聞くと専門的なスキルが必要に思えるかもしれませんが、図解デザインは未経験からでも始めやすい分野です。その理由は主に3つあります。

1つ目は、Canvaなどの無料デザインツールが充実していることです。PhotoshopやIllustratorのような高度なソフトを使わなくても、テンプレートを活用すれば見栄えの良い図解を作成できます。

2つ目は、図解デザインに求められるのは「美しさ」よりも「わかりやすさ」だということ。アート的なセンスよりも、情報を整理して論理的に伝える力が重要なので、論理的思考が得意な方は適性があります。

3つ目は、学習コストが比較的低いこと。図解デザインの基本ルールやCanvaの使い方は、オンライン講座や書籍で数週間〜数ヶ月で習得できます。プログラミングなど他のスキルと比べると、収益化までのハードルが低いといえるでしょう。

図解デザインで副業収入を得る手順5ステップ

ここからは、図解デザインで副業を始めるための具体的な手順を5つのステップでご紹介します。完全未経験の方でも実践できる内容になっていますので、順番に進めていってくださいね。

ステップ1:図解デザインの基礎知識を学ぶ

最初のステップは、図解デザインの基礎を学ぶことです。いきなりツールを触り始めるよりも、まずは「良い図解とは何か」を理解することが大切です。

図解デザインの基本原則として押さえておきたいポイントは以下の通りです。

情報の整理と優先順位付け
図解を作る前に、伝えたい情報を整理し、何を一番強調したいのかを明確にします。情報が多すぎると見る人が混乱してしまうので、思い切って削ることも重要です。

視覚的な階層構造
タイトル、見出し、本文など、情報に階層をつけることで読みやすくなります。文字の大きさや太さ、色を使い分けて、視覚的な強弱をつけましょう。

余白の活用
デザイン初心者がやりがちなのが、スペースを埋めようと情報を詰め込みすぎること。適度な余白があることで、見やすく洗練された印象になります。

色数を絞る
使う色は3〜4色程度に抑えるのが基本です。色が多すぎるとごちゃごちゃした印象になり、何を伝えたいのかがぼやけてしまいます。

これらの基礎知識は、書籍やオンライン講座で体系的に学ぶことができます。図解デザインに関する本も多数出版されているので、1〜2冊読んでおくと基盤ができますよ。

ステップ2:Canvaなどの制作ツールを使いこなす

基礎知識を学んだら、次は実際にデザインツールを使って図解を作る練習をしましょう。初心者におすすめなのは「Canva(キャンバ)」です。

Canvaは、オーストラリア発の無料デザインツールで、現在では世界190カ国以上、1億3000万人以上のユーザーに利用されています。専門知識がなくても、ドラッグ&ドロップの直感的な操作でプロ並みのデザインが作れるのが最大の特徴です。

Canvaで図解を作る基本手順

まずCanvaの公式サイトにアクセスし、無料アカウントを作成します。Googleアカウントやメールアドレスで簡単に登録できます。

ログインしたら、検索バーに「図解」「フローチャート」「インフォグラフィック」などのキーワードを入力してテンプレートを探します。気に入ったテンプレートを選んだら、テキストや色、アイコンを自分の内容に合わせて変更していくだけで図解が完成します。

初心者におすすめのテンプレート活用法

最初はテンプレートをそのまま活用することから始めましょう。オリジナルデザインにこだわるよりも、まずは「完成させる」ことが大切です。何度か作っているうちに、自分なりのアレンジができるようになっていきます。

Canvaには図解に使えるテンプレートが豊富に用意されていて、比較表、フローチャート、マインドマップ、ポイントリストなど、さまざまなパターンがあります。用途に合わせてテンプレートを選び、テキストを入れ替えるだけでも十分クオリティの高い図解が作れます。

AIを活用した効率的な図解制作

最近では、AIを活用して図解を効率的に作成する方法も注目されています。Canva自体にもAI機能が搭載されており、画像生成や背景除去などが簡単に行えます。また、ChatGPTなどのAIに図解の構成案を考えてもらい、それをCanvaで形にするという使い方も効果的です。

