副業で怪しい仕事の見分け方は?こんな手口に要注意

副業で怪しい仕事の見分け方を解説した記事

「副業で収入を増やしたい」「将来のために新しい働き方を模索したい」と考えているものの、「怪しい仕事に騙されたらどうしよう」と一歩踏み出せずにいませんか。SNSやインターネット広告で「スマホで簡単に稼げる」「1日5分で月収30万円」といった甘い言葉を目にすると、「本当にそんな仕事があるの?」と疑問を感じつつも、少し気になってしまうこともあるでしょう。

実は、副業詐欺の被害は年々深刻化しています。国民生活センターによると、「簡単なタスクを行う副業」に関するトラブルの平均契約購入金額は、2020年度の約28万円から2024年度には約106万円へと急増しています(出典:国民生活センター「スキマ時間に気軽に稼げる等とうたう副業トラブル」)。「自分は大丈夫」と思っていても、巧妙な手口に気づかないまま被害に遭ってしまうケースが後を絶ちません。

この記事では、副業で怪しい仕事を見分けるためのポイントや、よくある詐欺の手口、万が一被害に遭ってしまった場合の対処法までを詳しく解説します。これから副業を始めたいと考えている方が安心して一歩を踏み出せるよう、実践的な内容をお伝えしていきますね。

目次

副業詐欺とは?知恵袋でも相談が急増中

副業詐欺の定義と怪しい仕事の特徴

副業詐欺とは、「副業で稼げる」という甘い言葉を餌に、お金や個人情報をだまし取る悪質な行為のことです。「スマホ1台で月収50万円」「コピペするだけで高収入」など、誰でも簡単に大金が稼げるかのような誘い文句が特徴的です。

Yahoo!知恵袋などのQ&Aサイトでも「この副業は怪しいですか?」「副業詐欺に遭ったかもしれません」といった相談が急増しています。現実には「簡単に」「誰でも」「すぐに」高収入が得られる仕事など存在しません。こうした魅力的な言葉の裏には、ほぼ確実に詐欺や悪質な勧誘が隠れていると考えてよいでしょう。

副業詐欺が増加している背景

副業で怪しい仕事が増えていることに対して警告をしている記事

副業詐欺が増加している背景には、いくつかの社会的な要因があります。まず、政府が副業・兼業を推進していることで、副業を始める人が増えています。それに伴い、副業に興味を持つ層をターゲットにした詐欺も増加しているのです。

また、物価高騰による家計への影響から「少しでも収入を増やしたい」と考える人が増えていることも一因です。こうした切実なニーズにつけ込む形で、悪質な業者が暗躍しています。

さらに、SNSの普及により、詐欺業者が簡単に多くの人にアプローチできるようになったことも見逃せません。InstagramやLINE、TikTokなど、日常的に使うアプリを通じて勧誘が行われるため、気づかないうちに接触してしまうケースが増えています。

被害額の実態と傾向

警察庁の発表によると、2025年上半期における副業を名目とした詐欺の認知件数は832件、被害額は約14.1億円に達しています(出典:警察庁「令和7年上半期における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知状況」)。特に注目すべきは、1件あたりの被害金額が高額化している傾向です。

被害者の年齢層も幅広く、20代の若い世代から50代以上の中高年まで、誰もがターゲットになり得ます。「自分だけは騙されない」という過信は禁物です。

怪しい副業の見分け方|7つの危険サインに要注意

副業詐欺から身を守るために、怪しい副業を見分けるポイントを押さえておきましょう。以下の特徴に1つでも当てはまる場合は、その副業には手を出さないことをおすすめします。

「簡単に稼げる」「誰でもできる」という極端な表現

「誰でも」「簡単に」「絶対に」「必ず稼げる」といった断定的な表現は、副業詐欺の典型的な特徴です。まっとうな仕事であれば、成果は個人の努力やスキルによって異なるため、このような極端な表現は使いません。

特に注意したいのは、「初心者でも」「経験不要」「スキルなしでOK」といった言葉と高額報酬がセットになっている場合です。本当にスキル不要で高収入が得られる仕事があれば、わざわざ他人に教える必要はないはずですよね。