ただし、AIに頼りすぎると独自性のないデザインになりがちなので、あくまでも補助ツールとして活用し、最終的な調整は自分で行うことをおすすめします。

ステップ3:練習作品でポートフォリオを作成する

ツールの使い方に慣れてきたら、次はポートフォリオ(作品集)を作りましょう。案件を獲得するためには、自分のスキルを示す作品が必要です。

練習作品のテーマ選び

最初は自分の興味のあるテーマで練習作品を作るのがおすすめです。好きなことなら情報整理もしやすく、楽しみながら制作できます。

具体的なテーマ例としては、以下のようなものがあります。

  • 料理のレシピを図解にする
  • 好きな本や映画の要約を図解にする
  • 自分の趣味や特技の手順を図解にする
  • ニュースや話題のトピックを図解にする
  • 仕事で使える業務フローを図解にする

まずは5〜10個程度の作品を作ることを目標にしましょう。

SNSで練習作品を発信する

作った図解は、InstagramやX(旧Twitter)などのSNSで発信することをおすすめします。発信することで以下のメリットがあります。

フィードバックがもらえることで、自分の図解のどこが良くてどこを改善すべきかがわかります。また、発信を続けることで認知度が上がり、仕事の依頼につながることもあります。さらに、SNSでの実績自体がポートフォリオになります。

最初は反応が少なくても気にせず、継続して発信することが大切です。「毎日1枚」など、自分なりのペースを決めて取り組んでみてください。

ポートフォリオの作り方

ある程度作品が溜まったら、ポートフォリオとしてまとめましょう。Canvaでポートフォリオ用のページを作ることもできますし、Notionやペライチなどの無料ツールで簡単なWebページを作るのもおすすめです。

ポートフォリオには、作品画像だけでなく「制作時間」「使用ツール」「工夫したポイント」なども記載しておくと、クライアントがイメージしやすくなります。

ステップ4:クラウドソーシングなどで案件を獲得する

ポートフォリオが準備できたら、いよいよ実際の案件獲得に動きましょう。図解デザインの仕事を獲得する方法はいくつかありますが、初心者におすすめなのはクラウドソーシングサイトとスキルマーケットの活用です。

クラウドソーシングサイトを活用する

クラウドソーシングとは、インターネット上で仕事の発注者と受注者をマッチングするサービスです。代表的なサイトとしては、クラウドワークスやランサーズがあります。

これらのサイトでは「図解」「インフォグラフィック」「資料作成」などのキーワードで検索すると、図解デザインに関連する案件が見つかります。最初は単価の低い案件でも、実績を積むことを優先して応募してみましょう。

案件に応募する際は、ポートフォリオのリンクを添えて、なぜ自分がこの案件に適しているかをアピールすることが大切です。丁寧な文章で、クライアントの求めていることを理解していることを伝えましょう。

ココナラでスキルを販売する

ココナラは「スキルマーケット」と呼ばれるサービスで、自分のスキルを商品として出品できます。クラウドソーシングが「案件に応募する」スタイルなのに対し、ココナラは「自分のサービスを販売する」スタイルです。

ココナラで図解デザインサービスを出品する場合、最初は低めの価格設定からスタートするのがおすすめです。まずは実績と評価を積み上げることで、徐々に単価を上げていくことができます。

ココナラでのデザイン案件の相場は、チラシデザインで5,000円〜1万円程度、図解やインフォグラフィックで3,000円〜1万円程度が目安です(出典:ココナラビジネスマガジン)。初心者の場合は相場より少し低めに設定し、評価が溜まってきたら徐々に上げていくとよいでしょう。

SNSで実績を発信して仕事につなげる

SNSでの発信を続けていると、直接仕事の依頼が来ることがあります。特にXやInstagramで図解を定期的に投稿していると、「うちの会社の資料も作ってほしい」「SNS投稿用の図解を依頼したい」といった問い合わせにつながることも少なくありません。

SNSのプロフィールに「図解制作のお仕事承ります」と記載し、連絡先やポートフォリオへのリンクを載せておくことで、依頼しやすい状態を作っておきましょう。

ステップ5:実績を積んで収入アップを目指す

案件を獲得できるようになったら、次は収入を増やすフェーズです。単価アップやリピート獲得のコツを押さえて、安定した副業収入を目指しましょう。

リピーターを獲得する方法

図解デザインの副業で安定した収入を得るには、リピーターの存在が欠かせません。一度仕事をしたクライアントに継続して依頼してもらうことで、新規営業の手間が省け、効率的に稼げるようになります。

リピーターを獲得するためのポイントは、納期を守ること、丁寧なコミュニケーションを心がけること、期待以上のクオリティを提供することです。当たり前のことですが、これらを徹底することで「また依頼したい」と思ってもらえます。

また、納品後に「何かご不明点があればお気軽にご連絡ください」とフォローしたり、定期的に新しいサービスの案内を送ったりすることも効果的です。

単価を上げていくステップ

経験を積んでスキルが上がってきたら、単価アップを目指しましょう。単価を上げるためのポイントは以下の通りです。

実績と評価を積み上げることで、高単価でも選ばれる存在になれます。ポートフォリオを充実させ、クライアントからの良い評価を集めましょう。

対応範囲を広げることも有効です。図解だけでなく、プレゼン資料全体の作成や、SNS投稿のディレクションまで含めたサービスを提供できると、単価アップにつながります。

専門分野を持つことも差別化になります。「医療系の図解が得意」「不動産の図解に特化」など、特定の分野に強みを持つことで、その分野のクライアントから選ばれやすくなります。

図解デザインの仕事と案件の種類

図解デザインの案件にはさまざまな種類があります。どんな仕事があるのかを知っておくことで、自分に合った案件を見つけやすくなります。

SNS投稿用の図解制作

図解デザインで副業収入を得るために、図解デザインの仕事と案件の種類を解説した記事

最も需要が多いのが、SNS投稿用の図解制作です。InstagramやXで投稿するための図解画像を作成する仕事で、企業のSNSアカウントや個人のインフルエンサーから依頼されることが多いです。

SNS用の図解は、1枚で完結するものから、複数枚のカルーセル投稿用まであります。単価は1枚あたり1,000円〜5,000円程度が相場ですが、継続案件になると月額契約で数万円になることもあります。

Instagram投稿用の図解は特に需要が高く、美容、健康、ビジネス、マネー、子育てなど幅広いジャンルで案件があります。

電子書籍・ブログ記事用の図解

電子書籍やブログ記事に挿入する図解の制作案件も多くあります。文章だけでは伝わりにくい内容を図解で補足することで、読者の理解を助ける役割があります。

特にKindle出版をする個人作家からの依頼が増えています。本の内容を図解でわかりやすくまとめることで、読者の満足度が上がり、レビュー評価にもつながるためです。

ブログ記事用の図解は、アフィリエイトブログやオウンドメディアからの依頼が中心です。商品比較や手順説明の図解など、読者の購買行動につなげるための図解が求められます。

プレゼン資料・ビジネス資料の図解

企業向けのプレゼン資料やビジネス資料に使う図解の制作も、図解デザイナーの主要な仕事の1つです。営業資料、社内報告書、投資家向けピッチ資料など、さまざまな種類があります。

ビジネス資料の図解は、SNS用と比べて単価が高い傾向があります。1案件あたり数万円〜10万円以上になることも珍しくありません。ただし、求められるクオリティも高く、ある程度の経験が必要になります。

PowerPointやGoogleスライドでの納品を求められることが多いので、これらのツールにも慣れておくとよいでしょう。

その他の図解デザイン案件

上記以外にも、図解デザインの案件にはさまざまな種類があります。

動画サムネイル用の図解
YouTubeなどの動画サムネイルに使う図解風のデザインです。内容をパッと伝える図解風のデザインが求められます。

セミナー資料やワークシート
オンラインセミナーやワークショップで使う資料の図解化です。受講者が書き込むワークシートを図解でわかりやすくする案件もあります。

マニュアルや手順書の図解
業務マニュアルや操作手順書を図解化する案件です。文字だけのマニュアルよりも、図解を入れることで理解しやすくなります。

LINEリッチメニューのデザイン
LINE公式アカウントのリッチメニュー(トーク画面下部に表示されるメニュー)のデザインも、図解デザイナーの仕事範囲です。

Canvaを使った図解デザインの始め方

ここからは、実際にCanvaを使って図解デザインを作るための具体的な方法を解説します。初心者でもすぐに始められる内容になっていますので、ぜひ実践してみてください。

Canvaで図解を作る基本手順

Canvaで図解を作る基本的な流れは以下の通りです。

1. サイズを設定する
まず「デザインを作成」をクリックし、作りたいサイズを選びます。SNS用なら「Instagramの投稿(1080×1080px)」、ブログ用なら「ブログ用バナー」など、用途に合わせたサイズを選びましょう。カスタムサイズで任意のサイズを指定することも可能です。