仕事を始める前にお金を要求される

正当な副業であれば、仕事を始める前にお金を支払う必要はありません。「登録料」「教材費」「システム利用料」「初期費用」などの名目で事前にお金を要求してくる場合は、詐欺の可能性が非常に高いです。

「この費用はすぐに稼いで回収できます」「投資だと思ってください」といった言葉で支払いを促してくることもありますが、絶対に応じてはいけません。報酬をもらう前に支払いが発生する副業は、原則として避けるべきです。

運営会社の情報が不透明で怪しい

怪しい副業サイトの多くは、運営会社の情報が明確に記載されていません。会社名、所在地、電話番号、代表者名といった基本情報が確認できない場合は要注意です。

副業を始める前には、必ず運営会社の情報を確認し、実在する会社かどうかを調べましょう。会社名で検索して公式サイトがあるか、法人登記がされているかなどを確認することで、ある程度の信頼性を判断できます。

具体的な仕事内容が説明されていない

「詳しくは登録後にお伝えします」「面談で説明します」など、具体的な仕事内容を事前に教えてもらえない場合は危険信号です。まっとうな仕事であれば、何をするのかを事前に明確に説明できるはずです。

仕事内容が曖昧なまま契約を急かされた場合は、いったん立ち止まって冷静に考えましょう。何をして収益が発生するのか、その仕組みが理解できない副業には手を出さないことが賢明です。

LINEの友達追加やSNSだけで完結する取引

副業で怪しい仕事の見分ける方法についてポイントを解説した記事

LINEの友達追加やSNSのダイレクトメッセージだけでやり取りが進み、公式の電話番号やメールアドレスが提供されない場合は警戒が必要です。連絡手段が限られていると、トラブルが発生した際に業者と連絡が取れなくなるリスクがあります。

特に「LINE副業」として勧誘されるものの多くは、詐欺である可能性が高いとされています。LINEで気軽にやり取りできる手軽さが、逆に詐欺師にとって都合がよいのです。

高額報酬や高収入をアピールしすぎている

「月収100万円」「日給5万円」など、非現実的な高額報酬をアピールしている副業は疑ってかかるべきです。副業で安定して高収入を得るには、相応のスキルや時間、努力が必要です。

特に、「動画を見るだけで1日1万円」「いいねを押すだけで高収入」といった、労力に見合わない報酬を提示している場合は、ほぼ確実に詐欺です。

契約を急かしてくる

「今だけ限定」「先着〇名」「本日中に決めないと」など、契約を急かす言葉が出てきたら要注意です。冷静に考える時間を与えず、焦らせて判断力を鈍らせるのは詐欺の常套手段です。

本当に良い副業であれば、じっくり検討する時間があっても問題ないはずです。即決を迫られた場合は、「家族に相談してから」「少し考えさせてください」と伝えて、その場を離れましょう。

こんな手口に要注意!スマホ副業で怪しい勧誘パターン10選

実際にどのような手口で副業詐欺が行われているのかを知っておくことで、被害を未然に防ぐことができます。ここでは、特に注意すべき詐欺の手口を具体的に解説します。

「動画を見るだけ」「いいねを押すだけ」のタスク詐欺

スマホ副業詐欺の中でも急増しているのが、「動画を見るだけで稼げる」「いいねを押すだけで報酬がもらえる」といったタスク詐欺です。最初は少額の報酬が支払われることもありますが、その後「高額報酬を受け取るには入金が必要」「VIP会員になると報酬が上がる」などと言われ、お金を振り込まされます。

国民生活センターにも「スクリーンショットを送るだけ」「スタンプを送るだけ」といった簡単な作業で稼げるという副業に応募したところ、次々と振込を要求されたという相談が多数寄せられています。

「コピペするだけで稼げる」コピペ副業詐欺

「文章をコピペするだけで月収30万円」といったコピペ副業も要注意です。実際には、コピペ作業だけで高収入を得られる仕組みは存在しません。

このタイプの詐欺では、「稼ぐためのノウハウを教える」として高額な情報商材やサポートプランを購入させられるケースが多いです。購入後は連絡が取れなくなったり、内容が全く役に立たないものだったりします。