2. 背景色を設定する
作成画面が開いたら、まず背景色を設定します。画面左上のカラーアイコンをクリックして、好みの色を選びましょう。白背景でもOKですが、淡いパステルカラーや落ち着いたグレーを使うと、より見栄えがよくなります。

3. 図形や線を配置する
左メニューの「素材」から、図形や線を選んで配置します。「線と図形」のカテゴリには、四角形、丸、矢印などの基本図形が揃っています。これらを組み合わせて、図解の枠組みを作っていきます。

4. テキストを入力する
「テキスト」メニューから「テキストボックスを追加」を選び、伝えたい内容を入力します。フォント、サイズ、色を調整して、読みやすく仕上げましょう。強調したい部分は太字にしたり、色を変えたりします。

5. アイコンを追加する
「素材」の検索バーで欲しいアイコンを検索し、配置します。「人」「チェック」「矢印」「グラフ」など、キーワードで検索すると多くのアイコンが見つかります。アイコンを使うことで、視覚的にわかりやすい図解になります。

6. 仕上げと書き出し
全体のバランスを確認し、必要に応じて調整します。完成したら、右上の「共有」→「ダウンロード」から、PNG形式やJPG形式で書き出します。

よく使う図解パターンと構図

図解デザインには、よく使われるパターンがいくつかあります。これらを覚えておくと、さまざまな内容に対応できます。

フロー型(流れ図)
手順や流れを表現するパターンです。ステップ1→ステップ2→ステップ3のように、矢印でつないで流れを示します。「〇〇のやり方」「始め方〇ステップ」などのテーマに適しています。

比較型
2つ以上のものを並べて比較するパターンです。「AとBの違い」「ビフォーアフター」「メリット・デメリット」などの表現に使います。左右に並べたり、表形式にしたりします。

ブロック型(リスト型)
複数のポイントを並列に並べるパターンです。「3つのコツ」「5つの特徴」などを表現するときに使います。番号をつけて順番を示したり、アイコンで視覚的に区別したりします。

ピラミッド型
階層構造や優先度を表現するパターンです。「重要度が高いものを上に」「基盤となるものを下に」といった構造を示せます。

サイクル型
循環する流れを表現するパターンです。「PDCAサイクル」「習慣のループ」など、繰り返しの概念を伝えるときに使います。

これらのパターンを組み合わせることで、ほとんどの内容を図解化できます。

図解デザインで意識したい5つのポイント

図解デザインで副業収入を得る方法として、図解デザインの始め方のポイントが書かれている記事

見やすく伝わる図解を作るために、以下の5つのポイントを意識しましょう。

1. 情報を絞る
1つの図解に入れる情報は、できるだけ少なく絞りましょう。「あれもこれも」と詰め込むと、何が言いたいのかわからなくなります。1図解1メッセージを心がけてください。

2. 視線の流れを意識する
人の視線は、左上から右下に流れる傾向があります(Zの法則)。重要な情報は左上や中央上部に配置し、結論は右下に配置すると、自然な流れで読んでもらえます。

3. 色のルールを決める
使う色は3〜4色に絞り、役割を決めておきましょう。例えば「背景色」「メイン色」「アクセント色」「テキスト色」という具合です。毎回同じルールで作ることで、統一感のある図解になります。

4. フォントを統一する
1つの図解で使うフォントは、基本的に1〜2種類に抑えます。ゴシック体は読みやすく、図解に適しています。おすすめは「Noto Sans JP」「源ノ角ゴシック」などです。

5. 余白を恐れない
デザイン初心者は余白を埋めようとしがちですが、余白は「見やすさ」のために必要な要素です。要素と要素の間には適度な空間を設け、窮屈にならないようにしましょう。

図解デザインの講座・スクールで学ぶ方法

図解デザインを体系的に学びたい方のために、学習方法をご紹介します。独学でも十分学べますが、講座やスクールを活用することで効率的にスキルアップできます。

独学で学ぶ場合のポイント

図解デザインは独学でも十分に学べる分野です。独学で学ぶ場合のポイントをいくつかご紹介します。

まずは真似から始める
X(旧Twitter)やInstagramで「#図解」と検索すると、さまざまな図解が見つかります。気に入った図解があれば、それを真似して作ってみましょう。「完コピ」で構いません。真似して作ることで、構図や色使い、フォント選びのコツが身につきます。

毎日少しずつ継続する
スキルを身につけるには継続が大切です。毎日15分でも30分でもいいので、図解を作る時間を確保しましょう。「1日1図解」のように目標を決めて取り組むと、着実にスキルが向上します。

フィードバックをもらう
自分だけで学んでいると、改善点に気づきにくいものです。SNSで発信してフィードバックをもらったり、図解に興味のある仲間とコミュニティを作ったりして、客観的な意見をもらう機会を作りましょう。

オンライン講座やスクールの選び方

より効率的に学びたい場合は、オンライン講座やスクールの活用がおすすめです。選び方のポイントをご紹介します。

学べる内容を確認する
「図解デザイン」に特化した講座もあれば、「Canvaの使い方」全般を学ぶ講座もあります。自分の目的に合った内容かどうかを事前に確認しましょう。

講師の実績を確認する
講師自身が図解デザインの実績を持っているかどうかは重要なポイントです。講師のポートフォリオやSNSをチェックして、実践的なスキルを持っているか確認しましょう。

サポート体制を確認する
質問できる環境があるか、添削やフィードバックをもらえるかなど、サポート体制も確認しておくと安心です。

受講者の声を参考にする
実際に受講した人の感想やレビューを参考にしましょう。ただし、すべてのレビューを鵜呑みにせず、複数の意見を参考にすることが大切です。

図解デザインの講座は、数千円のものから数万円のものまで価格帯もさまざまです。最初は無料の教材やリーズナブルな講座から始めて、必要に応じてステップアップしていくとよいでしょう。

書籍(本)で学ぶおすすめリソース

図解デザインを学ぶ上で、書籍は体系的な知識を得るのに役立ちます。図解に関する本や、デザインの基礎を学べる本を読むことで、理論的な土台を築けます。

書店やAmazonで「図解 デザイン」「インフォグラフィック」などのキーワードで検索すると、多くの書籍が見つかります。まずは1〜2冊読んで基礎を固め、その後は実践しながら必要に応じて追加で学ぶというスタイルがおすすめです。

また、直接「図解」と関係なくても、「デザインの基本」「配色」「レイアウト」に関する本も参考になります。デザインの原則を理解することで、図解のクオリティも上がります。

図解デザイン副業の収入目安と実例

図解デザインの副業でどのくらい稼げるのか、収入の目安をご紹介します。あくまで目安ですが、目標設定の参考にしてください。

副業で得られる収入の目安

図解デザインの副業で得られる収入は、スキルレベルや稼働時間によって大きく異なります。一般的な目安をご紹介します。

初心者〜半年程度
月収:0〜3万円程度
この時期は実績作りが中心です。低単価の案件をこなしながらスキルを磨き、ポートフォリオを充実させましょう。最初の数ヶ月は収入よりも経験を積むことを優先してください。

半年〜1年程度
月収:3万円〜5万円程度
実績が増えてきて、継続案件が取れるようになる時期です。クライアントからの信頼も得られ、安定した収入が見込めるようになります。

1年以上
月収:5万円〜10万円以上
スキルと実績が充実し、高単価案件も受注できるようになります。リピーターも増え、効率的に稼げるようになる時期です。

なお、上記はあくまで副業として取り組んだ場合の目安です。稼働時間を増やしたり、専業に近い形で取り組んだりすれば、さらに高い収入を目指すことも可能です。

実際に、ある調査によると、Webデザイン関連の副業では月10〜30万円程度の収入を得ている人も少なくありません(出典:ITプロパートナーズ)。図解デザインに特化して高い専門性を持てば、同様の収入を目指すことも不可能ではありません。

収入アップのコツ

図解デザインの副業で収入を上げるためのコツをいくつかご紹介します。

得意分野を持つ
「何でも作れます」よりも「〇〇分野の図解が得意です」と専門性をアピールしたほうが、高単価案件につながりやすくなります。美容、健康、マネー、ビジネスなど、興味のある分野で専門性を高めましょう。

継続案件を増やす
単発の案件ばかりだと、毎回新規のクライアントを探す必要があります。月額契約や長期の継続案件を増やすことで、営業の手間を減らし、安定した収入を得られます。

サービスの幅を広げる
図解だけでなく、「SNS投稿のキャプション作成」「投稿スケジュールの管理」「他のデザイン制作」など、関連サービスも提供できると、クライアントあたりの単価を上げられます。

制作スピードを上げる
同じクオリティの図解を短時間で作れるようになれば、時給換算での収入が上がります。テンプレートを活用したり、よく使う素材をまとめておいたりして、効率化を図りましょう。

よくある質問と回答

図解デザインの副業に関して、よくある質問にお答えします。

未経験・スキルゼロでも始められる?