LINE副業・友達追加による勧誘の手口

LINE副業詐欺は、LINEの友達追加を入り口とした手口です。SNS広告や副業サイトから「詳しくはLINEで」とLINE登録を促され、友達追加後に個別で勧誘が行われます。

「LINEスタンプを送るだけで稼げる」「メッセージをコピペするだけ」といった甘い言葉で誘い、最終的には高額な情報商材やサポートプランの購入を迫られます。LINEでのやり取りは証拠が残りにくく、業者側も身元を隠しやすいため、被害に遭っても回収が難しいケースが多いです。

インスタ副業・広告で勧誘される詐欺

インスタ副業詐欺は、Instagramの広告やDMを通じて勧誘される手口です。「インスタで稼ぐ方法を教えます」「SNS運用で月収50万円」などとアピールし、高額なコンサルティング契約を結ばせます。

実際には、教えてもらえる内容は一般的なSNS運用のノウハウ程度で、謳われているような収入は得られません。さらに悪質なケースでは、「もっと稼ぎたいなら上位プランに」と追加の費用を請求されることもあります。

隙間時間を狙った「おうち副業」詐欺

「隙間時間に自宅でできる」「おうちで簡単に稼げる」といった副業も注意が必要です。主婦や子育て中の方をターゲットにしたこれらの勧誘は、在宅でできる手軽さを強調しますが、実態は詐欺であることが多いです。

「スマホ1台で在宅ワーク」「データ入力で月20万円」などの誘い文句で興味を持たせ、高額な登録料や教材費を請求するパターンが典型的です。

高額情報商材・ノウハウ販売詐欺

情報商材詐欺は、「稼げるノウハウ」として価値のない情報を高額で販売する手口です。「このマニュアルを実践すれば月収100万円」「秘密の稼ぎ方を伝授」などと宣伝し、数万円から数十万円の商材を購入させます。

購入後に届く内容は、インターネットで検索すれば無料で得られるような情報ばかりで、とても価格に見合うものではありません。返金を求めても「やり方が悪い」「努力が足りない」と言われ、応じてもらえないケースがほとんどです。

副業セミナー・コンサルタント詐欺

副業セミナー詐欺は、無料または低価格のセミナーに参加させ、その場で高額なコンサルティング契約を結ばせる手口です。セミナーでは成功者の体験談や華やかな生活ぶりが紹介され、「自分もこうなりたい」という心理を刺激します。

セミナー終了後に個別面談が設定され、「今日決めればこの価格」「サポートがあれば必ず成功できる」などと契約を迫られます。冷静に考える時間を与えず、その場の雰囲気で契約させるのが特徴です。

物販・ネットショップ運営代行詐欺

副業の中でもスマホでできる副業の詐欺被害を防ぐためのポイントが書かれた記事

物販詐欺は、「ネットショップの運営を代行するだけで稼げる」と勧誘する手口です。「仕入れや発送は全て業者が行うので、あなたは何もしなくていい」と説明されますが、実際には利益が出ることはほとんどありません。

また、「稼ぐためには商品を仕入れる資金が必要」「システム利用料を払ってください」などと費用を請求され、支払っても一向に収益が上がらないというパターンもあります。

AI副業・最新技術を謳った詐欺

AI副業詐欺は、「AIを使って自動で稼げる」「AI副業で不労所得」などと、最新技術を悪用した手口です。AIブームに乗じて、あたかも画期的な稼ぎ方であるかのように宣伝しますが、実態は従来の情報商材詐欺と変わりません。

「AIが全自動で作業してくれる」「寝ている間に利益が出る」といった非現実的な話には、特に注意が必要です。

投資・FX自動売買ツール詐欺

投資詐欺は、「確実に儲かる投資法」「FXの自動売買ツールで月利30%」などと勧誘する手口です。投資に「確実」「絶対」はあり得ません。このような言葉が出てきた時点で詐欺と断定してよいでしょう。

高額な自動売買ツールを購入させられ、実際に使ってみると全く利益が出ない、あるいは大きな損失を被るケースが多発しています。投資に関する副業は、特に慎重に判断する必要があります。

在宅副業・データ入力で怪しいサイトを見極める方法

在宅スマホ副業詐欺の典型的なパターン

在宅ワークやデータ入力の副業は、人気が高い分、それを悪用した詐欺も多く存在します。「在宅で簡単にできる」「スマホでデータ入力するだけで月20万円」といった広告には注意が必要です。

在宅副業詐欺の典型的なパターンとしては、まず「高額な初期費用」を請求されることが挙げられます。「専用のソフトウェアが必要」「研修費用がかかる」などの名目で数万円から数十万円を支払わされ、その後は仕事が紹介されなかったり、極端に単価の低い仕事しか回ってこなかったりします。

怪しいサイトを見極めるチェックポイント

怪しい在宅ワークサイトを見極めるポイントは以下の通りです。

まず、サイトに運営会社の詳細情報(会社名、所在地、電話番号、代表者名)が明記されているか確認しましょう。これらの情報がない、または架空の情報が記載されている場合は危険です。

次に、「特定商取引法に基づく表記」があるかどうかもチェックポイントです。通信販売を行う事業者は、この表記を掲載することが法律で義務付けられています。表記がない場合は、法律を守る意思がない事業者である可能性が高いです。

また、報酬の支払い方法や時期が明確に説明されているかも重要です。「成果に応じて」「後日お知らせします」など曖昧な説明しかない場合は、支払いがされないリスクがあります。

安全な在宅ワークを見つける方法

安全な在宅ワークを見つけるためには、信頼できるプラットフォームを利用することが大切です。クラウドワークス、ランサーズ、ココナラなど、大手のクラウドソーシングサービスは、運営会社がしっかりしており、報酬の支払いシステムも整備されています。

また、ハローワークのインターネットサービスや、求人サイトの大手(Indeed、リクナビなど)で在宅ワークを探すのも一つの方法です。これらのサービスでは、掲載される求人に一定の審査が行われているため、悪質な求人に当たるリスクを減らせます。

副業詐欺に遭わないための5つの対策

副業詐欺から身を守るために、事前にできる対策を押さえておきましょう。

運営会社を必ず調べる

副業に応募する前に、必ず運営会社について調べましょう。会社名をインターネットで検索し、公式サイトがあるか、法人として登記されているか、口コミや評判はどうかを確認します。

「〇〇会社 詐欺」「〇〇会社 怪しい」といったキーワードで検索すると、過去にトラブルがあった場合は情報が見つかることがあります。ただし、良い評判ばかりの口コミは自作自演の可能性もあるため、複数の情報源を確認することが大切です。

仕事を始める前に絶対にお金を払わない

これは最も重要な対策です。正当な副業であれば、仕事を始める前にお金を要求されることはありません。「登録料」「教材費」「システム利用料」などどんな名目であっても、事前の支払いを求められたら断りましょう。

「この費用はすぐに回収できる」「投資として考えてほしい」などと言われても、絶対に応じてはいけません。

甘い言葉を鵜呑みにしない

「誰でも簡単に」「確実に稼げる」「リスクゼロ」といった甘い言葉は、詐欺の警告サインです。現実的に考えて、そのような仕事は存在しません。

特に、SNSの広告や知らない人からのDMで送られてくる副業の話は、慎重に対応しましょう。「美味しい話には裏がある」という意識を常に持つことが大切です。

家族や友達に相談する

副業を始める前に、家族や信頼できる友人に相談することをおすすめします。自分一人で判断すると、冷静さを欠いてしまうことがあります。第三者の客観的な意見を聞くことで、詐欺かどうかを見極める助けになります。

「相談したら止められるかも」と思うような副業は、そもそも怪しい可能性が高いです。堂々と人に話せる副業を選びましょう。

契約書や規約は必ず確認する

副業を始める際に契約書や利用規約がある場合は、必ず内容を確認してから同意しましょう。面倒でも、報酬の条件、支払い時期、解約条件などの重要事項はしっかり読むことが大切です。