はい、デザイン未経験でも図解デザイナーになれます。図解デザインは、アート的なセンスよりも「情報を整理してわかりやすく伝える力」が重要です。また、Canvaのようなツールを使えば、テンプレートを活用してプロ並みのデザインを作ることができます。

実際に、もともとは営業職や事務職だった方が、副業で図解デザインを始めて成功しているケースも多くあります。大切なのは、基礎をしっかり学び、継続して練習することです。

収益化までの期間はどれくらい?

個人差はありますが、早い人で1〜2ヶ月、一般的には3〜6ヶ月程度で最初の収入を得られるようになります。ただし、最初から大きな金額を稼ぐのは難しいので、まずは月1万円を目標にするのが現実的です。

学習に費やせる時間や、もともとのPCスキル、営業力などによっても変わってきます。焦らず、着実にスキルを磨いていくことが大切です。

スマホだけでも図解デザインはできる?

Canvaはスマートフォンやタブレットでも使えるため、パソコンがなくても図解を作ることは可能です。ただし、細かい作業やクライアントとのやり取りを考えると、パソコンがあったほうが効率的に作業できます。

副業として本格的に取り組むなら、パソコンの購入を検討してみてください。高スペックなものは必要なく、一般的なノートパソコンで十分です。

使うツールはCanvaだけで大丈夫?

最初はCanvaだけで問題ありません。Canvaで十分にクオリティの高い図解を作ることができます。

ただし、クライアントによっては「PowerPointで納品してほしい」「Illustratorのデータが必要」といった要望が出ることもあります。案件の幅を広げたい場合は、徐々に他のツールも習得していくとよいでしょう。

まずはCanvaをしっかり使いこなせるようになることを優先し、必要に応じて他のツールを学ぶというスタンスがおすすめです。

求人サイトでの図解デザインの募集はありますか?

求人サイトでも図解デザイン関連の募集は見つかります。「図解」「インフォグラフィック」「資料作成」「SNS運用」などのキーワードで検索すると、関連する案件が見つかることがあります。

ただし、一般的な求人サイトでは「図解デザイナー」というピンポイントの募集は少なく、「Webデザイナー」「グラフィックデザイナー」の一部として図解制作が含まれていることが多いです。

副業として始める場合は、求人サイトよりもクラウドソーシングやスキルマーケットのほうが案件を見つけやすいでしょう。

まとめ:今日から図解デザインで副業を始めよう

図解デザインで副業収入を得るための5ステップをおさらいしましょう。

ステップ1:図解デザインの基礎知識を学ぶ
情報整理の方法やデザインの基本原則を理解します。書籍やオンライン講座を活用して、体系的に学びましょう。

ステップ2:Canvaなどの制作ツールを使いこなす
無料で使えるCanvaで、実際に図解を作る練習をします。テンプレートを活用しながら、ツールの操作に慣れていきましょう。

ステップ3:練習作品でポートフォリオを作成する
5〜10個の練習作品を作り、ポートフォリオにまとめます。SNSで発信することで、フィードバックをもらったり、認知度を上げたりすることもできます。

ステップ4:クラウドソーシングなどで案件を獲得する
クラウドワークス、ランサーズ、ココナラなどを活用して、実際の案件に応募します。最初は実績作りを優先し、徐々に単価を上げていきましょう。

ステップ5:実績を積んで収入アップを目指す
リピーター獲得や専門分野の確立で、安定した収入を目指します。継続的なスキルアップも忘れずに取り組みましょう。

図解デザインは、未経験からでも始められる副業です。特別な才能やセンスがなくても、正しい方法で学び、継続して実践することで、着実にスキルアップできます。

まずは今日からCanvaに登録して、1つ図解を作ってみることから始めてみませんか?小さな一歩が、新しい収入源につながる第一歩になります。

この記事が、あなたの副業スタートのきっかけになれば幸いです。

図解デザインで副業収入を得る手順を説明した記事

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次