口頭での説明と書面の内容が異なる場合は、書面の内容が優先されることがほとんどです。不明な点があれば、契約前に必ず確認しましょう。

副業詐欺に遭ってしまったときの相談先と対処法

万が一、副業詐欺の被害に遭ってしまった場合は、諦めずに適切な対処を行うことが重要です。早めの対応が被害回復の鍵となります。

まずは証拠を保全する

詐欺に気づいたら、まず証拠を保全しましょう。業者とのやり取り(LINE、メール、SMSなど)のスクリーンショット、契約書のコピー、振込明細、領収書など、関連するすべての記録を保存します。

これらの証拠は、後々の返金交渉や法的手続きで必要になります。業者から「アカウントを削除してください」と言われても、絶対に従わないでください。

消費者ホットライン「188」に相談する

副業詐欺の被害に遭った場合、まず相談すべきは消費者ホットライン「188(いやや)」です。電話をかけると、お住まいの地域の消費生活センターにつながり、専門の相談員が無料でアドバイスをしてくれます。

消費生活センターでは、クーリングオフの手続き方法や、業者との交渉方法について具体的な助言をもらえます。また、必要に応じて業者との間に入って交渉(あっせん)を行ってくれることもあります。

クーリングオフ制度を活用する

副業詐欺の契約は、クーリングオフの対象となる場合があります。クーリングオフとは、一定期間内であれば無条件で契約を解除できる制度です。

電話勧誘販売や訪問販売の場合は契約書面を受け取った日から8日間、業務提供誘引販売取引(副業関連の多くがこれに該当)の場合は20日間が対象期間です。期間内であれば、理由を問わず契約を解除し、支払った費用の返金を求めることができます。

クーリングオフは、書面または電磁的記録(メールなど)で通知を行います。内容証明郵便で送ると、送付した事実と内容の証拠が残るため安心です。

クレジットカード会社に連絡する

副業詐欺の支払いにクレジットカードを使った場合は、すぐにカード会社に連絡しましょう。「支払停止の抗弁」という制度を使うことで、詐欺であることを理由に支払いを止められる可能性があります。

まだ引き落としがされていない場合は、被害を最小限に抑えられることがあります。カード会社の調査で詐欺と認定されれば、支払い済みの金額が返金されるケースもあります。

警察に相談する

明らかに詐欺の被害に遭った場合は、警察にも相談しましょう。警察相談専用電話「#9110」にかけると、最寄りの警察の相談窓口につながります。

被害届を提出することで、警察の捜査が始まる可能性があります。ただし、警察の捜査は犯人の検挙が目的であり、被害金の回収は別途対応が必要です。

弁護士・司法書士に相談する

被害額が大きい場合や、業者との返金交渉が難航する場合は、弁護士や司法書士への相談を検討しましょう。専門家が代理人として交渉することで、業者が返金に応じるケースも少なくありません。

初回相談無料の法律事務所も多いため、まずは相談してみることをおすすめします。また、経済的な理由で弁護士費用が心配な場合は、法テラス(日本司法支援センター)の無料相談制度を利用することもできます。

安全に始められるおすすめの副業5選

ここまで怪しい副業について解説してきましたが、安全に始められる副業も数多く存在します。初心者でも取り組みやすい副業をいくつかご紹介します。

クラウドソーシングでのライティング・データ入力

副業を安全に始めることができる内容を紹介した記事

クラウドワークスやランサーズなどの大手クラウドソーシングサービスを利用したライティングやデータ入力は、初心者でも始めやすい副業です。報酬は仕事ごとに決まっており、完了後に支払われる仕組みが整っています。

事前に費用を請求されることもなく、プラットフォームが報酬の支払いを保証しているため、安心して取り組めます。最初は単価が低い仕事から始め、実績を積みながらスキルアップしていくのがおすすめです。

スキルを活かしたフリーランス案件

本業で培ったスキルを活かせるフリーランス案件も、安全性の高い副業です。Webデザイン、プログラミング、翻訳、動画編集など、専門性のある分野では比較的高単価の仕事を見つけやすいです。

ポートフォリオを作成し、クラウドソーシングやフリーランス向けのエージェントサービスを通じて案件を探しましょう。

ポイントサイト・アンケートモニター

ポイントサイトやアンケートモニターは、大きく稼ぐことは難しいものの、リスクなく始められる副業です。マクロミルやモッピーなど、運営実績のある大手サービスを選べば、安心して利用できます。

隙間時間を活用して少しずつ貯めていく形になるため、「副業でガッツリ稼ぎたい」という方には向きませんが、リスクゼロで始められる点は魅力です。

フリマアプリでの不用品販売

メルカリやラクマなどのフリマアプリを使った不用品販売も、手軽に始められる副業です。自宅にある不要なものを出品するだけなので、初期費用もかかりません。

不用品の整理も兼ねられるため、一石二鳥です。慣れてきたら、仕入れを行ってせどりに発展させることも可能ですが、その際は在庫リスクなどに注意が必要です。

ブログ・アフィリエイト

ブログやアフィリエイトは、長期的に取り組むことで収益化を目指せる副業です。初期費用はドメイン代やサーバー代程度で、数千円から始められます。

ただし、収益化までに時間がかかることは理解しておきましょう。すぐに結果を求めず、コツコツと継続できる方に向いています。「簡単に稼げる」というものではありませんが、自分のペースで取り組める点がメリットです。

副業を安全に始めるためのチェックリスト

最後に、副業を始める前に確認しておきたいポイントをチェックリスト形式でまとめました。

会社の就業規則を確認する

副業を始める前に、勤務先の就業規則を確認しましょう。副業が禁止されている場合や、届出が必要な場合があります。ルールを守らずに副業を行うと、本業に支障をきたす可能性があるため注意が必要です。

確定申告の知識を身につける

副業で得た収入が年間20万円を超える場合は、確定申告が必要になります。税金に関する基本的な知識を身につけておきましょう。

また、住民税の申告方法によっては、副業をしていることが会社にバレる可能性もあります。副業を会社に知られたくない場合は、確定申告の際に「普通徴収」を選択するなどの対策が必要です。

副業に充てられる時間を把握する

本業や家庭とのバランスを考え、副業に充てられる時間を現実的に把握しましょう。無理をして体調を崩したり、本業のパフォーマンスが落ちたりしては本末転倒です。

最初は小さく始めて、余裕があれば徐々に時間を増やしていくのがおすすめです。

最終確認:この副業は怪しくないか

副業を始める前に、以下の項目を最終確認しましょう。

・運営会社の情報は明確か
・仕事内容は具体的に説明されているか
・事前の費用支払いを求められていないか
・報酬の条件は明確か
・極端な表現(「誰でも」「絶対」「簡単に」など)が使われていないか
・契約を急かされていないか
・家族や友人に堂々と話せる内容か

一つでも「怪しい」と感じる点があれば、その副業は避けた方が無難です。

まとめ:怪しい副業の見分け方を身につけて安全に始めよう

副業で収入を増やしたいという気持ちは、とても自然なことです。しかし、その気持ちにつけ込む悪質な詐欺が増えていることも事実です。

この記事でお伝えした「怪しい副業の見分け方」と「こんな手口に要注意」のポイントを参考に、安全な副業を選んでください。「誰でも簡単に稼げる」「絶対に儲かる」という甘い言葉には決して乗らず、事前にお金を要求される副業には絶対に手を出さないようにしましょう。

万が一、副業詐欺の被害に遭ってしまった場合は、一人で悩まず、消費者ホットライン「188」や警察相談専用電話「#9110」に相談してください。早めの対応が被害回復につながります。

安全な副業を選び、無理のない範囲でコツコツと取り組むことが、副業成功への近道です。この記事が、あなたの副業ライフの第一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

【相談窓口一覧】
・消費者ホットライン:188(いやや)
・警察相談専用電話:#9110
・法テラス(日本司法支援センター):0570-078374

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